2017年のお正月 [ひとり言]
今年もお正月は実家で過ごしました。
暮に「八ヶ岳」と「北アルプス」に登り北アルプスから帰還した翌日の31日に
実家帰省し両親とお正月を迎えました。
今年も天気がよく実家から車で30分ほど北上して富士山のビューポイントを
散策しながら記念撮影です。
去年の元旦の富士山は終始頂上に雲がまとわりついてましたが
今年は雲一つない青空で富士山が綺麗です。
⁻
「サファリパーク」の手前まで北上し小高い電波塔まで登ってみました。
⁻
「宝永火口」が目の前に広がるアングルとなります。
⁻
こちらは「子供の国」の正門から臨む富士山。
⁻
二日の日は「興津健康ランド」にあるフィットネスジムでトレミしながら
箱根駅伝のテレビ観戦です。
その帰りに立ち寄った「薩埵峠(さったとうげ)」からの富士山。
ここからの風景は歌川広重の浮世絵の構図にもなっていることで有名ですね。
⁻
そして毎年恒例の実家での新年会の様子です。
数年前までは大手百貨店からの取り寄せおせちでしたが
金額ばかり張ってあまり食べ応えがないとの事で
大変と思いますが例年母親のお手製の煮ものとカニで
舌鼓を打ってます。
⁻
去年は元旦の翌日には八ヶ岳登山に出かけてましたが
今年は三が日実家でゆっくりで四日に横浜に戻り
5日から仕事始まりです。
⁻
今月は今年初のフルマラソンが控えている為
すでに年明けから4回ほど走り・・・
と言っても走行距離はまだ41kmですが(ノ∀`)ペチョン
⁻
そして今日から「大相撲」初場所です!
今場所もチケットが取れなかったことから
初日徹夜で当日券目当てで並ぼうかなとも考えましたが
年末年始の出費過多とランニングの距離稼ぎしなければと
今日明日の二連休(土曜日は仕事でした)はランに専念しようと思います。
⁻
最近はブログも放置気味で皆さまの所への訪問も
ままならない状態で申し訳ございません。
年末の2回の雪山記事もボチボチ整理してアップしていきますので
今年も昨年同様のお付き合いを宜しくお願い致します。
あけましておめでとうございます
黒部の秘境② 「水平歩道」 [山登り]
阿曽原温泉小屋HPからお借りした「下ノ廊下」の概念図です。
⁻
午後2時に小屋に到着し幕営料金600円と入浴料600円を払います。
そうなんです!この山小屋には温泉がある稀少な存在なんです。
時間帯で男女を分けてまして奇数が男性でしたから
テントを張り終えると丁度3時ですので
たぶんこの日到着の1番グループでテン場から5分ほど斜面を降りた
場所にある露天風呂に向かいました。
【他のサイトからお借りしたお写真です。】
3m×8mほどのコンクリートの枠に黒いパイプで温泉をひいてます。
この周辺の源泉は高熱ですから同時に真水をパイプで引いて温度
調整してます。
まったくの飾りっ気のない風呂ですが苦楽を共にした
見ず知らずの野郎どもですが最高に気分になります。
⁻
その後テントに戻り小屋で500ccの缶ビール(700円)を
2本購入しこの日2個目のコンビにおにぎりをビールで流し込むと
前夜ほとんど寝てなかった為に一気に爆睡します。
⁻
午前2時に目を覚ましました。
期待していた満天の星はなくチョイ残念。
お湯を沸かして朝食をすますとテント撤収します。
二日目の予定は「水平歩道」を通りゴールでもある「欅平駅(けやきだいらえき)」
を目指します。
欅平駅はトロッコ電車で有名な黒部峡谷鉄道の終点でもあります。
この時期は紅葉目当ての観光客が多く始発の「宇奈月」から
ほぼ満員でお客がくるそうでそのお客のほとんどが往復で
使用するため欅平から復路だけで利用する登山客は
乗れない可能性もあるらしくその為午前の早い時間に
欅平に到着しなければならなくて
私も午前4時に出発しました。
⁻
真っ暗な山道ですからヘッデンが頼りです。
その為写真も6時ごろからやっと撮影可能となりましたが
ボケボケですみません。
オリオの大滝は残念ながら写真撮影できませんでしたが
「オリオ隧道」が見えてきました。
本当にボケボケですみません。
写真の奥の入口から手前の出口に出るのですが
このトンネル内は水量が多いと胸の高さまで水が溜まる事があるそうです。
⁻
「志合谷」
谷の向こう側に渡るのですが・・・
細い滝の上に穴が見えます。
実はここでは谷の一番奥をU字に掘ったトンネルを通るんです。
もちろん照明設備なんてないから昼間でもヘッデン等の照明が必要です。
⁻
展望が良いとされている「大太鼓」ですが
朝モヤで視界はゼロに等しい。
ちなみに眼下は100mほどの崖っぷちです。
⁻
でも見事なまでに水平に山の断崖絶壁に「コの字」型が彫られてます。
この「水平歩道」って一体何?
実はこの道は第三ダムである「仙人谷ダム」を建設する際に
欅平から資材を運搬するために作られた歩道なんです。
13kmの道のりを100mに分断した動力ケーブルを60人ほどの
人夫が1グループとなってこの細い道を往復したそうです。
もちろん滑落事故は日常茶飯事であり
この工事だけで200名近い殉職者が出たそうです。
「黒部に怪我は無し」と言う言葉がありますが
怪我をするような状況は即「死」を意味するって事です。
⁻
「あと1km」とかの看板があった様な気がしますが
30分ほどかかってようやく下界の風景が見えてきました。
そして午前8時ジャスト!
「欅平駅」到着です!
