木曽駒ケ岳・宝剣岳@中央アルプス [山登り]
私のシルバーウィークは20日の日曜日からの4連休です。
最近は1年における祝日が数年前に比べるとかなり多くなり
この9月も従来15日固定だった「敬老の日」が
第3月曜日(ハッピーマンデー制度)となり
自然と土曜、日曜、月曜の3連休が出来上がり
そこに今年は23日水曜日が「秋分の日」です。
そこに祝日法でこれまた最近決まった
「祝日と祝日で挟まれた日は(国民の休日)」なる法律によって
世の中は土曜日から水曜日までの5連休のシルバーウィークです。
⁻
しかしお客さん企業からお仕事を受けてる私達にはこの大連休前が
地獄の日々と化します。
いわゆる休み前の駆け込み受注です。
⁻
そんなわけで先週は日々帰宅時間が起床時間の6時間前って状態で
そこから洗濯したり遅い夕食採ったり翌日のランチ用意したりだから
大変です。
ランできたのも仕事帰りのジムでの2日間10kmww
それらを先週から始まってる大相撲九月場所の録画見ながらだから
もう睡眠時間は4時間ギリですww
⁻
そんな日々を土曜日までこなして…
まあ土曜日はなんとか残業2時間程度で済んだ為
速攻で帰宅してチャチャット飲んで食べて寝て夜中過ぎに向かった先は
私の連休初日のイベント!
中央アルプスです!
⁻
今回も富士市時代の同僚のNミッキさんとの2人山散歩
そのNミッキーさんのかねてからの要望である
木曽駒ケ岳に行ってきました。
ここには駒ケ岳ロープウェーがあり一気に2600mの
森林限界までワープできちゃいます。
お山初心者とか気軽にアルプスを楽しみたいって方には
お勧めですが高度に十分馴化しないと高山病にやられますから
注意してください。
⁻
さてそのロープウェーの「千畳敷駅」を降りると目の前には
千畳敷カールがどど――んとお出迎えしてくれます。
カールとは?
お菓子ってみなさんお考えでしょうが
カールとは「カール地形」の事で2万年前の氷河期の
氷河によって山肌がスプーンですくったような
ボールのような地形を言います。
北アルプスの涸沢カールなどが有名ですが
涸沢の場合は上高地から平均速度で7時間ですから
この千畳敷なら足に不自由がある方でも
アルプスの魅力を十分満喫できますね。
⁻
駅の前には遊歩道もあり遊び感覚で来られた方でも1時間ほどの散策ができます。
このカールを登っていくと
そこは「乗越浄土」
ちょっと下から湧き上がって来たガスのもやもやが気になりますが
遠くには雲海が湧き南アルプスの頂上が見え隠れしてます。
⁻
その先に見えるのが「中岳」
⁻
そして木曽駒ケ岳の頂上には「駒ケ岳神社」の頂上本社があります。
⁻
そしてこちらは宝剣岳です。
1枚目に紹介した千畳敷カールの写真の一番尖った三角形の右となりの山が
この宝剣岳です。
岩がゴロゴロで鎖がジャラジャラしていて高度感もバツグンです。
雪山シーズンではこの10年で10人近くが滑落されてます。
⁻
無雪期にしか出来ない頂上の最先端でのお山ポーズね。
⁻
眼下には千畳敷駅がおもちゃの様ですね。
⁻
今回紹介した写真には紅葉の様子がわかる物がありませんが
あちらこちらではかなり紅葉が進んでいました。
黄色いダケカンバと赤く染まるナナカマド
9月下旬には極彩色が楽しめると思います。
⁻
去年北アルプスを訪問した時は一昨年の同じ時期に比べ
すでに紅葉が終盤になっていてかなり早いってイメージでしたが
今年は去年以上に早い感じがします。
思えば今年の夏はお盆を過ぎてから急に空気が変わり
この9月においても例年残暑に苦しめられるものの
今年はすでに秋めいてますもんね。
なんか夏がより暑くしかも短く
そして冬が早く長くなっている感じがします。
⁻
昨日もチョイと睡眠時間が少なかったから
今日あたりは寝貯めしなくちゃね(^_-)-☆
皆様も良い休日を!
