大相撲九月場所 初日観戦 [大相撲]
9月10日の初日は現地観戦してきました。
最近はめっきりチケットが取れず苦労してる私ですが
ちなみに前回、前々回は当日券目当てで夜中かから並んでました。
⁻
チケットをもってるとこんな昼間に余裕で入場できます。
力士の大銀杏の髪型がデザインされてます。
お給料はなく年6回の場所毎に支払われる場所手当が唯一の収入源です。
塩を取った後に両腕を上げてムキムキってやるポーズが大好きです。
ソロテン北アルプス縦走 [山登り]
チョット時期的に遅かったかな?
⁻
横須賀夏フェス @ 海上自衛隊 [海上自衛隊]
モデルとして撮影会みたいな感じになってました。
白馬岳 夏山大雪渓 [山登り]
第23回 野辺山ウルトラマラソン [野辺山ウルトラマラソン]
ちょっと残念でしたがウルトラのベテラン45さんがいれば鬼にうまか棒です!
荒れる春場所( ゚Д゚)! [大相撲]
大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)で開催されてる
大相撲三月場所、通称「春場所」は
荒れる春場所と昔から呼ばれてましたが
今場所は「荒れる」と言うより「荒れ過ぎな春場所」と
なりました。
⁻
初日から「白鵬」「日馬富士」の二横綱の黒星出発で
白鵬は四日目にも黒星をきっしとうとう六日目から休場です。
折角の四横綱時代の幕開けだというのに・・・
しかし我らの日本人待望の「稀勢の里」は12日目まで
勝ちっ放しです。
「鶴竜」「日馬富士」はその後横綱らしい相撲が取れず
あれよあれよと金星の大盤振る舞いです。
‐
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【大相撲 相撲用語 解説】「金星」
平幕の力士が横綱に勝つ事。
だから小結以上の役力士が横綱に勝った場合は金星とは言いません。
大関に平幕力士が勝つと「銀星」と言っていた時代もあったそうですが今はありません。
不戦勝の場合も金星扱いはなりません。
金星をとるとどうなる?→場所ごとに支給される力士報奨金に4万円加算されます。
たったそれだけ?って言われそうですがその場所だけではなく
ベースアップの意味合いです。
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⁻
そんな状況の中で稀勢の里に一敗で追随するのはモンゴルの
やんちゃ兄ちゃんのテルリンこと「照ノ富士」です。
2年前に大関に昇進してすぐに優勝までしたものの
ここ数場所は怪我に泣き今場所もカド番で臨んだ大阪場所ですが
今場所のテルリンは完全復帰を遂げたような力強さを発揮してます。
⁻
そんな状況で迎えた木曜日の十三日目の稀勢の里の相手は
そのテルリンの兄弟子である横綱「日馬富士」です。
その時点で三敗している日馬富士は優勝争いからは二歩ほど下がった
状態ですが弟弟子にあたる「照ノ富士」の為にも「稀勢の里」に
土をつけてあげたい状態いわゆる「援護射撃」ですね。
⁻
そんな状況での十三日目の結びの一番の稀勢の里VS日馬富士
立ち合いと同時にキセノンに突っ込む日馬富士!
(゜o゜)wwww
なんと!そのまんまキセノンを土俵まで追いやり
Σ(゚д゚lll)ガーン
土俵下に突き落としたww
しかも!落ち方が・・・肩から真っ逆さまです。
ようやく起き上がったと思ったら
普段痛くても表情に出さない事で有名なキセノンがなんと!
この悶絶した表情です!
すごい痛そう!骨なのか?
溜まり席の「大阪東西会」の方々も心配そうなまなざしです。
この痛さは黒星をもらった以上に痛いでしょう。
というかこのまま休場か?と不安がよぎります。
弟弟子の援護射撃が功を奏しこれで照ノ富士が同じ一敗で
追いついたとはいえ・・・
このアマ!(安馬)やり過ぎだろww
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【大相撲マメ知識】「大阪東西会」
大阪場所の時に土俵の周りにいる茶色のちゃんちゃんこ着た人たちは
ツアーのお客とか寒いから貸出用の服を着てるとかではなく
「大阪東西会」の会員さんで正確には土俵の東と西側に座ります。
会員は力士を贔屓せず全力士を応援するため基本的に拍手はしません。
昭和の初期に相撲さんのストライキのようなものが発生した時に
その騒動を治めたのが「大阪東西会」の方々で協会から一目おかれてます。
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⁻
そして誰もが翌日の休場を疑わなかった稀勢の里でしたが
十四日目も登場です!
