週末は・・・ [お出かけ]
今一番見たい映画が・・・
12月21日公開予定の「永遠のゼロ」HP
公開前にもう一度読み返すのと同時に太平洋戦争の復習もしておかねば。
NHK BSプレミアムでは明日と来週の土曜日の二回にわたり21時より
「零戦~搭乗員たちが見つめた太平洋戦争~」が放送されますから
こちらも必見ですね。
今週はゲリラ豪雨や「経験のない大雨」が各地で猛威を振るいましたが
週末はだいぶ落ち着きそうです。
3日、4日の土日曜日は海上自衛隊横須賀基地の2013サマーフェスタです。
今年はまだ護衛艦にも乗船してないから行きたいイベントです。
また「日本橋三越本店」では「生誕45周年 ウルトラセブン展」も開催されてます。
5日の月曜日までですからこちらも行きたいなぁ~(*´ω`)
しかし私は今夜からまたまた長野まで遠征しての山行に行ってきます。
今日は3日に一度の「早く帰ってええDAY」でして
休み前に早く帰れるってのがうれしいです(^O^)/
そんなわけで今夜のうちに登山口まで直行し
夜明け前から登頂し天気が良さそうなら山荘に泊まって
日曜の朝のご来光を見る計画です。
今度こそは天候に恵まれることを祈ります。
みな様もよい週末を!
燕岳 @北アルプス [山登り]
8月最初の金曜日は3日に1度の「早く帰ってええDAY」です。
早くと言っても残業1時間で勘弁したるわって程度ですが
休み前だとラッキー!って感じになります。
そしてこの週はずうっと山岳天気予報とにらめっこしてましたが
日々傘マーク点灯がこの土日は晴れマークです。
これは行くっきゃないと金曜の仕事が終わると自宅でザックに着替えやら
雨具を詰め込み先月来の再訪となる北アルプス目指してレッツラGO!
前回の奥穂のリベンジもしたかったのですが新鮮さを考え今回は初訪問となる
「燕岳(つばくろだけ)」です。
独特な風景の山頂写真を幾度と雑誌で見たりソネブロの「ひさみね」さんの
記事に毎年触発されて前々から訪問したいと思っていたお山です。
自宅からナビでは4時間20分の道のりをほぼトラブルなくスムーズに移動でき
登山口の駐車場に深夜1時に到着です。
50台ほど停められる公営の無料登山者用駐車場は運よく空きスペースが
1台だけありました。
そして夜空を見上げると・・・
( ゚Д゚)なんじゃこりゃぁ!!!! (ジーパン刑事風に・・・)
満点の星空!プラネタリウムかっ!ってほどで
下界ではまず見ることが不可能と思われる星!星!星!
(ちょっと撮影能力がなくて画像処理でなんとか・・・)
車中泊はマジ寒かったです。
寒さ対策はザックに詰めてある防寒着だけでしたから
半そで短パン状態では寒くて寒くて・・・
朝は4時半に目覚め前日買い込んだサンドウィッチ食べて
着替えをし準備を整えいざ出発です。
AM 5:07 標高1410m
登山口に一番近い第一駐車場から500m先の登山口を目指します。
AM 5:20
登山口である「中房温泉」に着きました。
さすが人気のある「燕岳」への玄関でも有る為
朝からすごい人であふれています。
この「中房温泉」立ち寄温泉でもあり宿泊、テント場もあります。
そして頂上までは途中に1か所しかトイレがありませんから
しっかりここで用をたしたり水の補充をし
AM 5:30 出発です。
コースのイメージはこんな感じです。
北アルプスの中でも急登山としても有名な「燕岳」です。
標高1460mの温泉口から移動距離6.5km 標高差は1300mですから
平均斜度は24%ですね。
その急な登りはイントロもなくいきなり現れます。
この日の服装は寝起きの寒さからファイントラックのスキンメッシュタンクに
半そでTシャツ着てその上にロングTシャツでしたが
ものの5分で汗が湧き出します。
AM 5:52 第一ベンチ
温泉口から1km通過すると現れる休憩所です。
ベンチが用意されていてここで服装のチェンジです。
ロングTを脱ぎ半そでに変更します。
脱いだロングTは汗で重くなってます。
ちなみに今回の下はランニングで使用している7部丈のCWXタイツにBOXパンツです。
上を見上げると何やら鉄塔があります。
これが有名な山の途中にある山小屋の物資運搬に使われるケーブルです。
しかしケーブルが向かう山の上層部はガスにおおわれています 。
AM 6:15 第二ベンチ
標高は1620mとなってます。
ここで5分ほど水分チャージしておきます。
周りは朝一から出発したお年寄りの団体が休んでいらしました。
みなさん70歳前後の様で元気もりもりって感じです。
この山は先に述べたように北ア有数の急登と言われてますが
そのきつさは登山口からこの第二ベンチまでって感じで
この後は200mほどの尾根っぽいルートが現れたりします。
一応トレッキングポールも用意してありましたが結局使用しませんでした。
根っこが階段に変化してしまったものや
こちらの根っこは手すり状態になっていました。
AM 6:38 第三ベンチ
温泉口から2.7kmでルートの丁度半分ってとこかな。
このあたりでようやく下山してくる人とチラホラすれ違います。
AM 7:08 富士見ベンチ
名前からしてこのあらりから富士山が見えるのかな?