無事来れたって事より
「始発に乗れる!」って事に一番安堵しました。
始発は8時53分でしたからもう少しゆっくり写真を撮ってても大丈夫でしたね。
トロッコ電車とは元々が資材運搬の貨物列車で
窓枠がないのですが始発は窓がある普通の電車の
「リラックス車両」のみで運賃の1710円+530円となります。
宇奈月から来た車両には黒部電鉄の従業員が乗り込んでいて
この折り返しが欅平からの復路の始発となります。
上の写真の奥の方向に40分ほど歩くとそこにも
日本の秘湯「祖母谷温泉」があってそこも訪問したかったのですが
この日は時間との勝負がまだまだ続きます。
⁻
そもそも前日に信濃大町に車を停めて黒部ダムから入ってこの欅平に
辿り着いたのですから車をピックアップしなければならず
最短のルートがトロッコで宇奈月に出てそこから富山地方電鉄で
新黒部に出てそこからJR新幹線で糸魚川まで行き
今度はあずさに乗り換えて大町に戻る実に6時間に及ぶ
行程となる為、一本でも乗り遅れると1時間以上ずれ込む事が
予想できます。
人生で初のトロッコ電車では黒部川に沿って進みます。
ここでも真っ青なバスクリンのような川面に目がいきます。
ダムマニアには垂涎の「出し平ダム」
車で行くことが出きず見る為にはトロッコ電車に乗るしかありません。
終点の「宇奈月駅」が見えてきました。
ほんの20kmの道のりですがほっこりした気分で楽しめました。
⁻
宇奈月温泉として栄えてる温泉街が駅前に広がってます。
この日は時間との勝負なんて書いてますが
ここの乗り換えだけは1時間ほど間があるため
駅前の「黒部川電気記念館」を覗きました。
この二日間で歩いた道のりがジオラマで確認できます。
ジオラマはボタンで操作できて
地中のパイプや発電所の位置も確認できます。
トロッコ電車は元々は黒部川のダム開発の資材運搬軌道であり
現在は宇奈月~欅平は観光用で
欅平~黒部の地下軌道は関西電力従業員専用列車となってます。
⁻
この二日間で歩いてきた「日電歩道」「水平歩道」
そして列車移動の「欅平」から「宇奈月」までは
実は昭和の高度成長期を支えた電力開発の足跡を
たどる旅でもあったわけです。
特に「仙人谷ダム」「黒部ダム」そして「大町トンネル」
では多くの殉職者が出ましたが今の我々の生活は
この方々に支えられてきたって事を再認識し
感謝しなければならないって事を痛切に思いました。
なんか「撮り鉄」っぽくなってしまいましたが
午後3時!予定通りに大町に戻ってこれました。
こんな列車の旅は人生で初めてでした。
土曜の朝から日曜の午後まででも上限1500円はお得ですね。
この後もう慣れっこになった「中央道」の渋滞にもまれ
横浜帰還は午後9時となりました。
⁻
⁻
こ二日間の写真と動画をBGM付けてドキュメンタリー風にしました。
黒部の秘境① 「下の廊下」 [山登り]
ここ最近は土日となると天候不順になると言うより日照時間自体が
異常に少なくせっかくの山行が楽しめてません。
しかし久々に天気が良くなると帰りの道路の大渋滞が懸念され
先週はせっかくに好天だと言うのに地元でブラブラ走ってました。
⁻
そんな私ですが今年のプランの一つに「下の廊下を踏破!」
というものがあります。
一年をおいてほとんど雪渓におおわれやっと溶けるのが8月後半で
それから管理している「関西電力」の方々がルートの点検整備をする為
一般人の通行は9月中旬から10月までのほんのわずかな期間でしかなく
去年は結局雪渓が消えず通行不可能な年でした。
⁻
しかし!今年は融雪も早くすでに通行可能となっています。
行きたいなぁって漠然と思ってましたがブログ仲間のミルクさんが
先日アタックした写真をSNSにアップしてるのを拝見して
絶対に行く!って気持ちに変わり21日金曜日!
なんとこの日は過去最高の17時間拘束から開放されてから
一睡もせずに「下の廊下」スタートの黒部ダムのアクセスタウン
信濃大町を目指しました。
⁻
大町駅の隣にある市営パーキングに車を停め支度をし駅ロータリーにある
バス停で6時15分の始発に乗り込みます。
行き先は黒部のトロリーバス出発駅である「扇沢」です。
パーキングは上限1500円 バス運賃1360円
40分ほどで「扇沢駅」に到着します。
まわりはすごい紅葉です。その極採色が青空に映えます!
とてもいい感じ!
でも先客がずらりと並んでます。
この方たちはこの「扇沢駅」に隣接している無料駐車場に車で来られた方でしょうね。
私は明日の帰りの事を考えてあえて大町に車を停めてます。
⁻
ここから黒部ダムまで運行するトロリーバスは電車のように屋根の上に
パンタグラフのようなものから電気を拾ってトンネルを走ります。
このトンネルは「大町トンネル」と呼ばれ黒部ダムを建設する際に
資材運搬の為に掘られたトンネルです。
⁻
私てっきり始発は6時半とばかり思ってましたがこの並んでる方々は
7時半の始発待ちの行列らしく出遅れた感じでいた私でしたからこれはラッキーです。
出発まではメディアで度々話題となってる駅員さん風だけど
ホントはお弁当売りの「中里さん」の巧みな話術にみんな爆笑しながら
改札開始を待ちます。
てっきり電車のようなものにタイヤが付いてるのかと思いきや
形はまったく普通のバスですね。
最後列の座席から後ろに流れる風景です。
この穴堀では途中、液状となった破砕帯が工事を難しくしたらしいのですが
日本の技術力で貫通されました。
映画「黒部の太陽」の舞台です。
7時40分「黒部ダム」到着です。
観光の方々は階段を登って行きますが重装備の「下の廊下」を目指す登山客は
バスの進行方向をまっすぐに歩いていきダムの階段を降ります。
第一便のバスからは30人ほどが「下の廊下」を目指す様で
意外な多さにびっくり!