左肩には大きくテーピングが施されています。
土俵入りの所作を見る限りでは左肩には違和感ある動きは見られません。
⁻
その十四日目の相手は横綱「鶴竜」です。
鶴竜もすでに5敗と今場所も絶不調ですからもう星を落とせない
状態で結びの一番です。
大丈夫なのか?キセノン?左は使えるのか?
制限時間一杯で両者仕切り線です。
そして立ち合い!ハリサシで射す稀勢の里!
しかし・・・
力が入ってない!!
一気に鶴竜に寄り切られたΣ(゚д゚lll)ガーン
この時点でこの日琴奨菊に勝った照ノ富士が
一敗キープでトップに躍り出てしまいました。
⁻
やはり顔には出してませんでしたが
相当に症状は悪そうです。
千秋楽は照ノ富士との直接対決となる稀勢の里!
⁻
絶対に弱音を言わないキセノンは
今回も医者の診断結果を公表してません。
初三役に上がった時代には平幕に下がったり上がったりの不調な頃とか
大関に安定しながらも優勝ができない頃
今場所こそ優勝か?と言われながら終盤で急ブレーキとかで
色々苦言を言われ続きてきたわけですが
横綱昇進後のインタビューで「今まで辛かった事は?」の質問に
「怪我をして一日練習が出来なかった時です」と答えたキセノン!
⁻
彼のことなら千秋楽も出てくるでしょうが
五月場所の事も視野に入れて無理しないでっていう
気持ちもあります。
⁻
すでに「五月場所」いわゆる「夏場所」のポスターも稀勢の里で
完成してます。
まさかの休場なんて事がないように(*´Д`)
#大相撲
#大阪東西会
#金星
ちょっと早いお花見プチ旅行 [お出かけ]
多い時には月に30以上の投稿をした時期もありましたが
最近は投稿が簡単なSNSに比重を置いてしまい
本当に久々のブログ更新となってしまいました。
⁻
正直まえの投稿から大きなイベントもなく
平日は職場と自宅の往復で早目帰宅できる日は帰りにジム
土日お休みの時はロードランしてジムで追い込みって感じです。
あっ!一月最終の日曜日は去年と同様年明けレース第一弾の
「館山若潮マラソン」の為館山まで遠征に向かったのですが
旅館に着いた後に体調不良をおこし翌日一番のバスで帰ってしまいました。
⁻
そんな訳でとりとめきじにするような出来事もなかったのですが
先週の日曜日に河津桜を見に出かけたので記事にしました。
⁻
そめいよしのの開花まではまだ先ですが
河津桜は1月下旬の頃には開花する早咲きの桜として有名ですね。
本場「河津町」の温暖な気候が影響してるのでしょうが
同じ河津さくらが「函南町」でも楽しめ3月上旬まで桜まつりを
していると聞き地元横浜からJR東海道線、伊豆急駿豆鉄道そして
時間に1本という路線バスを乗り継いで行ってきました(^_-)-☆
川の土手には菜の花そして桜並木です・・・が
チョット桜の花も散りかけてますね。
これは河津さくらでなく「山さくら」かな?