ここも素通りした為風景を観察し忘れてしまいました。
そしてこのあたりから今まで泥でぬかるんだ土であったりした登山道が
砂っぽく変化してます。
そして側面にはむき出しとなった・・・これが花崗岩かな?
ふと見るといつの間にか雲が眼下に見えてます。
そしてはるか彼方には北アルプス尾根が見えてますよ~ ( *´艸`)
おお!お子ちゃまが下ってきました。
「おはようございます!」
臆する事無く元気にあいさつしてきます。
「おはよう!何年生?頑張るね~」
山でのすれ違いざまの会話は登山の楽しさを増します。
そーいえば前回の北アルプス涸沢の大雪渓の中ですれ違い時に話こんだ単独行の
女子の笑顔を思い出してしまいました(ノ∀`)ペチョン
話しながら2人して横滑りしてんだもんww
と、感慨にふけっているとまたも視界が開け
よーく見ると北アルプスの雄峰「槍ヶ岳」の頭が見えてます。
そして今回の楽しみの一つであるお待ちかねポイントまで5分の表示が・・・
AM 7:35 合戦小屋
ここは宿泊はできないもののルート上ただ一つの山小屋で
売店と食事が充実しています。
(今回トイレは登山開始と終了の時に登山口でしか利用してなく
ここでのトイレが有料なのか確認できませんでした)
そしてここでの楽しみは北アルプスの中でも有名な
ふもとで採れたばかりの新鮮なスイカです。
大玉を1/8カットして800円はお山価格ですが
溜まった疲労を解消するには十分すぎる甘さです。
店先では8時前ですが登山客で賑わっていました。
その向こうに見えるのが冒頭で紹介した荷揚げ用のリフトの巻き上げ部分でして
この施設で登山口から日に数度荷揚げすることで他では見られない
豊富なメニューを実現させているんですね。
30分ほど休憩して再出発です。
おお!目指す「燕岳」と山頂の小屋「燕山荘えんざんそう)」が見えてます。
先ほどから見え隠れしていた「槍ヶ岳」が穂高連峰と一緒に顔を突き出します。
花には縁がありませんが可愛らしさはわかるとばかりにカメラに収めます。
振り返ると雲海が正に大海原の様な風景を作り出してます。
水平線でなく雲平線までクッキリです。
するとまたまた下山客とのすれ違いです。
時間からして「燕山荘にお泊りでした?」と声を掛けるとこの方々は
関西から来られた ご夫婦でして山荘の混み具合や山荘主人が
「いままで天候不順でしたがこの日が夏山初日です」と語っていた事を
教えてくださいました。
ルートの情報交換だけでなく山の素晴らしさを聞くだけでわくわくして
きちゃいますが2度とお逢いすることのない方々です。
5分ほどの立ち話は「ご安全に・・・」の言葉でお別れとなってしまいました。
いつのまにか「燕山荘」がかなり大きく見えてきましたよ~
AM 8:40
出発してから3時間20分 ようやく「燕岳」山頂の山小屋「燕山荘」到着です!