⁻
びっくりなのは人の多さだけではなくて
既に上の方は紅葉が終盤かと思いきや
最盛期といっていいくらいの艶やかさです。
空がチョット薄曇りってのがイマイチですが
この紅葉が見れたんだからそんなのは贅沢ですよね。
⁻
写真ばかり撮影してたらみんなに置いて行かれちゃいました。
と言っても私は今回はソロです。
時々参加してくれるNミッキーさんはこの度、大手大企業に
ヘッドハンティングされましていきなりの私の山行には無理と言われました。
⁻
とりあえずは黒部川のたもとまで下降していきます。
この橋を渡り対岸からがスタートとなります。
振り返るとダム!
国内で最大の高さを誇る黒部ダム。
正式には黒部川にかかる4つ目のダムから黒四ダムとも言われますが
現在は「黒部ダム」との表記が普通となっているようです。
そしてこのダムの最大のイベントは「観光放流!!!!」
あの壁の真中からどひゃああああーーって・・・
いつやるのって思ってたら
「今月の15日で終わったんだってなぁ」と横を話しながら行くオヤジ・・・
(´・ω・`)ガ――ンとなる私でした
まあそれでもこの紅葉があるから満足満足(ノ∀`)ペチョン
⁻
もう前後左右どこ見ても紅葉紅葉です。
そしてしばらく歩くと両側が切り立った「V字峡」の
黒部渓谷の始まりです。
この黒部ダムから下流の「仙人谷ダム」までの渓谷を「下の廊下」と称します。
そして今歩いてるのが「日電歩道」と呼ばれます。
黒部川には第一から第四ダムがありますが
黒部ダムを建設する際に仙人谷ダムから調査に入るために切り立った斜面を
掘削して作ったのがこのルートなんですね。
ちなみに「日電」とは関西電力の前進である「日本電力」のことです。
⁻
ルート上には沢山の名もなき滝があり水の豊かさが
分かりますね。
何枚撮っても飽きない紅葉ですから歩いては立ち止まりの繰り返しです。
ほかの人たちは黙々と歩いていきます・・・
紅葉も綺麗ですが黒部川の水もすごく綺麗!
なんでこんなに青いの?って聞きたくなる青さです。
北海道の「青の池」なんて目じゃないって感じ。
徐々にルートは高度感を増してきます。
それとは反対に狭まる歩道は50cmほどでしょうかww
一応ルートには命綱的にワイヤーが斜面側に通っていますが
アンカーのボルトが抜けてるのを見るとチョット不安になります。
この日一番気をつかったのは足元もそうですが重装備の
ザックの肩が岩に当たりバランスを崩すのでは?って事ですが
そんなに身長がないから杞憂ですねwww
白い竜が川を泳いでる様に見えたからかこの辺りは「白竜狭」と呼ばれます。
対岸の地層も興味深くじっくり立ち止まって見ていたいのですが
立ち止まると後続も立ち往生してしまうので
あわただしく歩きます。
ずうっと黒部川の激流の音を聞いてるから慣れて来てましたが
より大きく音が変化します。
ここは「十字狭」黒部川に左右から二本の川が流れ込んでるから
余計に激流の轟音が増してきたのですね。
ここには長さ15mほどの吊り橋がかかってます。
かなり揺れますが一人一人渡るから揺れが増幅されずにすみます。
もっと引いて、そして右の紅葉を半分以上入れて撮影すればよかったと後悔の一枚。
⁻
川がS字となっている場所だから「S字狭」
この写真の丁度右の山の地中に黒部ダムからパイプを伝って流れ落ちた水がタービンを
回してる「発電所」がある場所です。
そして出来上がった電気はその先に見える開口部から送電線で下界に流れます。
この秘境の中にいきなり人口の建造物が現れるとすごい不思議な感じです。
ここまでが黒部川の第四発電エリアとなりこの先が第三となります。
その「仙人谷ダム」に繋がる「吊り橋」が見えてきました。
ここまでかなりのデンジャラスコースがありましが
それほどびっくりはしませんでしたが
この「吊り橋」はこの日一番のビビりスポットとなりました。
⁻
「インディージョーンズ」ではおなじみの風景ですが
長さ150m位あるのかな?あまりに長いから渡ってるうちに後ろから
人が来るのですがリズムが違うから変な揺れ方になるんです。
ほんとちびりそうでしたww
テカこの年でチビっていたら「下の廊下」ではなくて
「しもの老化」っていわれそうですね(ノ∀`)ペチョン
⁻
吊り橋を渡り進むと「洞門」が見えてきました。
廃墟好きにはたまらないスポットですね。
来た方向には吊り橋と送電線の鉄塔しかないのですが
それらを建設する際に資材運搬に使ったのでしょうか?
そして見えてきました黒部第三の「仙人ダム」です。
ここから見ても真っ青ですね。
不思議ですよね~記事書いてる最中ですがチョットググります。
ネットでもこの青さについて色々書かれてますね~
諸説あるらしいのですが一番は「花崗岩」の色と
植物プランクトンが多いとも言われてますね。
⁻
さてこの「仙人谷ダム」ですがと、「いきなり施設の中入っていいの?」
っていわれそうですがこの施設の中を通るのが通常のルートなんです。
ダムの堤にはしっかりと行き先案内板まであります。
そしてこのダムのトンネルをコツコツ歩くと・・・
⁻
駅に到着ぅぅぅ~
線路が走ってます。
実はこれは発電所関係の資材や通勤に使われてるトロッコ電車が止まる駅でして
欅平から黒部ダムまで続いてる線路なんですね。
一般人は乗れませんが年に一度かな?
