2018【備忘録】「鹿島槍~五竜岳」二泊三日テンハクソロ縦走 [山登り]
去年のお盆休みに帰省先の富士から信濃大町まで
車で行き駅前の市営駐車場に止めてから路線バスで扇沢駅へむかいました。
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駅から10分ほど歩くと登山口となる「柏原新道」が見えてきます。
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眼下には日本三大雪渓の一つ「針ノ木雪渓」と出発点の「扇沢駅」が見えます。
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ごつごつの岩がきれいに整備されている山道も森林限界に近づいてきてます。
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空が開けメルヘンチックな建物が見えてきました。
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稜線に建つ「種池山荘」
ここからは稜線歩きとなります。
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振り返ると種池山荘がおもちゃの家ですww
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目をこらすとはるか先に今日の目的地が見えてきます。
しかし尾根の右側からは雲が沸き上がってます。
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一日目のキャンプ地である「冷池山荘テント場」に到着。
歩いてきた稜線が目の前にあります。
歩いてきた稜線が目の前にあります。
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この日の夕飯は野菜ラーメンww
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夕方からはかなり強い雨が降りましたが夜中にテントから顔を出すと
満天の星空が広がってました。
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二日目の朝もいい天気(*´ω`)この日の予定は
鹿島槍ヶ岳を超えキレット小屋経由して五竜岳を踏んで
五竜山荘でキャンプです。
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眺望は五竜の手前までで頂上では視界はゼロとなり
急いでテン場でもある五竜山荘を目指します。
この日の夕食はパスタでやんすww
実はこのころは大型台風が朝鮮半島を北上する予報でしたが
何と!まさかの右90度の進路変更でまさに日本列島直撃となりました。
何と!まさかの右90度の進路変更でまさに日本列島直撃となりました。
翌朝にテントを点検すると全ての貼り綱がすっ飛んでいましたww
本来なら五竜から唐松に向ってもう一泊する予定でしたが
暴風雨を懸念して下山を決行しました。
暴風雨を懸念して下山を決行しました。
2019【備忘録】積雪期西穂高岳 20190113 [山登り]
まだ梅雨が開けない関東地方ですが
今年は例年以上に日照時間も少なく
決まって週末は雨の予報になってる気がしてます。
そのせいで私の山シーズンスタートの6月以降一度も
山遊びに出掛けられてません(泣)
7月の海の日があった3連休は天気もイマイチでしたが強行しようと
夜行バスまで予約してたのですがまさかの自身久々の風邪を患い
ドタキャン( ノД`)シクシク…
ドタキャン( ノД`)シクシク…
7月最終の土日に勝負をかけたのですが…何と!台風6号ですよww
そんな訳で今年の1月に登った雪山「西穂高岳」の写真をアップします。
出発点となる「新穂高温泉」の無料駐車場はこの積雪期だというのに
8割以上の車で埋め尽くされてます。
西穂へのアタックはこちらの「新穂高温泉口駅」から出発する
「新穂高ロープウェイ」を使用すれば約30分で標高2000mオーバーの
「新穂高ロープウェイ」を使用すれば約30分で標高2000mオーバーの
「西穂高口駅」までひとっ飛びです。
目の前には目が覚めるような青空と雪に覆われた白く輝く峻峰が
ドドーーンと広がってます!
写真をクリックして拡大すると見えると思いますが
稜線の右側に建つのが今日の宿泊場所である「西穂山荘」
翌日は稜線をひたすら左方向に進み写真の一番高いピークの
翌日は稜線をひたすら左方向に進み写真の一番高いピークの
「西穂高岳」を目指します。
夏山シーズンでは「奥穂高岳」からジャンダルム経由で山荘まで
歩いてますが、積雪期は過去4回?西穂山荘から西穂を
チャレンジしてますが手前の「ピラミッドピーク」まで行けたけど
なかなか「西穂高岳」は踏めてませんでした。
気持ちのいい針葉樹の樹林帯歩きを1時間
1年を通して営業してくれてる「西穂山荘」に到着です。
山荘の前にはいつものマスコット雪だるま君。
テンバも10張以上ある盛況さです。
夕食の時間
山荘支配人の「粟澤さん」は気象予報士の資格も持ってられ
食事の前に翌日の気象状況を説明してくれます。
2500mの山の上とは思われない生野菜も付いたハンバーグ定食です。
トン汁とご飯はお替り自由です。
この日はかなりの宿泊者がいたようですが布団1枚を一人で確保できました。
夏のピークでは布団1枚に大人二人なんて当たり前だからラッキーです。
翌朝は4時に布団を抜け出し小一時間かけて雪山アタックの装備を身に着け
5時ジャスト山荘を出発です。
おお!一面の星空!風は無し!これって年に数回あるかって位の
絶好なコンディションでは?
5:58丸山
前に見えるのが「西穂独標」
前に見えるのが「西穂独標」
その中腹に見えるホタルのような白い灯は先行する
ソロ女性クライマー
実はこの方とは前日の夕食時に席が隣合わせとなり
お声をかけていただき意気投合し、この日も出発前に
お互いを健闘しあった仲でした。
若干スタートが遅れた私が後から追いかける展開です。
この日の日の出時間が6:58かな?だいぶ空が赤く染まってきてます。
独標へは6:35に到着して日の出をまつこと20分
きれいな朝焼けです!
きれいな朝焼けです!
振り返ると歩いてきた稜線と眼下には上高地の梓川が見えます。
目の前には西穂高岳の峻峰が対峙してます。
左のピークが一番高く見えますが一番高いのが右はしの「西穂高岳」
2番目が真ん中の「ピラミッドピーク」
2年前には「ピラミッドピーク」まで行けてましたがこの時は
すさまじい暴風が吹き荒れてて、さらにゴーグルを失念した裸眼の私は
そこで撤退するしかありませんでした。
しかしこの日はいまだに無風状態です。
この日には撤退する理由はまったくありません。
テカこの絶好なコンディションを逃がしたら
次ってあるのか?って年齢でもあるしww
このあたりから先行者の女性に追いつきお互いを撮影しあいます。
8:30
スタートから3時間30分!念願の西穂高岳頂上に到達できました!
2014年の積雪期チャレンジから5年かかりました!
頂上に来てもほとんど無風状態です。
このコンディションが功を奏したのでしょう。
それとこの写真撮影してくださっているソロ女性の
存在がお線香の様に折れやすい私の心を
ふるい立たせたのが最大の要因でしょうね。
9:50
山荘に無事帰還
正面には「焼岳」その奥には「乗鞍岳」空はどこまでも青く透き通っていました。