本場スイスの山小屋の風景と言われれば信じてしまう綺麗な山小屋は
北アルプスの中でも人気の建物ですが
この山荘から見える風景は今まで登ってくる間に見てきた風景とは全く違い
これこそが「北アルプスのパノラマだ!」と言わんばかりの風景が待っていました。
( ・・・つづく)
燕岳 頂上撮影 [山登り]
前記事の星空写真以外はiPhoneカメラでしたが
ここからはフンガー隊カメラ部隊が担当してます。
合戦小屋を過ぎると次第に空が広がってきます。
森林限界といい高い木が生息出来ない標高となり
ハイマツなどの低い樹木となるからです。
青空にそのハイマツの緑とのコントラストを見ながら
合戦尾根をひたすら登ると徐々に期待も膨らみます。
そして頂上の山荘「燕山荘」に到着するとそれまで見ていた
景色とはまったく違う世界が広がりました。
これこそが北アルプスなんですね!
キ・キ・キ・キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
まさに息を飲む美しさ!苦労が報われる瞬間です。
「うわぁーーー」思わず声が漏れちゃいました。
正面には通称「裏銀座」と呼ばれる野口五郎岳の山々
その向こうに見える高い山は「水晶岳」でしょうか?
左手には通称「表銀座」と呼ばれる大天井岳までのびる
人気の縦走コースもクッキリ見えます。
そして槍ヶ岳と穂高連山まで北アルプスのスター級が勢ぞろいです。
登りの間に槍の頭が見えては写真を撮っていましたが
この風景に勝るものはありません。
そして右手の稜線の先には北アルプスの女王とも称される
今回の目的地「燕岳」2763m
そして背中の東側が今まで登ってきた合戦尾根ですが
かなりガスが上がってきてます。
ガスる前に頂上を踏んでおこうと花崗岩が砕けた
砂地の様な稜線を進みます。
可愛らしい花は「コマクサ」でこの辺りはかなりの群生地となってます。
花崗岩がゴツゴツと剥き出しになった姿は他の惑星に
迷い込んだ気分になります。
振り返ると「燕山荘」がすでにあんなに小さくなってます。
こちらは花崗岩が風化してイルカの形に似てる事から
イルカ岩と呼ばれる人気の撮影スポットです。
そしてこちらは穴が空いたメガネ岩!
山荘から距離にして1km
稜線ですからさほど標高差は感じませんでしたが
晴れて「燕岳」登頂でーすヽ(^。^)ノ
振り返るとさらに山荘は小さく雲が流れる青空は清々しく
北アルプスの山々は威風堂々としてます。
とりあえずセルフで記念撮影をパシャ!
やってみたかった槍つかみ!
ん?カメラ部隊!ズーーーーム
おおお!!槍ヶ岳頂上の登山客が見えますよ〜
おーし!次はそこにしようかな?
実際この燕岳から大天井岳を経由しての槍ヶ岳ルートもありますし
上高地からのアクセスもかなり人気の様です。
で、今回の私の計画ですが天気が良ければ燕山荘に泊まっての
翌日のご来光撮影して下山。
天候不順なら日帰りです。
この天気なら明日の朝もかなりの期待が持てましたが…
ぬわんと私!山荘の激混みを予想して前回周りのイビキに悩まされた
事を鑑みて秘密兵器の耳栓を購入したのですが、
車の中に忘れて来ちゃってましたぁ(´Д`;)アヒ~
山荘のフロントに聞けば案の定今夜は畳一枚に二名との事…
無理して泊まったとしても帰っての翌日が仕事だとキツイし…
との事で勿体無い気持ちもありましたが
十分に「燕岳」を満喫できたので11時より下山開始しました。
ただし、帰りは登り客のピーク時なのか多くのツアー客が
上がってきました。
登り優先の山ルールですからかなり降りるのに時間がかかりました。
13時にようやく登山口に着きましたがその時間でも登り始める方々が
いましたが時間的に大丈夫なのかなと心配してしまいました。
「燕岳」聞きしに勝る名山でした。
次回は夕日に映える北アルプスも見たいし
ご来光も収めたいなぁ ( ´ω`*)
槍にも挑戦して奥穂高のリベンジもあるしwktkの夏です!