開花は来れ方って感じですね。
⁻
桃源郷のようなピンク色の世界を期待したのに少々残念。
仕方なくお楽しみのお食事にすることに。
再度バスと駿豆鉄道で「三島小路」で下車して向かった先は・・・
ウナギの専門店が集まるこの界隈でも
一番人気との声もある「桜家」さんです。
しかし到着が午後の1時ごろでしたが外は待ち人でいっぱいです。
名前を書いて待つスタイルです。
おおよその時間が書いてあり1時間待ちとのこと。
ラーメン屋さんみたいに並んで待たなくていいのには助かります。
⁻
その待ち時間を利用して周りをブラブラすることが出来ます。
街並みから見える富士山はより大きくみえますね。
⁻
三嶋大社まで来ましたのでお参もしちゃいました。
趣味でもない「骨董市」を見ているといい時間になってきたので
「桜家」さんにもどります。
名前を書いてからちょうど90分で名前を呼ばれ二階に案内されました。
外観から違い中は広く収容人数なら150人はいけそうですが
調理する時間の関係で回転が遅いんでしょうね。
とりあえず「ルービ~」を頼むとな、なんと!
伊豆限定のサッポロビールです。
車移動では出来ないくつろぎのひと時ですね。
めったにビール飲まない私には味の違いは全く分かりませんが・・・
そして本日のメインイベント「桜家」さんの鰻重登場ww
⁻
鰻の枚数は2枚から4枚までチョイスできますが
メタボ予防に控え目の2枚にしました。
ふわふわの鰻の白身が甘辛のタレにベストマッチです。
山椒もピリッと効きます。
無心で食らいつきあっという間に完食です。
もうちょっと落ち着いて食えよって感じでしたが
もう箸が止らない状態でした。
ごちそうさまでした(ノ∀`)ペチョン
⁻
この後は40年以上ぶりの三島楽寿園を散策して三島駅から帰路につきました。
おめでとう 稀勢の里! [大相撲]
昨日の大相撲初場所十四日目で
稀勢の里の初優勝決定eeeee
キタ――(゚∀゚)――!!
前日まで2敗の差で追っかけていたのは「白鵬」ただ一人。
結び前の一番で対「逸ノ城」に勝ったキセノン。
その後の結びが「白鵬」VS「貴ノ岩」
その結びの一番で3敗を喫した白鵬!!
その時点で大関稀勢の里の初優勝決定!
⁻
控室でその報告を知る事になったキセノン。
すぐにインタビューが始まりましたが
いつも通りの物静かな口調です。
最後に「やっと恩返しができました」
の言葉と同時に右目から一筋の涙・・・
ホント良かったね(´ー`*)ウンウン
⁻
中学卒業と同時に鳴物入りで角界入りし
幕内昇進も歴代2位のスピード出世に対し
大関昇進はスロー出世の2011年でした。
⁻
そして平成以降では優勝経験のない大関として
「雅山」とキセノンただ二人の状態が続いてました。
もちろん「雅山」はすでに引退してるから現役では
キセノンだけです。
⁻
いつも前半は調子よく
「今場所こそ優勝か?」
と何度も言われてもその都度ファンを失望させてきた
キセノン・・・
⁻
しかしながら対「白鵬」戦にはめっぽう強いキセノン
ことさらに白鵬の連勝記録をストップさせました。
特に記憶に残っているのが2010年の九州場所。
白鵬が勝てば幕内連続は64連勝タイ記録となる一番で
止めたのが当時平幕のキセノンです。
⁻
この平幕の大仕事に本来なら座布団がいつまでも舞い
続けるところなのですが
九州場所の「福岡国際センター」は座布団を客に
投げさせない様に隣の座布団同志をくっつけてるんですね。
⁻
ですからこの大一番でも「座布団の舞」が無く
本来は「危険ですからお辞め下さい」と言われてる
この儀式を残念がる声も上がってました。
⁻
⁻
さて今日は千秋楽です。
私ここ2、3日風邪気味で本当なら当日券目当てで
去年の琴奨菊の時の様に徹夜で並びたかったのですが
今日は自宅で静かにしてます。
⁻
報道では
「キセノン今日負けても横綱昇進?」
なんて言う早まった記事も上がってる様ですが・・・
私的には優勝は本当に喜んでますがそれと
これとは別物って感じです。
⁻
横綱の昇進規定には
「二場所連続優勝またはそれに準ずる成績」とあります。
この「それに準ずる成績」を何か拡大解釈してるようで
たとえ13勝でも準優勝だとこれを準ずる成績としてるようですが
大相撲には「優勝」はあっても「準優勝」という言葉はありません。