お仕事の方は頑張ってくださいね。
夏休みの山登り 「聖岳」 [山登り]
夏休み二日目の金曜日に実家に帰省しました。
今回はいつものような飲み会はせずに
旧職場の仲間であるNミッキーと南アルプスに行ってきました。
登った山は日本アルプスの3000m級では一番南に位置する
標高3013mの「聖岳(ひじりだけ)」です。
‐
最近の山ブームで南アルプスも登山客で大賑わいですが
そんな中でひっそりとたたずむ「聖岳」は昭和30年ごろまでは
登山客も入らない山だったそうです。
何しろアクセスが大変な場所で国内3000m峰21座制覇や
日本百名山制覇においても最後に残されるほどなんですって。
‐
そのアクセスの悪さは登山の玄関口となる飯田市遠山郷が日本秘境100選
に選ばれるほどで、まず国道が断たれていて公共交通機関が皆無。
最寄りの大きな市となる飯田市や浜松市には車の離合が難しそうな
山道しかないってほどでおまけにこの「聖岳」の登山口である
「便ケ島(たよりがしま)」にはこの遠山郷からさらに車で
未舗装路を1時間近く進まなければなりません。
‐
15日土曜日の未明に富士を出発し新東名の浜松から一般道に降り
山道を約3時間走り続けて午前6時に「便ヶ島」に到着した時は
睡眠不足もたたって精神的にまいってしまっていました。
‐
しかし素晴らしい天気の良さに疲れは一気に飛び
おにぎりを頬張って出発です。
便ヶ島標高984mから山頂3013mの標高差2029mの
日帰りピストンは頑張り甲斐がありますね。
‐
さて登山道入口の坂道を進むといきなり現れるトンネル…
じつはこのトンネルは元々は森林鉄道用のものだったのです。
この地区では林業がさかんで切り出した木を鉄道で運び出していたそうで
昭和40年代まで利用されていたそうです。
その鉄道の軌道が遊歩道となりトンネルだけが当時の面影を残しています。
そのトンネルを抜けると鮮やかな緑!
この季節は青々していて目に心地いいですね。
その鉄道の軌道跡の遊歩道を進みます。
大きな巨木は「カツラ」の木です。
お香にも使われる葉っぱでして黄色く色づいた落ち葉からは
爽やかな香りが鼻腔をくすぐります。
しばらく遠山川沿いを進み川を渡ると山に取り着きます。
⁻
⁻
下って来る人がほとんどいないのは昨日までの天候不順から
山での宿泊者がいないからでしょうか?
⁻
私も夏休みの中で山行の日程を天気図とにらめっこして考えてましたが
この日にして大正解でした。
⁻
しばらく歩くといつの間にか登山道が赤く見えてきました。
よーーく見ると登山道が赤いのではなく
石が赤いんですよね(´・ω・`)
⁻
実はこの赤いのは放散虫というプランクトンが堆積してできた石なんです。
だからここは元々は海底だったんです。
100万年前の地殻変動で隆起してできたのがこの一帯の南アルプスなんです。
ですから南アルプスの赤石岳の名前の由来となった赤石沢の赤石も
この放散虫の赤石が由来なんですって。
⁻
100万年前の事を考えながら歩いているといつの間にが
辺りは緑一色の世界に変わって来ました。
苔とシダに囲まれたこの場所は標高2200mの「苔平(こけだいら)」
3000m峰の山肌にぶつかった偏西風が雨を降らし
湿った空気に包まれた一帯は苔の繁殖に好条件となり
辺り一面は緑の絨毯と化しています。
⁻
今回は日帰りで時間の事ばかり考えていましたが
こいう場所は時間に余裕をもって
じっくり緑の中で悠久の時を実感したいですね。
⁻
その苔蒸した世界が2500mの森林限界を超えると
景色はガラリと変わり辺り一面お花畠となってました。
⁻
南アルプスの山々は数多くの花で賑わう事で有名ですが
この「聖岳」でも多くの花々に目を奪われ癒されました。
そしてこの花畠を超えると後はガレ場の山頂直下です。
ほぼノンストップの標高差2000mで最後はキツかったけど
登頂して南アルプスの主峰を見渡すと
疲れは一気に吹っ飛びました。
⁻
⁻
その後は一気に下山して便ヶ島から下界に戻りました。
それでも往き同じく帰り道の山道は延々と続き
結局24時間睡眠なしで富士に戻りました。
⁻
「聖岳」は日帰りピストンは問題ないのですが
アクセスの事を考えると前泊とか後泊の方が健全でしょうね。
またそうすれば途中の遠山郷や下栗地区の散策に
時間が割けると思いました。
3000m稜線遊び [山登り]
台風一過の7月18日午前3時に自宅を出ます。
週間天気予報ではこの日は曇りのち雨・・・
台風は日本海に抜けたもののその余波が気になります。
睡眠時間は2時間ちょいですが眠気を吹き飛ばすような朝焼けが
中央道を走るサイドミラーに映り込み先ほどの危惧を打ち消します。
‐
今日のお目当ては久々のお山です。
5月が雪山6月が山レースとくれば7月は南アルプスです!