今回もたくさんの方々とすれ違い
たくさんの挨拶をいただきました。
またどこかで逢える事と
皆さんのご安全をお祈りします。
啜磨専科で山パワー [つけ麺]
先週末の「燕岳」山業出発は金曜の夜でしたが
出発前の夕飯はまたまたの訪問「啜磨専科(すすりませんか)」でした。
同じ区ですが隣町になる上大岡のつけ麺屋さんです。
20時ちょい前でしたがトータル8席のカウンターに
一つの空席がありました。
今回のオーダーも前回と同じ「正油 細つけ麺 F」大盛 900円
何回かこのブログでも紹介してますがレギュラーメニューの
正油つけ麺にはHとFがありHとは横浜のラーメン屋「浜虎」のH
実はこちらのオーナーはその「濱虎」の創設メンバーのお一人なんです。
そして今回のFとはゆらぎのFならずの普通のFとの事。
HもFも「ふつう」と表記できるから時々どっちがどっち?と悩みます。
さて店内のBGMはいつもの「JWAVE」が流れていて
ブラック企業相談会についての弁護士さんとの対談が続いてます。
ポカ〜ンと聞いているうちにいつの間にかの着丼でーすヽ(^。^)ノ
普通の正油つけ麺ですが巷のつけ麺とは一線を引く細麺です。
ありゃ?以前と比べやや細くなってね?のゴロゴロメンマに
みずみずしいほうれん草と三つ葉には海塩が振りかけられてます。
そしてその細麺は麺同志がくっつかない様に鰹ダシがふりかけられ
愛知のこだわり白正油ブレンドの魚介系ツケだれに投入すると
鰹の風味がふわっと沸き立ち鼻腔を心地よくくすぐります。
そのツケだれの中には既に豚チャーシュー2枚と鶏チャーシュー1枚が
入浴中でしてブタからのダシも加わり食べ進める度に
味わいのある風味はさらに進化していきます。
うーん私もこの中に浸かりたい…(ノ∀`)ペチョン
住所:神奈川県横浜市港南区上大岡2-14-15
電話:045-370-9417
営業:11:30~14:30 18:00~23:00
定休日:木曜日
緊急報告! [お出かけ]
今月二回目の訪問 @北アルプス [山登り]
8月2週目の土日でまたもや北アルプスに出撃してしまいました。
今回の目標は国内標高第5位「槍ヶ岳」3180Mです。
前の週の「燕岳」では終始チラ見していた「槍」ですが
やはり見ているだけでは落ち着かず 出撃してしまいました。
金曜の夜に中央道をかっ飛び長野道松本I・Cで降り
上高地を通り抜けそのまま岐阜県に飛び込みます。
「槍」にはいくつかのアクセスルートがありますが今回はその中でも
移動距離が最短で元気なら日帰りも可能な新穂高温泉からの右俣谷経由です。
移動距離12km
出発点が標高1095mから槍ヶ岳山荘の3080m 槍ヶ岳頂上3180m
ですから標高差は2000mになります。
序盤はなだらかな登りですが終盤は1km弱で一気に500mの標高差が待ち受けます。
夜中の1時過ぎに新穂高温泉の有料駐車場にぶち込み3時半に起床。
ちなみにこの新穂高温泉口からは今回のルートと並行して出発する
双六山経由のルートもありそちらは絶景が続き飽きが来ないのですが
片道18kmとなるため若干時間がかかります。
AM4:00 出発
あたりはまだ真っ暗でヘッドライトを点灯させなければ暗闇の中です。
絶えず川のせせらぎの音が耳に届き
後は自分の靴音だけが闇夜に響きます。
「マークスの山」の冒頭のシーンを思い出します。
時間は4:30を回りそろそろ日の出時間でしょうが
ガスっているのかルート的に穂高の西側に位置するためか日陰になっていて
太陽光はまだ見えず空が徐々に明るくなるだけです。
上高地などの人気コースに比べると遥かに人は少なくこの日も
前後には2人の登山客しか見ませんでした。
AM 5:43 「白出沢出合」
ここを折れれば「奥穂高岳」にも通じています。(地図時間 7h)
この白出沢までは工事用のダンプルートにもなっている林道でしたが
ここから山に入り本格的な登山道になります。
登山道は「鎌田川」に沿って伸びていて大きな岩がごろごろした登山道です。
AM 6:49 「避難小屋」
出発して7km地点
川の水は限りなく透明で冷たく何のためらいもなく飲めてしまいます。
そして林道の中に急に現れたのが「藤木レリーフ」
日本のロッククライムの先駆者である藤木九三さんです。
AM 7:40 「槍平小屋」
ここまでで3時間30分経過となり小休憩です。
休んでいると2人×3グループほど追いついてきました。
そらは曇っているのかな?太陽光はきてません。
15分ほどして再出発
そこからは同じような風景というか森林の中を1時間30分ほど進みます。
少し飽き始めた頃ようやく空が開けてきました。
遥か彼方に見える雪渓をまとったのは「丸山」かな?