応募抽選で見学会が開かれてるそうです。
ちなみに10年ほど前に紅白歌合戦で「中島みゆき」さんがライブ出演したのが
この線路の黒部駅からの「地上の星」でしたね。
軌道は縦横に走っていてすごく秘密基地的雰囲気がありすぎ。
そしてさきほどからすごく熱い空気で周辺が満たされてます。
じつはここは掘削工事の際に最高160度に達する高熱の岩盤に辿り着き
工事をさらに難しくさせた場所でもありその様子は吉村昭「高熱遂道」で読めます。
⁻
トンネルからしばらく歩きようやく外に出ます。
頑丈な鉄の扉です。
その横に警備員さんが立っていて
「もう来るんじゃないぞ」って言えばモロ刑務所の風景ですねww
⁻
さて仙人谷ダムを後にして高さ300mほどの山を登り返しそして
下り込むとこの日のキャンプ地「阿曽原温泉小屋」が見えてきました。
豪雪地帯だから夏の数か月しか営業せず
今年の営業が今月末までってこともあり天気もよく一気にお客が殺到した感じ。
聞けば予約はすでに200%で打ち切りにしてあり
それでも泊まりたいって方は台所とかでのごろ寝だそうです。
14時到着の私の時はまだどこにテント張ろうかなって余裕でしたが
1時間ほどでこの状態。
最終的にはこの倍近くまでの濃密度となってました。
⁻
写真の量も多く1日目が長くなってしまったので二日目は次回更新します。
狙え!当日券@国技館 [大相撲]
大相撲九月場所
十四日目
豪栄道 優勝決定!
先週のお話になってしまいますが・・・
今年の初場所「琴奨菊」に続き日本人力士二人目の
幕内最高優勝が十四日目に確定しました。
関脇時代からの豪栄道オシの私にとって
10年ぶりの日本人優勝の琴奨菊の時と同様の
感極まる展開に大喜びです。
BUT!
ファンならその晴れの舞台でもある
優勝表彰式をナマで観たい!|д゚)
そして千秋楽では豪栄道の全勝があればそれは
日本人力士20年ぶりの快挙でもあります。
そんな訳で今年の初場所千秋楽の様に
当日券目当てで国技館に向かう決意をする私でした( *´艸`)
相撲フィーバーは一向に熱が覚めず最近は売り出し日
当日で15日間のチケットが売り切れる状態でして
そんな時に便利なのが「当日券」なんです。
国技館の当日券は約300枚がその日午前8時から国技館窓口で
発売されます。
席は二階の最上段の一周分が自由席として販売されます。
⁻
(よく日本出身力士の優勝とか言いますが・・・これってモンゴル出身で日本人に帰化した旭天鵬が少し前に優勝してる為こんな言い回ししますが私はあえて出身って言い方せずに書きますねww)
10年ぶりの日本人優勝となった今年の初場所千秋楽では
千秋楽の最後の一番まで結果が分からず
その為当日券目当てで徹夜組も出る状態でした。
まあ私もその時は前の晩11時から並びましたが
その時は朝の4時が当日券取れるかどうかのターニングポイントでした。
⁻
しかし今場所はすでに優勝が前日に確定してるため
そこまでの過熱はないだろうと予想しましたが地元から始発では
両国到着が5時を回る為非常に危険と感じ
自宅を午前3時にマイカーで出発し
近くのコインパーキングに車を入れ国技館に
午前4時に到着しました。
すると・・・
⁻
⁻
おお!並びはありますがまだ30人チョイってとこでしょうか?
⁻
私はこの日は最後尾でもいいから当日券ゲットして館内に
入りさえすればいいって思ってましたからこれはラッキー!
そしてこの日は午前6時20分から整理券が配布され
午前7時45分に発売開始です。
⁻
午前8時前には太鼓担当の「呼び出し」さんが国技館のやぐらに登り
「寄せ太鼓」の準備です。
呼び出しさんの太鼓にはこれ以外に場所が始まる数日前に
街並みを回る「ふれ太鼓」に当日の終わり(打ち出し)に叩かれる
「はね太鼓」があります。「はね太鼓」もやぐらで叩きますが
これは明日も来てくださいねって意味がある為
千秋楽には叩かれません。
⁻
ほぼ8時ジャストに館内に入り正面席側のイスを確保!
この日は結局№42の整理券がゲットできたので
自由席の中ではいいイス席を確保できました。
千秋楽の取り組みは10時過ぎからですので
確保したら後はゆっくり館内を見て回ったり
1回だけは再入場できるため外に出かける事もおk!
⁻
私はこの後は近所のネカフェで時間のつぶし
お昼を食べて再入場しました。
⁻
「協会挨拶」が終わると幕内相撲が始まり
あっという間に「これより三役」です。
「これより三役」の三役とは大関、関脇、小結の三役とは関係なく
千秋楽の終わりから三つ目の取り組みを言います。
この日は「豪栄道vs琴奨菊」「稀勢の里vs照ノ富士」
「日馬富士vsわんわん」
⁻
しかしこの日の大一番はやはりこの「豪栄道vs琴奨菊」ですね!
すでに豪栄道の優勝は確定してますが
ファンが望むのは完全優勝すなわち「全勝」です!
気合十分の大関豪栄道!!実は相手の琴奨菊とはここ数年の成績は
ダブルスコアで歩が悪いのですが・・・
しっかり寄り切って豪栄道の勝ち!
⁻
館内は豪栄道コールの大合唱です!
手拍子も鳴りやみません!
おめでとー
ごーたろーーーーー!!
⁻
そして午後5時30分から表彰式です。
まずは君が代斉唱。
この日一番撮りたかったのがこの場面です。
君が代を歌いながら目をウルウルさせる経験っていいですよね。
⁻
ダメ大関と呼ばれ続けたこの2年。
カド番を何度も繰り返しただけにこの場所も後がなかったのに
ふたを開ければなんと全勝です!
20年ぶりってのもすごいですが大阪出身の関取では
83年ぶりだそうです。
内閣総理大臣杯は管官房長官が手渡してました。
⁻
そして優勝インタビュアーがNHKの大坂アナ
(栃煌山のあだ名「鮭」誕生の時の人)
⁻
じっくりと豪栄道のインタビューを聞いていたかったのですが
数分で席を立ち正面玄関に移動します。
すでに君が代を演奏し終えた「海上自衛隊」音楽隊の方々は
正面玄関に移動しています。
私は玄関の外に出てパレードの車に乗り込む豪栄道の
ベストショットの場所を確保します。
この時点で午後5時45分で登場までは30分以上かかるでしょう。
初場所の時は寒くて死にそうでしたが
この日は寒くはないけど長く同じポーズで立ち尽くすから腰が痛い・・・
⁻
午後6時30分に近づいた頃、音楽隊の演奏が始まりました
そして豪栄道の登場です!