本割で同点で決勝戦で負けたと言うならこれこそ「準ずる成績」でしょう。
⁻
去年のは白鵬が一場所まるまる休場したから
「年間最多優勝」となったキセノンを「横綱に昇進させても・・・」
なんて八角理事長がのたまわっていましたが
言語道断ですね。
⁻
国民は生粋の日本人横綱を望んでますが
北尾の様な「仮免横綱」までしての誕生は望んでいないでしょう。
⁻
キセノン!今日の表彰式そして優勝パレードじっくり楽しんでください。
そしてより強くなって誰もが認める横綱になる事を望んでます。
2016年最後の北アルプス [山登り]
12月の仕事納めは28日でした。
去年の私の山の目標に上げていたのが
「下ノ廊下踏破」と「北アルプス積雪期の西穂登頂」でして
「下ノ廊下」は10月22日、23日に達成し
残すのが北アルプスでしてた。
週間天気予報では典型的な冬型予報で太平洋側は穏やかで
日本海側が低気圧の雪マークです。
私が目指す西穂高は岐阜と長野の境でして山の尾根が
丁度日本海と太平洋側を分けた状態で両方の影響を受け
非常に天候予測しにくい場所でもあります。
⁻
まあ大荒れまでいかないと思い29日早朝に自宅を出発しました。
途中、高速のパーキングで仮眠のつもりが熟睡しすぎちゃって
登山口である新穂高温泉には昼過ぎに到着ww
まあこの日は北アルプスの稜線に建つ「西穂山荘」チェックイン
さえすればいいので西穂高口駅からトボトボ歩きはじめます。
⁻
曇り空のため周りの樹林帯は墨絵の様に白黒の世界です。
時間が午後の為先行者がいないのでガシガシ進みます。
アンダーシャツ2枚の上にロンTシャツ着て
雪山用のアウター一枚ですが丁度いい感じで汗をかきます。
機能性シャツの為、体温は逃がさず汗だけを排気してくれ
アウターも水や風を遮りながら汗だけを排出してくれます。
本当に最近のギアは至れり尽くせりですね。
⁻
山荘には15時に到着。
2015年の12月は一日前の28日にチェックインしましたが
この日も同じくらいの50人ほどの宿泊者がいるようで
もちろん布団も一人一枚確保できます。
⁻
夕食は17時からでこの日のメニューはエビカツに肉団子と生野菜の付け合わせ。
ご飯とトン汁はお代り自由です。
下界と変わらないメニューが2500m上空の山小屋で食べられるなんて
これも至れり尽くせりですね。
テカひとりもんだからご飯を毎日焚く習慣がないから
ちゃんとした食事って年に数回の山行で宿泊する山小屋食べる時くらいです。
⁻
年末年始の年越しイベントの準備の為か
この日は山荘支配人で気象予報士でもある粟沢さんが泊まりこんでいて
食事の際には翌日の山の天気予報を披露してくださいました。
⁻
この日までは天候は悪く明日は良好になるという予報を信じて来ましたが
粟沢さんの予報もその通りで朝まで荒れますがその後回復するというものでした。
⁻
山の天気は本当に難しくある意味当たりハズレがありますね。
当たりは雲一つない晴天で尚且つ無風状態。
雪がシマっていてトレースがしっかり残っていれば西穂まで楽勝。
ハズレは暴風雪。
独標どころかその手前の丸山でリタイアした経験もあります。
とりあえず運を天にまかせ食後にガソリン注入して布団にもぐりました。
⁻
夜中に何度か雪が建物にぶつかる音で目が覚めました。
外はまさに暴風雪の状態です。
朝方もう一度目を覚ますと外は静かになってます。
雪はしんしんと降ってましたが日の出時間と共に雲が飛ばされ
晴れ間が見えてきました。
ただし風は残ってます。
気温はマイナス15度位なんですが強風のため体感温度は
マイナス30度ちかくでしょう。
⁻
前日の装備ではヤバイのでアウターを2枚重ねにして
出発です。
途中ザックから取り出したりできそうもないから
ゴーグル、ピッケルもちろんアイゼンもフル装着してスタートです。
⁻
スタートして1時間半して独標まで来ました。
下の写真がその独標から歩いてきたルートを見下ろしてる風景です。
途中あまりの強風で強風姿勢をとること数回。
カメラの出し入れもできずここまで写真はゼロね。
⁻
独標でなんとかザックを降ろして一息です。
空は言う事なしの青空なんですが風がハンパ無い状態です。
真中に見えるのがピラミッドピークでその右側が西穂高岳です。