それも3年ぶり2度目の北岳です。
前回は朝のスタートが9時となってしまい当日は宿泊場所も変更するドタバタでしたが
その時達成できなかった北岳から間ノ岳に続く3000m級の国内最高の
稜線歩きを楽しむのが目的なんです。
ちなみに北岳は富士山に次ぐ国内標高2位であり3193mです。
間ノ岳は奥穂と3位タイの標高3190mであり私の山行において
国内トップ5を制することになるから余計テンションがあがります。
ちなみに国内の3000m級のお山は富士山以外に20座あります。
2位が3193mだから1位の富士山の3776mがいかに
突出しているかがわかりますね。
‐
南アルプス周辺は国立自然公園に指定されていてマイカー規制があるため
車を芦安の無料市営駐車場に停めバス(1150円)または
乗合タクシー(1200円)で登山口である広河原に向かいます。
‐
スタートとなるこの50M以上はある吊り橋を渡るとすぐに急登が始まります。
‐
南アルプスのいいところは北アルプスほど観光化されてなくて
人が少ないところと原生林そのものが残っている豊かな自然ですね。
西からの偏西風が3000m峰の山にぶつかり大量の雨や霧を発生させるため
この辺りはコケやシダの絨毯に覆われた世界が広がります。
ですからマイナスイオンいっぱいで歩いているととても気持ちいいんです。
‐
7時半スタートで2時間後の9時半に「白根御池小屋」に着きます。
ここではおいしい南アルプスの湧き水が無料でいただけます。
チップ制の水洗トイレもあります。
稜線の山荘までにトイレも売店もここだけです。
スタート時の上の装備はファイントラックのスキンメッシュに
ランニングで使う半袖でしたが樹林帯に入ると雨が強くなり
レインウェアを着込んでましたがこの休憩所で上下完全雨仕様となります。
‐
‐
北岳頂上に登るにはこの先でルートが二手に分かれます。
小屋の裏手の山に取り付く草すべりルートと雪渓沿いに進む大樺沢コースです。
前回は草すべりで上り雪渓ルートで下山したので今回は
その逆パターンを計画しました。
前回は8月でしたが雪渓はこの時期にしてだいぶ溶けてます。
そしてここからは急登がきつくなり同時に雨風も強くなってきたため
カメラも出せなくなります。
森林限界を超えると風はより強くなり体感温度も一気に下げます。
風速1m超えると体感温度が1度下がると言われますが
この時はまさに氷点下にも感じられ
このままでは低体温症になるのでは?と考え始めた頃にようやく
両線の小屋「北岳山荘」が見えました。
ー
その晩も強風は一向に収まることはなく下界の天気予報は
3000m上空ではまったく違うものとなってます。
このまま引き返したら「北岳」だけに「来ただけ」になってしまいます。
天候が回復することを願って持参していた冬山用の装備を着込みます。
ファイントラックのロンTに保温性下着を着こみその上に冬山用のロンT
その上にレインウェアで寒さと風をしのげます。
ー
翌日は朝6時に山荘を出発し間ノ岳に向かいます。
一面ガスガスで360度眺望はありません。
ー
刻一刻とかわる雲ですがそれはあくまでも低く垂れ込み
いつまでも北岳にまつわりついてます。
‐
北岳と間ノ岳の稜線中間のピークに到着。
「なかしらねさん」と書かれてますが
国土地理院の日本の日本の標高100山には記されてなく
稜線として扱われているのかな?
・・・!
と、この時、はるか彼方で雲が切れるのが見えました。
おお!中央アルプスの山々が見えます。
そして南には富士山が顔を出してます。
富士山も周囲の山もこの一瞬だけ見ることができ
これ以降は絶えず雲がまとわりついてました。
山荘を出発して1時間半で間ノ岳到着。
これで標高トップ5を制覇しました(^^)/
取れそうで取れない北岳の笠雲…
その雲はまるで生き物のように絶えず動いてます。
その様子を1分ほどの動画に収めました。
眺望は楽しめませんでしたが北岳周辺は高山植物の宝庫でもあり
可憐な花々が見る者を楽しませてくれます。
両線に広がる草花は南アルプスの強風に耐えれるように
背を低くし飛ばされないように葉っぱは小ぶりとなってます。
そしてこの季節には遅くて見れませんが
世界唯一ここでしか生息していない
「キタダケソウ」という名の花もありまさに
「お花の宝箱やぁ~」
‐
この日はTVクルーと思われるグループも山に入っており何か撮影されてました
私も同じ方向にカメラを向けてパシャリww
ー
北岳はすでに頂上に登っているからあえてガスガスの山に登らなくても・・・
って気もよぎりましたがここまできたらチャチャっと登っておこうって事で
10:40 北岳山頂(^_-)-☆予想通りの白の世界ww
―
ここで山荘で朝食をお弁当にしてもらっていたのを広げ
お食事タイム~
これでお天気が良ければ言う事ナッシイィングだったのにね。
‐
11時に下山の開始と同時にまたまた雨風が強くなってきました。
昨日よりは天候が回復すると思っていたのに…
台風の影響で土曜の登山客は大分少なかったのですが
この日は下界の天気予報を信じた多くの登山客がこの後切れ間なくすれ違いました。
ー
草すべりからのルートは雨で泥んこだらけで上りは大変そう
でもこちらも多くの草花が咲き乱れてました。
‐
北岳はただ頂上を踏むだけ以外の楽しみが一杯ある山だなと思います。
それは水の綺麗さであったり森林の豊かさ
頂上は荒々しさがあってもその疲れを癒す高山植物と
まさに山登りしていてよかったなぁって思わせる山って感じました。
14時15分に広河原に戻ると丁度乗合タクシーが
残り1名を待っていたらしく待ち時間なしで乗り込む事ができました。
15時に下界の芦安駐車場到着。
あたりは正に猛暑まっさかり・・・え!梅雨明け?