旗手は?当初は部屋の同期で同じ埼玉栄高校だった
「妙義龍」と予想してましたが「豊響」でした。
⁻
ホントよかったね豪太郎!
この2年は結局は体の故障で思うような相撲が取れず
やっとこの場所でよみがえったって事のようです。
こうなると来場所の綱取りが視野に入ってきます。
⁻
そして「遠藤」もこの2年ケガで泣きましたがこの場所は13勝で三賞もゲットです。
ようやく遠藤も自分の相撲が取れるように復帰できたようで
この数年はまったくインタビューでも口数が少なかった遠藤ですが
今場所はマイクを向けられると饒舌になってましたね。
今場所は14枚目と後退しての13勝だったから来場所は筆頭あたりまで
地位があがりそこで勝ち越せば初の三役も見えてきますね。
⁻
来場所の「九州場所」は今からもうワクワクですね。
エネチャージはつけ麺で! [つけ麺]
7月のふくらはぎ損傷で8月はリハビリランと称して
月間100km弱でしたが内面から治そう(独断)
と、エネチャージだけはしっかり摂っておりました。
⁻
最近なにかと限定メニューに惹かれて片道クルマで1時間の
川崎元住吉の「豚星。」さん。
訪問時は9月3日の土曜日です。
土曜仕事がなかったため開店の11時前に行こうと思ったら
10時40分ですでに12人ほどの行列が・・・
⁻
カウンターのみ14席だったから開店と同時に着席はできるものの
ロットは第二グループとなるでしょう。
⁻
このお店は限定メニューや店のお休み情報をTwitterでしか
発信してないためこのお店のためにアカウントを作りましたww
で、この日の限定メニューが「つけ麺(綾)」850円
通常のつけ麺がピリ辛スッパ系なのですが
(綾)は辛めとスッパ系を極力少なくし醬油の味を前面n出す
私好みのテイストで興味満々での訪問でした。
で、つけ麺にも無料トッピングがあり
味の濃さ、アブラ加減、野菜の量、ニンニクの量を加減できます。
私のコールは「にんにく野菜アブラ」
ついでに有料トッピング味玉(100円)をお願いしてたのに
その姿が見えません???
⁻
店員にその旨を言うと
「あ、多分野菜の下に埋もれてると思います」だって。
上の写真の状態ならだれもが不思議がるよね
分かりやすく麺の上に乗せて提供するとかすればいいのに
そーいう対応の悪さが多々あるけど
味の魅力でその不満がすぐに消えてしまいます。
⁻
【住 所】 〒211-0025 神奈川県川崎市中原区木月4丁目5−20
【営 業】11:00~24:00
【休 み】日曜日
※ 食券制で外待ちが有る場合はそのまま並び店内に進んだタイミングで購買します。
⁻
この豚星。さんを訪問した翌週明けの休み時間に
休憩所のテーブルで20分ほどうつぶせで寝て起きたら
ぎっくり腰状態になってました。
ふくらはぎが完治してやっと走れるなって思った時でした。
⁻
腰をやる前の日はランできてたのですがやたらと下半身が
重く途中歩いてしまう位でしたからそれが前兆だったのかな?
とりあえずふくらはぎの時のこともあり今回は絶対安静ですね。
てかこの状態ではリハビリランなんてありえませんし…
⁻
(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)
⁻
で、先週の大相撲九月場所初日観戦前に摂ったエネチャージは
こういう機会でした行けない新小岩の人気店
「ラーメン燈郎」さんへ訪問しました。
小岩の人気店「麺屋 一燈」さんのサブブランドです
巷では「ラーメン二郎」+「一燈」=「ラーメン燈郎」
と言われるようにガッツリ系のラーメンがウリです。
こちらも開店11時ですが訪問時は11時30分で外待ち6名でした。
こちらも食券制のお店でして
作り手2名の接客1名でこの接客係が食券を買うタイミングや
空席ができると待ちのお客にその都度声をかけ
エスコートしてくれる至れり尽くせりの対応です。
⁻
この日のオーダーはやっぱりつけ麺野郎の私ですから
「つけ麺並」(麺量300g)830円+ステーキ1枚(300円)
ステーキ??って思われるでしょうがこのお店の
お勧めトッピングらしく訪問前から狙っていたトッピングです。
⁻
濃厚すぎるなんて口コミもありましたが
私にはいい感じの濃さの豚骨スープです。
つけダレの中にはメンマが入浴し
その他の具材は麺の上に並べられてます。
ステーキは暑さ5mmほどですがスパイシーに焼かれ
いい感じですが麺が平打ちストレートな為
箸で持っても滑る滑るww
かなりの握力が必要なためレンゲと箸でトング状態で掴みました。
スープ割りは目の前のカウンターにポットで提供されてます。
平日限定メニューとして「台湾まぜソバ」や「アブラソバ」もある様で
それにも食指が動きますwww
⁻
【営 業】11:00~14:00 18:00~23:00
【休 み】夏季休暇と年末年始のみ
(*´ω`)ゲフ(*´ω`)ゲフ(*´ω`)ゲフ(*´ω`)ゲフ(*´ω`)ゲフ(*´ω`)ゲフ
⁻
⁻
腰をやってから2週間経過しました。
この3連休は山に行きたくて土曜も仕事無しの3連休にしてましたが
結局は台風の影響で天候も悪く
おとなしく地元でゆっくりランを再開しました。
ふくらはぎの損傷から優に1ヶ月半かかってしまい
怪我する前のランの力量に戻すには休んだ期間の倍以上
かかりそうですが皆さまからアドバイスいただいたように
焦らずに慎重に状態をみながら復調したいです。
⁻
荒れる九月 ( ゚Д゚)!! [大相撲]
今年は台風の大当たりの年になってしまっている感じです。
当初は台風1号がなかなか発生しないなどという報道があったかと思うと
やっと発生した1号のあとは連続の台風上陸です。
久々の関東へ直接上陸あったかと思えば
東北地方への初上陸やまさかのUターンしての再上陸など
記録づくめの今年の台風でこの9月のシルバーウイーク3連休も
台風14号の影響で天候不順です。
⁻
まさに荒れる9月ですが「大相撲」ファンにとっても
荒れる「九月場所」となっている今場所です。
⁻
何が荒れているかと言えば綱取りをかける「稀勢の里」の
初日からの連敗スタートです。
(私的には綱取りとは到底なく一からのスタートと・・・)
そして横綱「白鵬」の休場もそうですが
「鶴竜」の初日からの2連敗などがあり
横綱大関陣が安泰だったのは五日目までありませんでした。
⁻
それとは逆に平幕の「隠岐の海」がまさに神がかってます。
六日までで2横綱3大関を破る隠岐の海旋風です。
そして私のオシメンのGADこと「豪栄道」は
カド番だと言うのに全勝街道まっしぐらで
なんと!