ちょうど二人のパーティーが斜面に取り付いてますね。
あの二人に追随すればピラミッドまで行けたでしょうが
この風の強さに少々辟易気味の私です。
それにゴーグルを一度外して頭にずらしていたのですが
その時の汗が蒸れてゴーグルに結露してしまい
それが凍ってしまってゴーグルが使用できません。
⁻
絶対にやってはいけないことなんですよね。
ファン付きゴーグルや熱線入りとかあるようですが
基本は付けたら外さないことですね。
⁻
前回はピラミッドピークまで行けたのに今回は独標が終点です。
まあ山は逃げないから次回に持ち越しです。
⁻
そうと決まったら眼下に見える後続の人たちが来る前に
ちゃっちゃと下山開始です。
途中振り返っての写真。
やはり相変わらずの強風が吹いてましたが
樹林帯まで降りてくるとそこでは風はなく
キレイは樹氷が目を楽しませてくれます。
2016年12月30日の北アルプスの山々を後に下界に降りると
下界もかなりの降雪があったようで
登山口に停めた乗用車には10CMほどの雪が積もってました。
⁻
正午前に車を出して横浜には17時に到着。
年の瀬に出かける人も少ないのか海老名までは渋滞無しで帰ってこれました。
地元に戻って初めてゆっくりするためこの後はスーパー銭湯でした。
⁻
2016年の山行は正月明けの「赤岳」に始まり
7月の「前穂から奥穂の縦走」そして10月の「下ノ廊下」
12月の「赤岳」と今回の「西穂高」と数は少ないけど
濃い内容だったのでははいかな。
考えてみたらすべてソロですね。
⁻
さて記事を書いている今日はすでに1月15日です。
今年の山計画はまったく考えてませんが雪が残ってる間に
西穂リベンジもいいですね。
「赤岳」@八ヶ岳(積雪期) [山登り]
去年の暮れの山行を記事アップします。
暮れは仕事もバタバタで帰宅時間が起床時間の6時間前なんてザラで
そんな合間をぬっての山行だから記事アップがこんなに遅れてしまいました。
当初は北アルプスを考えてましたが24日は土曜日仕事で
25日は日帰りしかできずそうなると北アルプスは工程的に無理がある為
2016年1月2日に登った赤岳にしました。
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一度あるいてるから安心感もあります。
スタート地点の「赤岳山荘」まで車で入れます。
この時期は山荘駐車場までは積雪はなかったのですが
前を走ってる四駆のデリカがデリカのくせしてやたらと慎重な
運転で私の車を始めとする2,3台がすぐに滞ってしまう状態で
私がつい停止してしまった場所がわだちが車両のお腹すれすれで
なおかつげき坂で凍結した場所だった為なんと!冬タイヤなのに
タイヤ空転で前に進めないww
なんとか後続車にバックしてもらい2,3mほど下がって
勢いつけて上るというグダグダを演じてしまいました。
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5時30分、無事山荘の駐車場に到着
満天の星空です!今日の山行の素晴らしさを確信します。
するとすぐに山荘のおばあちゃんが駐車料の徴収に来ます。
日帰りで千円!いつも集金ご苦労さんです。
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この日は10本爪アイゼンの他にミックス状態を予想して
チェーンスパイクも用意してありますがスタートからは
ノーマル冬靴で進みます。
赤岳方面のルートは「南沢コース」と「北沢コース」の2種類あって
前回通った距離が短い「南沢ルート」を進んだつもりが
暗くて看板を見落としてしまい知らず知らずのうち
「北沢ルート」を進んでました。
初めて歩いて感じたのですがゴツゴツで歩きにくいイメージの
「南沢ルート」に比べ「北沢ルート」は許可車両が通るため
道が整備されていて距離があってもすごい楽なんですね。
これからは往路は北で復路は南ってパターンになりそうww
この季節の日の出は7時近くでしょう徐々に空が白み始めます。
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林道が終わり樹林帯になると空が開け南八ヶ岳のゴツゴツした稜線が見えてきます。