そして左手には・・・
一面花が咲き乱れる「お花畑」となっていて
なんだかいい匂いが涼しい風にのって鼻をくすぐります。
AM 9:40 「千丈分岐」
地図では残り2kmですがここからはお花畑を縫うように
延々とがれ場、ざれ場が続きます。
標高は2500mとなってます。
そしてここにきて何かがおかしい・・・
カラダがやたらと重い・・・呼吸が苦しい・・・
ほんの10m移動しただけでカラダが止まってしまう。
どうやら軽い「高山病」を患っている様子です。
富士登山でも先月の3000オーバーの奥穂でも異常なかったのですが・・・
まあこればかりは「なる時はなる、ならない時はならない」からしょうがないかな?
5分ほど立ち休みすればなんとか動けるのですが
10m先ではまたその繰り返しです。ハアハアハア(*´Д`)
見上げると尾根の上の登山客がアリの行列の様に見えます。
あれが新穂高温泉から双六山経由で来る眺望のすばらしいルートです。
二泊三日コースならあんな縦走コースもありですね。
そして残り2kmを休み休み2時間かけてようやく
「飛騨乗越」に着きました(^O^)/
そしてテント場を通り抜けてこの石段を登り終えると・・・
AM 11:50
ようやく槍ヶ岳山荘到着です!
スタートからして8時間、後半の落ち込みでほとんど地図時間と変わらない結果でした。
しかし相変わらず高山病の症状が出ているため日帰りプランなど毛頭考えず
宿泊手続きをして早々に布団にもぐってしまいました。
寝てしまえば回復するかなと思いましたが気が高ぶってなかなか眠れず
2時間ほど周りの音を聞きながら目をつむっていましたが
喉が渇き500円のポカリを飲みほすと幾分元気になりました。
翌日の天気は晴れのち曇りでご来光も期待できそうですが
とりあえず今日のうちに頂上を踏んでおこうと
山荘の100m上空の「槍ヶ岳」山頂アタック開始です。
本来なら急な天候変化を危惧して最低雨具の携帯は必須ですが
まったくの手ぶらで登る人がほとんどです。
この槍は登り下りが別ルートにもなっていますが
かなりの渋滞が発生することでも有名ですから最低限の雨具防寒具は
持って行った方が安全ですね。
切り立った岩山にたくさんの人がしがみついている感じです。
登り下りの各々のルートに4つの鉄梯子があります。
三点支持を意識して下を見ないで平常心で登れとよく言われてます。
下を見ると・・・
( ゚Д゚) ひえ~ww玉ひゅんものですぅーーーー
この日はお年寄りの大勢のパーティーがいらしてだいぶ時間を要しているようです。
5分10分立ち止まること数回。
こんな時に雨雲が来て大雨に遭い降りるに降りられないなんてなったら
低体温症になることも十分考えられますね。
基本ルートにはペンキでマーキングされていますからそれに沿って登ります。
足場がない場所では鉄筋棒が打たれてます。
山荘を出た時は気分はまだすぐれなかったのですが
この渋滞した登頂で休み休み登ったのが良かったのか
だいぶ気分が良くなっていくのが分かります(*´ω`)
最後の梯子を登り終わって晴れて3180M!
標高5位 槍ヶ岳 登頂!!!!!
これで1位、2位、5位を制覇!
先月は3位の奥穂高を目の前にして諦めてしまってますから
早くそちらもリベンジしたくなります。
ちなみに4位は去年登った2位の北岳の稜線上の「間ノ岳」
こちらも時間があれば北岳と一緒に制覇できのですが目の前にして
下山してしまっていて今思えば非常に悔やまれます。
頂上でしばし大パノラマを満喫して渋滞の中下山すると
山荘ではすでに夕食の時間となっていました。
翌朝には綺麗な日の出が見れるかな?