昨日の七日目で全勝同士の
「隠岐の海」VS「豪栄道」
の対戦が組まれました。
相撲ファンからしたら直接対決はもう少し後半で見たかった
ところですがここで大関の意地を出した「豪栄道」の圧勝でした。
⁻
もうカド番どころか優勝も視野にいれてもおかしくない感じですね。
⁻
【大相撲相撲用語 解説】 「カド番」
「カド番」とは女子アナの「加藤綾子」・・・ではなくて
大相撲大関にある優遇制度から派生した言葉です。
大関の優遇制度の一つに本来なら負け越すと翌場所の
番付はランクが下がるものですが大関だけは一度だけは
負け越してもランクが下がらずそれが連続した場合
下位に下がるという制度です。
ですから前の場所で負け越して次の場所は負け越しできないぞ!
っていう場所をカド番と呼びます。
ちなみにもう一つの大関の優遇処置は・・・
通常大関になるには直近三場所の勝ち数が33勝(前後)ですが
大関から落ちた翌場所に限り二ケタ勝利した場合に限り
すぐに大関復帰が出来る事です。
⁻
最近では「琴欧州」もでしたがカド番からの幕内優勝なんて
ありましたから今日が中日で折り返しとなる
今場所は後半戦が面白くなってきますね。
⁻
さてそんな私ですが今場所も初日は現地応援に行ってました。
⁻
この日も天候不順で午前中は小雨降る両国国技館でしたが
午後からは雨は上がり薄曇りとなりました。
LINEアプリ登録者に先着で配られた大相撲限定ウチワww
⁻
そして雨が完全に上がった午後からは十両力士が場所入りしてきます。
最近わたしが十両で応援している「石浦」
色黒で筋肉質の体形がよく先場所までは牛若丸のように
飛び跳ねる取り組みが多かったのですが
今場所は押し相撲で七日目までで一敗をキープです。
⁻
そして十両相撲を沸かす「宇良」君
この日も付け人さんと楽しそうに談笑しながらの場所入りです。
今場所は十両筆頭ですから勝ち越せば来場所幕内が予想されますが
白星はまだ二つです。
⁻
浴衣の着こなしがさまになる「栃煌山」
⁻
休場明けの「大砂嵐」は七日目からまたしも休場です。
怪我すると尾をひいてしまうタイプ?
⁻
新入幕の「天風(あまかぜ)」
NHKの新入幕インタヴューは多くの人が「え!放送事故?」と思ったのでは?
部屋の師匠「尾車」さんが後の解説でヒヤヒヤしてると言わせるほどです。
⁻
そしてボーナスステージとも言われる「遠藤」
(対戦相手からしたら懸賞が沢山つく取り組みだから・・・)
しかしそんな揶揄を消し飛ばすほど今場所は絶好調です。
やっと目が覚めた感じの遠藤君です。
⁻
新関脇の「宝富士」
後半戦に上位陣と対戦しなければならないのに黒星先行で折り返しです。
⁻
以前はあからさまに220kgはあるのに公称198kgだった
ジョージアの「臥々丸」ことガガ様ww
浴衣の帯が母国の旗の模様ですね。
⁻
角界のカラオケプリンスこと「勢」(いきおい)
浮いたり沈んだりですが今場所は勝ち越せそうです。
⁻
大関以上は車で直接地下駐車場に入るため写真は撮れません。
十両の取り組みも始まるので館内にはいると・・・
初日は元小結「若荒雄」(わかこうゆう)現「不知火」親方が
グッズの販売員してました。
4年前の20代後半に引退してしまった人気力士が引退後も協会に残り
チケットのもぎりや場所の裏方で活躍してます。
⁻
そしてこのガチャポンは今場所登場の国技館限定の
スノードームならぬ「スモードーム」です。
雪が舞うドームで人気力士がポーズをとります。
行列にならんで私も一つゲットしてきましたww
⁻
この日も大入りの国技館は初日から熱狂の渦で関内大騒ぎでした。
⁻
自宅に戻ってガチャポンを開けると中からこの日クロボシスタートの
ワンワンこと「鶴竜」が出て来ました。
⁻
今日が折り返しの中日!天気も悪く小雨降ってます。
昨日は腰の状態がようやく落ち着き久々にランができました。
#大相撲
#九月場所
#国技館
故障のまま8月終わってもうた [食べ物]
7月の北アルプスでのふくらはぎ断裂は
ラン出来るようになるまで5週間かかってしまいました。
走りながら治そうっていう独学リハビリランはまったく
理に適うものでなく安静にしてたら回復はもっと早かったと思います。
⁻
その間のエネチャージしたものの忘備録ww
チェーン店ですが土曜日仕事のランチで「ラーメン花月」さんの冷やし中華。
以前「誠意を見せんかぁ!ゴラァ」事件(詳細は → )
)があったお店ね(ノ∀`)ペチョン
一般的な冷やし中華ですね。
⁻
そんでこちらは最近チョクチョク行く川崎木月の「豚星。」さんの
限定メニューの「冷やし中華A」。
これは上の冷やしとはまったく違うガッツリ系の冷やしです。
冷やし中華Bは海苔の代わりに生卵です。
⁻
「ラーメン二郎中山駅前店」さんの限定メニュー
「小ラーメンネギ汁なし」+「ピリ辛ニラダレ」
ガッツリ系の汁無しラーメンです。
この日も40分ほどの行列でした。
デフォの味を知らず全増しコール(ニンニク野菜アブラカラメ)
したのですがカラメした為ちょっと濃い味になってしまいました。
⁻
で、8月最終の日曜日の「ラーメン二郎横浜関内店」
相変わらずの行列ですがこの日は回転が速く1時間と予想した列は
40分で着席できました。
ここは定番の4674(汁無し)ですね(^_-)-☆
「小ラーメン690円」+「汁なし80円」+「粉チーズ100円」
コールはニンニクアブラカラメ紅マシマシたまごは全卵で!