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7時20分「赤岳鉱泉」(通年営業)到着。
冬季のシンボル「ブルーキャンディー」がそびえ立ってます。
人工的に氷壁を作ってアイスクライミングを楽しむイベントが
この時期の人気アトラクションなんですね。
夏山の季節ではここで温泉も楽しむことができます。
ここで初めてアイゼン装着(`・ω・´)シャキーン
「赤岳鉱泉」から再度樹林帯を歩き「行者小屋」前から
「地蔵尾根」」へと続くコースに入ります。
年末年始は「行者小屋」は営業しますがそれ以外は冬季はお休み。
一気に登り森林限界が近づくと下界の風景が広がります。
木々の間からは目指す「八ヶ岳」の主峰「赤岳」が見え始めます。
9時20分「地蔵尾根」到着。
前回来た時は遮蔽物がなくなった尾根に出た瞬間
すさまじい強風が吹いてましたがこの日は時折強い風が吹くものの
無風状態の時間もあります。
眼下には途中通過してきた「行者小屋」が見えてます。
この日は天気予報も好天を告げていたためか登山者も多く
すれ違いのあいさつや頂上の情報交換などでおしゃべりが楽しめます。
尾根を進むと富士山が雲海から頭を出してる風景が飛び込みます。
眼下には「野辺山ウルトラ」のコースなんでしょうね。
赤岳の中腹には「赤岳展望荘」(2722m)
頂上には「赤岳頂上山荘」が見えます。
この先は急騰イッキ上りです。
アイゼン爪を斜面にぶっ刺してガツガツ進みます。
10時10分赤岳山頂!到着www標高2899m
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山頂も人が多く気軽に記念撮影をお願いできました。
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高くなればなるほど富士山が目線に近づく感じです。
実家が富士市でその実家の窓からいつも見えていた富士山だから
世間の人が富士山が見えた見えないで一喜一憂する姿が
子供の頃は理解できなかったけど実家を離れて初めて
その偉大さや美しさであったり強さが分るようになった気がします。
この日も同じアングルなのに何枚も富士山の写真を撮っていましたねww
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遠くには「諏訪湖」が見えます。そしてそれを壁のように囲む木曽の山々!
中央アルプスの白銀が青空に映えてキレイ!
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十分景色を堪能して下山はです。
往路では太陽の光が届いてなかったから白黒写真のような
風景になってましたがこの時間になると太陽も高くなり
太陽光に輝く樹氷が見事です。
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行者小屋まで降りてきました。
「行者小屋」から見上げるカラーの八ヶ岳!
この風景は年賀状に使用することにしました。
ここ数年は冬山の風景が年賀状に使用してますというか
年賀状の写真を撮るのが冬山の目的にもなりつつあります。
印刷された状態の年賀状にプリンターで宛先も処理して
差し出す方が増えてますが私の場合は
ある意味命がけの年賀状なんですね…(大げさだね(ノ∀`)ペチョン)
「行者小屋」で10本爪をミックス用の「チェーンスパイク」に替えてます。
帰りは往路とは反対の「南沢ルート」です。
ごつごつと岩が雪から見え隠れするミックスルートではチェーンスパイクが
便利なんですね~
テカ前回は滑り止めなしで下っていき最後の最後の凍結した箇所で
思いっきり滑って転んでしまったからなんです(ノ∀`)ペチョン
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13時ジャスト!スタート地点の駐車場に無事帰還できました。
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小淵沢から中央道に入る手前のコンビニで軽食をとってから
高速に入りましたがこの日は渋滞無しで横浜まで戻れました。