(・・・つづく)
槍ヶ岳の夜明け [山登り]
渋滞の槍ヶ岳山頂から1時間ほど要して山荘にもどるとすでに夕食の時間となってました。
ちなみにこちらの「槍ヶ岳山荘」は一泊二食付きで9000円で収容人数は650名。
もちろん素泊まりもOKです。
でも山荘に泊まるのなら山荘ならではの食事も楽しみたいですよね。
夕食は5時からの部とそれ以降30分毎にチェックインの時間でグループ分けされています。
200名近くが一度に食事がとれる大食堂は圧巻ですね。
今夜のメニューは鶏肉の甘辛餡かけに生野菜とポテサラそしてお味噌汁!
素泊まりが6000円ですから一食約1500円となる食事です。
ポカリが500円って事を考えると山頂でこれほどまでのメニュー豊かなお食事が
出来ることに驚きです。
ここぞとばかりに大盛りどんぶりのごはん。
あっという間に平らげます。
消灯時間は8時半ですがこの日は食事後、早々に布団に入ってしまいました。
この日は布団2枚に3人の割合でハイシーズンにしてはまだいい方かな?
今回は忘れずに持ってきた「耳栓」
これがかなり遮音性がすぐれ隣の人の会話は若干聞こえますが
部屋の外の会話はまったく聞こえません。
しかしこういう所ではなかなか寝付けず2時間おきに目を覚ましては時計を見てました。
何回目の目覚めでしょうか?時計を見ると午前3時。
そろそろかなと思い身支度をします。
周りはまだ寝ているためガザゴソと音を立てるのはタブーですから
前日の内に枕元に用意しておいたライトダウンジャケットとレインウェアーを着込み
カメラと三脚をもって外に出ると・・・
すっごい風です!
気温は8度ですが体感温度は5度以下に感じます。
そして夜空を見上げると・・・
イマイチ星が少ないかな?
上空はちょっとガスっている感じです。
あまり進歩していないカメラ部隊ですがシャッタースピード3秒でパシャリとな
時間は4時を回り徐々に東の空が赤く焼けてきます。
この日の日の出時間は5時00分ごろです。
AM4:40 槍ヶ岳がシルエットになり位置的にはその右側から太陽が昇る姿を狙います。
去年は「北岳」山頂からきれいな日の出を狙えたので
今回もワクワクです・・・ぐが!
なんかガスってきましたよ((+_+))
するとあれよあれよとまたたく間にあたりはガスにおおわれてしまいました。
聞けば前日も日の出時間のその時だけガスっていたらしく
この日も結局日の出写真はボツとなってしまいました。
登るたびにいい写真ばかり撮れていたら苦労しませんね。
これも次回にリベンジです (^_-)-☆
山荘に戻ると5時からの朝食が始まっていました。
ふだん朝めしなんてまともに食べたことないし
茶碗で食べる白米なんて私の生活では年に数回ですから
山荘での食事はこの上ないご馳走となります。
サバの塩麹焼に玉子焼き、ウグイス豆、こぶの佃煮、お浸しといった
シンプルなメニューですがこの日はてんこ盛りのどんぶりなのに
お代わりまでしてしまいました(ノ∀`)ペチョン
さーて!エネルギーはフル充填です!
もう一度山頂に登るのもいいのですがこの日はさっさと下山する計画です。
翌日が休みなら新穂高温泉からのもう一つの眺望のいいルートで下りたかったのですが
地図時間では下りでも10時間強でそれから渋滞の高速を帰る事は避けたく
面白味は半減しますが前日の登りルートをそのまんま引き返すことにしました。
地図時間6時間強ですが目標は4時間での下山!
10時前には駐車場に着ければいいのですが・・・
AM 5:40 山荘の前で(お世話になりました)と頭を下げ
最後にもう一度アルプスの山々を瞼に焼き付けて下山開始です。
あ!ヒザサポーターすればよかったかな?なんて思いながら
お花畑の中のガレ場を下ります。
前日はハアハアと悶えていた急坂を1/3の時間で下れちゃうww
今回も日の出写真以外はiPhoneカメラなのでやたらとピントが外れちゃいます
朝日を反射する北アルプスの水!