7月訪問した時はあまりの炎天下での並びでクラクラしたせいか
初めて残してしまいましたがこの日はあっという間の完食で
腹パンでしたww
⁻
こんなエネチャージを繰り返して5週間で足を回復させた8月の30日の日に
今度はぎっくり腰の様ですwwwwwwww
⁻
昼休みに休憩所のテーブルに20分ほど突っ伏して寝て起きたら
腰が逝ってしまってました(*´Д`)あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
⁻
せっかくの今日明日の連休もどこにも行けません。
座ってる状態が一番キツイです。
とりあえず近所のスーパー銭湯の温泉で湯治しようかな…
⁻
緊急報告( ゚Д゚)www [ランニング]
梅雨明けしてからの初更新ですがここで皆さまへ
ご報告する事があります。
⁻
この稚拙なブログを2009年に横浜に移住したきっかけに
始めなたのですがその際に使用したプロフィール写真は
そこから遡る事3年前の2006年「火祭りロードレース」の
写真を使用してまして今から10年前の写真って事です。
10年ひと昔って言われますがそんなひと昔前の写真をいまだに
使用ってのもどんなもんかな?ってことで
プロフ写真を今年の5月の野辺山の写真に変更しました。
ちなみに写真は自身2回目の購入となるオールスポーツさん
撮影のお写真です。
⁻
⁻
そんな私ですが先々週の北アルプス下山時に記事には書きませんでしたが
「紀美子平」を降りる際に右ふくらはぎの筋を断裂させてしまいました。
当初は自分でけり上げた岩が足にぶつかったって感じで
それでも声を上げる痛さでした。(いわゆる自打球ね)
しかしあまりの痛さが持続するのでそこで肉離れと気付きました。
上高地までは標高差1000mって所でしょうか
足を引きずり何とか下山した時はふくらはぎが一回りも腫れていました。
⁻
本来なら松葉杖が必要なレベルと思いますが
翌日の仕事でも右足をかばって歩くためアブラ汗の毎日でした。
⁻
肉離れの処置は固定そして冷却しその後は徐々に温めながらの
ほぐしって訳で地元のスーパー銭湯のサウナでモミモミして
その後水風呂で冷却しながら再度モミモミを繰り返しました。
⁻
そんで発症から12日目の金曜日からなんとか歩けるようになり
14日目の今日はランに挑戦です。
⁻
走り始めて100mで㌔7分ペースが妥当と感じ
その後100mでランはまだ早いかなって後悔ww
⁻
それでもゆっくりペースで走ること8km、
これ以上走ると変に右足をかばい
それが他の部位に悪いバランスになると危惧して
リハビリラン終了(ノ∀‘)ペチョン
⁻
昨日は日本中が猛暑日で今日も高温が予報されてましたが
午前10時にスタートで海が近いから風があって
走ってる際には暑いって感じはありませんでした。
元気な左足www
⁻
病み上がりの右足にはc3fit( *´艸`)
⁻
そんな日曜ランのあとは「啜磨専科」さんでつけ麺ランチww
オーダーは「ザ・しおつけ麺」大盛りの960円。
つけダレの中にはサイコロの豚チャーシューと
鶏の胸肉チャーシューが入浴してます。
今日も大満足でした。
⁻
肉離れは最近発症してませんでしが
今回は過去最高のダメージって感じでした。
再発しやすくなるってのも聞きますから慎重にケアしなければね!
前穂、奥穂の岩稜歩き [山登り]
すでに一週間過ぎてしまってますが先週末の土曜、日曜で
今年初訪問となる北アルプスを満喫してきました。
梅雨明けしない関東地方ですからなかなかすっきりしない天気が続くなか
その週は久々の土日二連休が確定していた為
行ければ行きたい!と天気予報とにらめっこの日々でしたが
不安定な大気の為予報は刻々と変わり
当初は土日はダメって諦めモードでしたが
金曜日には土日から雨マークが消えて晴れマーク点灯です!
キタ――(゚∀゚)――!!
仕事から急いで帰宅するとシャワーを浴びチャチャっと準備。
しかし向かう先は上空3000mオーバーですから
寒さと雨対策はバッチシでレッツラGO!
⁻
今回の目的の山は「奥穂高岳」3190mで国内標高3位の山です。
過去にも登ってますが今回は「前穂高岳」経由の初ルートで
アタックです。
沢渡駐車場には土曜の午前2時30分に到着し乗合タクシーが始動する
5時まで仮眠して北アルプスの表玄関となる上高地バスターミナルに
6時丁度に降り立つとなんと!穂高連峰が青空に映えてます!
予報は晴れのち曇りですが晴れ時間が長い事を祈りながらスタートです。
⁻
河童橋と穂高のアングルは四季を通して絵になりますね。
そして中部国立公園に指定されていて通年のマイカー規制が
20年以上続いてますから流れる梓川の水も綺麗で
直接口をつけて飲みたくなります。
⁻
奥穂へのアクセスはフラットな樹林帯を10km進んで涸沢に入るルートが
一般ですが今回は河童橋を渡り岳沢湿原を抜け
そこから一気に前穂までの急登に取り付く歩き甲斐のあるコースです。
⁻
湿原の明神池まで来るとスタートから気になっていたガスが
かなり低く垂れこんできます。
そしていよいよ山道のスタートでここからは展望は無くなります。
そのかわり沢沿いのルートですから青々した苔の絨毯が目に優しい~
⁻
このコースで有名なスポットである天然クーラーの風穴です。
地下に雪解けの伏流水が流れているのでしょう。
穴から冷気が流れ辺りを涼しくしてくれてます。
⁻
標高2140m
岳沢小屋に7時40分
ノンストップで来たから汗ダクダクです。
ここでザックを降ろし10分休憩
そして再スタートの時はヘルメットを装着!
