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横須賀夏フェス @ 海上自衛隊 [海上自衛隊]


8月の第一土曜日は毎年恒例の横須賀夏フェス


「2017横須賀 夏フェスタ」でした。


横浜に移住して8年が過ぎますがこのイベントは土曜日の


一日限りの為、第一土曜日がしごととなる確率が多く


なかなか参加出来なかったのですが昨日晴れて


訪問することがでしました。




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気温33度の猛暑日でしたが追浜公園に車を停めランニングで参加です。
13時過ぎに到着すると「ヴェルニ―公園」からも盛況ぶりが見てとれます。
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夏フェスは米軍基地解放とかほかにもイベントが開催されている様ですが
私のお目当ては「海上自衛隊横須賀地方総監部」いわゆる
横須賀基地での艦艇一般公開です。
まあこのイベントも6月に開催される「横須賀YY乗り物フェスタ」と
イベント内容は同じなのですが一般公開の艦艇はかぶらないようになってます。
今回の公開は「試験艦 あすかASE6102」と
「砕氷艦 しらせ」です。
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でかいですね~(@_@) しらせ!
全長138mですって!でかく感じますが「HDD183いずも」が248Mだから
隣に「いずも」がいたら小舟に見えるんでしょうねww
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この船は「南極観測船」とか「砕氷船」と報道でも呼ばれてますが
防衛省の表記では「砕氷艦」なんですね。
ちなみに建造費は「文科省」が出資しており運用は「海自」なんです。
ですから世界的には「軍艦」のカテゴリーになります。
航空自衛隊が運用する「政府専用機」と同じ扱いですね。
さてもう一つの公開というより機密情報めいっぱいのため
甲板の上を歩くだけの公開となる「おやしお型」潜水艦の「たかしお」です。
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世代的には「そうりゅう型」の一つ前となりますが
世界の最先端をいく日本の潜水艦は一世代前といっても
他の追随を許しません。
ちなみに「おやしお型」と「そうりゅう型」の大きな違いは
尾翼の形が十字になってるのが「おやしお」でX翼なのが「そうりゅう型」です。
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その「たかしお」の横にはPAC3が鎮座してました。
今や北の某国の無茶ぶりで知名度が一気に上がっている
ミサイル防衛の地上兵装ですね。
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そして最後は「たかしお」の前に停泊している「試験艦 あすか」です。
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やはりこのアングルが一番かっこいいですね。
この試験艦とは世界的にはあまり例がないそうでして
新しい兵装などを試験する艦艇なんですって。
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だからなんでしょうか?通常左右に配備されてる「ハープ―ン」も
右舷だけに装備されてます。
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90分ほどかけて今回もいい物を見させていただきました。
海に囲まれた我が国にとってまさに水際でのまもりとなる
海上自衛隊の活躍には本当に頭が下がります。
今後の活躍をと言いたいけど
彼らの活躍することが無い世界が一番なんでしょうね。
最後にもう一隻!
この日かなりの方が注目していた新艦です!
その名も「こいずも」
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見てのとおりミニチュアの艦艇なんですねww
今まではここにイージス艦の「きりしま」のミニチュアで「ちびしま」
ってのがあったのですがこの日初のお披露目となった
「DDH183いずも」のミニチュア版の「こいずも」です!
ロケットランチャーの位置がチョイ違うけど
素晴らしい出来ですね(^_-)-☆
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この方はタレントさんだったのかな?

モデルとして撮影会みたいな感じになってました。
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楽しんだ後はここから折り返しランの再開です。
気温33度の炎天下ランでしたから両腕と足がより黒くなってましたww

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ソロテン北アルプス縦走 [山登り]

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今年のお盆休みは例年より1日長く8月11日から6連休です(^O^)/
富士の実家に12日に帰省してその晩23時に北アルプスへ出発です。
今回の予定は飛騨の新穂高温泉からスタートして双六岳まで行き
帰りは稜線歩きを楽しみながら笠ヶ岳を目指して下山する
一泊二日のソロテン縦走の山旅です。
その新穂高温泉に通じる唯一のルートである槍ヶ岳公園線が
途中崩落していて夜間通行止めの記事を読んでいたのですが
すっかりその事を忘れていて夜中の3時に通行止めを食らってしまいました。
ガードマンが立ってられて通行解除は午前4時半と告げられ
予定外の待ち時間発生です。
おまけに解除後に登山口の駐車場に着くも全て満車です。
その時間に一斉に解除となった100台近い車が右往左往です。
山岳センター目の前のロータリーの駐車場もチェーンがされてました。
チェーンされてても空きが数台ある事を見ていた私は
右往左往する連中を横目にそのチェーンで施錠されてる
駐車場の入り口で待つ事にしました。
すると大正解!15分ほどで係員が来て一番で入庫できました。
この日は双六岳だけではなく時間があればその奥に位置する
三俣蓮華山まで足を伸ばしたいためこの日の出遅れは
ダメージが多すぎです。
そんな訳でチャチャット準備をして午前5時半にスタートです。
連休中は梅雨の頃に戻ってしまったような週間天気予報ですが
この二日間は連休中ではまずまずでしたから少々期待してます。
でも若干ガスってますね。
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スタートして丁度1時間で最初の小屋「わさび平小屋」が見えてきました。
朝はバタバタしてたためここで朝食タイムです。
セブンで4つのおにぎりを買って来ましたがここで2個お腹に詰めます。
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林道歩きから本格的な登山道に入ります。
このころになると青空も見えて来ました。
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木道があったりかなり整備されたルートですね。
9時20分 この日楽しみにしていた「鏡池」に到着。
池の前にはおしゃれなデッキスペースにベンチがあります。
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そしてここは山岳写真では有名なスポットでもあり
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風がないと水面がまさに鏡状態となって
周りの山々を映すんですが・・・
生憎のガスガスで映るのは雲と樹木だけでした( ノД`)シクシク…
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しょうがないのでお隣に位置する「鏡平山荘」で人気メニューの
かき氷400円+練乳100円を頂きましたww
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ここの稜線ルートはお花畑としても有名なんですが