そのまんまボトリングして商品にできそうです。
この日私が下山時間にこだわったのには帰りの渋滞以外にも
もう一つの理由があったのです。
実はゴールとなる駐車場に私の甥っ子待っているから・・・
ではなくて(ノ∀`)ペチョン
車を停めた駐車場が6時間ごとに500円が課金されるんです。
金曜の午前1時に到着してますからこの日の朝の7時で2500円。
午後1時までに車を出せば3000円ですがその1時を1分でも過ぎれば
3500円となってしまうという大冒険スペクタクル映画さながらの展開なんです。
しかしそれは杞憂におわり目標の4時間で新穂高温泉の駐車場に到着しました。
標高が下がるにつれ徐々に気温の上昇が肌で分かり
ゴールの新穂高温泉は気温25度。
それでも下界はすでに30度オーバーなんでしょうね。
涼しい山での二日間でした。
でもちょっと汗臭いかな?
と言う訳で帰り際、新穂高温泉の日帰り温泉で汗を流して帰りの途に着きました。
WORLD WAR Z [映画]
夏休みは13日の火曜日からでした。
1日目は山の写真整理したりブログ更新で自宅警備員と化してましたが
2日目は午前中ランしてその後ジムでサウナトレしてから
久々の映画鑑賞です。
いつもの桜木町ブルグ13で観たのはブラッドピット主演の「WORLD WAR Z」
ネタバレありますからこれから観賞する計画があるかたは
スルーしてくださいね。
予告編を見る限りでは世紀末的な映像がノンストップで流れ
主演のブラピ演じるお父さんが地球を救うかそれとも家族か・・・
的なコピーが流れ家族愛をベースにストーリーが展開するのかと
期待させられます。
よくありがちな正体を小出しにしたりとか
なかなかその物体を映さず観客にストレスを溜めさせる映画とは違い
冒頭5分ほどでいきなりクライマックス的なバイオレンス映像が始まる
のはいいのですが・・・
はっきり言ってこの映画は単なるゾンビ映画+バイオハザードです。
観た後にネットで調べたらどうも日本公開においてはゾンビ映画という
情報をあえて伏せていた模様です。
うーん私もゾンビ映画と知っていれば「謎解きはディナーの後で」を
見ていたでしょう・・・
まあゾンビ映画が嫌いではありません。
ゾンビ映画をメジャーにしたロメオ監督の「ゾンビ」は30回は見返してますが
やはり飽きてきちゃいますからね。
でもそのゾンビの凶暴さ怖さは今までのものとはだいぶ進化してまして
男の私でさえ終始 (゚Д゚;)ガクガク 状態でした。
ブラピとゾンビ好きな方なら十分見る価値ありますね。
やきとり 鳥伊勢 [食べ物]
桜木町の「ブルグ13」で映画を観た後は
7月の男子会で悪友と行った焼き鳥屋さんが忘れられず
その晩はぶらり一人で暖簾をくぐってしまいました。
街の焼き鳥屋さんの喧騒とは違い落ち着いたこちらのお店は
一人でゆっくり味わうには丁度いい感じです。
まずはゑびすの大ナマ! (*´Д`) ブハぁ~
お通しのセットは大根おろしにヒジキ!
焼き鶏の盛り合わせはレバーにつくね、ねぎ肉、手羽、鴨ネギ
焼野菜はアスパラ、銀杏、いかだ、シイタケ、ししとう
ついでにカシラ、シイタケ肉、ハツ
前回評判がよかった自家製塩辛
最後はサービスのスイカと鳥ガラスープで満足満足の夜でした。
【鳥伊勢 伊勢佐木町本店】
【住所】横浜市中区福富町東通6-4
【電話】045-261-8343
【休】 月曜日
【営業】17:00〜23:00
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
ここ数年お盆を境に夏の空気が変わるって感覚がありましたが
今年も若干涼しくなりつつあるような・・・
って言っても35度以上の日々が続き31度が涼しいと感じる今日この頃です。
8月は2週続けて山にこもったりして中々ランできませんでしたが
お盆休みは炎天下ランを少々
8月14日の走行距離 11km
8月15日の走行距離 9km
昨日は久々の根岸森林公園でしたが普段痛む左とは逆の
右腰が痛み早々に撤収となってしまいました。
それにしても人が少ない公園!
ランナーも少なくこんな日はドMの方々限定ですね。
8月16日の走行距離 5km
さて、連休最終となる今日と明日で実家富士市にプチ帰省中です。
スケジュールの都合富士山パトロールも見送りに
なってしまいましたが昔の職場仲間に会えればいいかな。
みな様もよい週末を(^O^)/