パイルダーオオ――ン!!
⁻
なぜならばこの先の「重太郎新道」はハシゴ、鎖場の連続で
落石も多いデンジャラスコースですから
怪我をしないさせないがポイントね(^_-)-☆
⁻
こんな感じのコースですから人が少ないのがメリットね。
⁻
森林限界を超えると上空をさえぎる物がなくなり空が広がりますが
青空とはここでお別れでこの後は
ガスガスの世界となってしまいました。
ここからは山歩きと言うより岩稜歩き岩登りと変わります。
しかしルートはマーキングされていますから
見落とさない限り安心です。
と言うより見落としたらそれは落石や滑落の原因となります。
⁻
前穂高岳の200m直下「紀美子平」からは一瞬だけ青空が見えましたが
私が前穂の頂上に着いた時はまっ白けで眺望ゼロです( ノД`)シクシク…
⁻
10時25分標高3090mの前穂で記念撮影ね。
さてここから「紀美子平」に下りて奥穂に続く「吊り尾根」渡りです。
最初のバスターミナルの写真のバックに写っていた
穂高連峰の真中の弓なりになっていた場所です。
上高地からもバッチリ見えたって事はここからも眼下が一望できる訳ですが
ガスは濃くなる一方で20m先に行くチームも見えなくなるほどです。
⁻
上高地側の眼下はガスガスでしたが
反対側の涸沢カールはキレイに見えます!
雲が無ければ常念岳や表銀座の縦走尾根がみえたでしょうが
それでもカールの底にある涸沢小屋と涸沢ヒュッテの赤い屋根が綺麗です。
ここまで来たご褒美って感じです。
⁻
スタートして7時間でようやく奥穂頂上3190mですが
ここでも眺望ゼロの白の世界でした。
⁻
頂上で景色の回復を待っても期待ゼロなので
さっさと本日の宿泊先である山荘に向かいます。
しかしこの時間なのに下から登ってくる人たちがいます。
山荘泊まりでちょっと頂上までってなら分かるけど
この天候でこれから縦走なら危険ですよね。
⁻
そして山頂から30分ほどして200m下のコルに建つ「穂高岳山荘」が見えてきました。
この時間でテン場も空いてるしテラスにも人がまばらです。
ピーク時では布団一枚に大人二人なんてザラですが
この日はこの少なさで布団一枚独占できました。
⁻
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
⁻
山小屋での必需品「耳栓」を今回も忘れなかったため
夕食後は爆睡10時間!普段の3倍の睡眠時間から目覚め耳栓を外すと
外から歓声が聞こえてきました。
窓に目をやると空が一面赤く焼けてます!
⁻
山荘の名物「太陽のテラス」は名前の通りいまからまさに太陽を
迎えようとしてました。
⁻
東の空が徐々に赤く広がって
山荘も赤く焼け
4時40分ご来光です!
ちょうど「常念岳」のピークから登る太陽!
実はこの日はダイヤモンド富士ならぬ「ダイヤモンド常念」だったのです。
この時間に常念岳のピークにいたら穂高連峰は真っ赤に焼けていたでしょうね。
いまだに常念岳は訪問してないからその風景も憧れます。
⁻
当初の予定は翌日は涸沢カールに降りて
ゆったり上高地への樹林帯を歩いて帰る予定でしたが
この日の朝の天気を見て前日のガスガスの景色の
リベンジがしたくなり来たルートをそのまんま
踏みなおすことにしました。
⁻
奥穂の頂上!青い空がキレイ!
北を見ると北穂高と涸沢岳そして真ん中には北アルプス一番の人気もの
槍ヶ岳がドドド――ン!!
そして眼下には上高地と河童橋の周辺が見下ろせます。
そして霞沢岳、六百山の向こうには雲海が広がり
乗鞍岳そして南アルプスそして富士山まで見渡します。
⁻
そして4年前に縦走したジャンダルムから西穂に続く
ラスボスルートの先には活火山である焼岳が見えます。
⁻
360度眺望バツグン!この日は遮るものはありません。
⁻
奥穂を降りて前穂に続く吊り尾根も昨日と違い先の先まで見えます。
途中に来たルートを振り向くと奥穂の岩稜が青空に映えます。
⁻
そしてこの日の前穂の頂上も360度ベストビューです。
涸沢カールが綺麗!槍までも綺麗に見渡せます。
前穂からの下山となる岩稜下りは登るより慎重に足を運びます。
「岳沢パノラマ」からは眼下には前日休憩した岳沢小屋が見えます。
⁻
その岳沢小屋まで下ってお目当てのシャーベットアイス400円!
巨峰の甘酸っぱさが体に染みる~
⁻
そしてこの日は私が岳沢小屋を後にした午前10時過ぎから昨日と同じ様に
雲が湧き始め正午に上高地に着いた時は穂高連峰はガスガスの世界となってました。
⁻
土曜日スタートした時は天候が不順で多くの方が登山を
回避した為か人気の穂高も人が少なくストレスなく楽しめました。
その代り初日は眺望は楽しめませんでしたが
二日目は最高な山歩きができました。
「岳沢小屋」経由の「重太郎新道」は骨太で本当に歩き甲斐があります。
そして岩稜地帯では4つ足状態で登らなければならない場所もありますが
イコールそれは体を山に密着させることになり樹林帯を歩くより
山をより近くに感じる楽しみになります。
憧れの穂高は何度きても憧れの山でありました。
#日本百名山 #北アルプス #涸沢 #奥穂高岳 #前穂高岳 #穂高岳山荘