チョット時期的に遅かったかな?
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歩きはじめて6時間
ようやく野営地である双六小屋が見えてきました。
天気は悪くないのですがやはりガスってますね。

先にお昼ランチを済ませてから双六岳のピークを目指します。
ここでも気持ちのいい稜線歩きがが楽しめます。
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この双六の稜線からお隣の「三俣蓮華山」へ通じてるのですが
往復のコースタイムで4時間でこの時13時でしたから今回は
お預けとし再度小屋まで降りて幕営の準備に取り掛かりました。
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翌朝3時30分に目を覚まし朝食をすませてからご来光を待ちます。
雲は多いのですが赤くなる空に期待が膨らみます。
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期待以上に綺麗な雲海とご来光が見れました。
周りの山々にもこの時間ガスはかかっていません。
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それならとお隣の「縦沢岳」の頂上まで登ると
キレイに「槍ヶ岳」も見る事ができました。
やはり日本のマッターホルンが見えるとテンションが上がりますね。
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天気はご来光のあとは太陽は雲におおわれてしまって
曇り空なんですが山々にはどうにかガスはまだかかってません。
この調子なら前日撮影できなかった「鏡池」に戻りたくなってしまい・・・
7時15分に「弓折岳分岐」で一度ザックをデポして
池まで降りて来ちゃいました。
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予想通り!快晴でははいのですが全くガスってません。
鏡池も綺麗に山を映してます。
この写真が撮れればもう満足です。
登り返しに1時間ですが苦になりませんねww
しかしこの後一気にガスり始めて周囲の山々は前日の様な状況となってしまい
稜線歩きもあまり景色を楽しむ事ができませんでした。
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11時55分 「笠ヶ岳山荘」到着
その先のガレ場の向こうが「笠ヶ岳」頂上です。
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12時15分
本来なら穂高連峰や焼岳、乗鞍などの山々が見れるのですが
白く閉ざされたガスの中で頂上を踏みました。
さてとここから一気に下山です。
急登中の急登で知られる「笠新道」で一気に標高差約1500mを降ります。
ここでふと、駐車場の封鎖時間を前日に聞いておかなかった事に
気付きました。
早ければ午後5時頃にチェーン掛けられるのか?
一気に焦りだします。
しかし長い長い下山道・・・ノンストップで16時12分に
笠新道登山口まで降りられました。
これなら午後5時には新穂高温泉の駐車場に戻れそうです。
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そして午後5時ジャスト!チェーン封鎖されてない駐車場に戻れました。
そして案内板を見ると営業時間は午後4時半で
営業時間以外は封鎖しますと書かれてました。
たまたまこの日はチェーンをかける時間がこれからだった様で
慌てて車を出庫しました。
初日8時間で二日目は11時間を歩くことになった今回の山行です。
まさに歩き倒したって感じです。
ちょっと天候には恵まれませんでしたが初日に撮影できなかった
鏡池の写真が撮れたから良かったかな?
稜線歩きも眺望がイマイチでしたが気持ち良く歩く事できました。
しかしアルプス三大急登として名高い「笠新道」は歩き辛かった。
あまり整備が行き届いてないって感じでルートのマーキングも少なく
ホント歩きにくい。
時間も遅い時間帯であった為わたしの前後に人もなく
登山口近くでようやく3人のパーティーに追いついて同時に
降りたのですがお互いに「お疲れさまぁ~」と自然と声を掛け合ってました。
辛かった山行もこの一声で一気に報われた感じでした。
笠ヶ岳はもうお腹一杯ですが今回足を伸ばせなかった「三俣蓮華山」
そてその先にある日本最後の秘境「雲の平」もいつかは歩きたいな。
今回も多くの方と声を掛け合いましたがまたどこかで会える日を
楽しみにしてます。
皆さん!お疲れ様でした(^_-)-☆

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