霊峰富士 初登頂 [山登り]
東海道新幹線では海側の席より山側の窓席が人気で
富士山が見れただけで一喜一憂する場面、
また小説「プリンセストヨトミ」でも冒頭、
新幹線に乗り込んだ主人公達が富士山にまつわる話題で
賑わっていた事を覚えてますが
高校卒業まで18年間実家のトイレの窓から毎日富士山を
眺めていたワタスにはイマイチそのありがたみというのが
実感できませんでした。
しかし、富士市から出て久々に実感に帰った時に見る富士山や
横浜からでも天気のいい日に富士山が見えると
自然と「あぁ~、富士山」とつぶやいていました。
「富士山なんていつでも登れるじゃん」と言う
富士山未経験の富士市民はかなりいると思うと
同時にワタスもそんな一人でした。
先日は歯の状態悪化も判明し、体の故障箇所も増え
今のうちかな?と思い立ち富士山登頂を敢行しました。
一般人の富士山登頂は7月と8月の短い期間です。
どうせ登るならご来光をと、この一週間は毎日
富士山頂の週間天気予報をチェックして登頂日を考えてました。
スタート候補は金曜日夜、土曜日夜、日曜日夜。
週間天気予報は日を追うごとに悪くなり
金曜、土曜は見送りました。
土曜の時点で日曜日の山頂予報は「曇りのち雨」
月曜「曇りのち晴」…でもこの日しかありません。
金曜日、土曜日なら同行したいとの仲間は
参加できず初登頂は単独行動となりましたが
素晴らしいご褒美に自然と涙していました。
(詳細は後ほど…)