さっきまでの冬の世界が信じられませんね。
ー
帰りの下山時にはすれ違う多くの方に声掛けさせていただきました。
「こんにちは!」「がんばってください」「ご安全に」
今日月曜にこの記事をまとめてますが窓の外は青空が突き抜けてます。
朝からの情報を見ると今日は山頂も青空が広がっている様子ですから
頑張ったみなさんは3000m上空の360度パノラマ絶景を
楽しんでおられるでしょうね。
うーーん!うらやましいぃぃ
タカネツメクサ
‐
イワベンケイ
‐
ハクサンイチゲ
-
タカネシオガマ
山の降雪量世界一って? [山登り]
みなさんご存知でしょうか?
降雪量の一番の山って?
エベレスト?ヒマラヤ?
⁻
実はその山は日本にあります!
滋賀の伊吹山です。
ひと冬で記録した雪は11mを超えこれはギネス記録となってます。
また一日の降雪量世界一もこの伊吹山でして2m30cmです。
⁻
日本って意外と世界屈指の雪国でして
札幌のような大都市の雪国は人類史上において稀有な例だそうです。
⁻
なぜそんなに雪が降るの?
⁻
日本列島の西側は日本海ですがそこには
黒潮である暖かい対馬海流が入り
その頭上をシベリアからの冷たい空気が流れ込みます。
例えればグツグツと湯気があがるお鍋の上に冷気が入った状態と同じで
その蒸気が凍って雪となり日本海側は大雪となり
雪を降らせた空気は湿り気が無くなり
からっか風となって太平洋側に流れます。
⁻
ですから日本の背骨でもある日本アルプスは世界一危険な
雪山と言っても過言ではないでしょう。
⁻
しかしそんなイメージを持たないで観光気分で山に入ると
大変な事につながります。
私も年に数回はアルプス周辺の山行をしているため
「山の天気」というものを初歩から学び
万が一の時の予備知識にでもなればと
お勉強会に参加してきました。
⁻
東京神田での開催でして講師は
北アルプスの西穂高岳の西穂山荘支配人であり
気象予報士の粟澤徹さんです。
2時間半の座学での講義でしたが粟沢さんのTVで見た通りの
優しい物言いと興味深いお話の数々と実験で雲を作ったりで
あっと言う間に時間は過ぎてしまいました。
⁻
粟澤さん曰く、「気象の勉強は難しいです。でも最初は浅く広くから
始めて徐々に専門的に見ていった方がいいですね。
気象マークなんて覚えなくてもいいですからww」
っておっしゃってました。
⁻
この日は勉強会の前に鶯谷まで行き入谷のラーメン屋さん
「麺処 晴(はる)」さんを訪問(^O^)/
つけ麺がおいしそうって評判でしたが
最近は人不足でつけ麺無期限中止の案内は知ってましたが
あえて苦手ですがらーめんを味わってきました。
煮干しにこだわったこちらのお店。
出汁は煮干し100%ですから一口目でガツンときます。
真空低温調理のチャーシューもいい噛み心地でした。
しかしさかなのえぐみというか苦味が少々舌に残り
好き嫌いが分かれるお味ってイメージでした。
⁻
実はこの日はお勉強会が13時30分からだったので
午前中は皇居ランを計画してましたが前日の天気予報では
午前中から雨マークであえて中止したのに
大ハズレの夏日ですよwww
⁻
山の天気は難しいって言われますが
下界の天気もかなり難しいって事ですよね(´・ω・`)
次回は6月に中級編が開催される様です。
機会が合えばそれにも参加しようかな?
残雪の槍ヶ岳3160m [山登り]
今年は3月に2年ぶりのフルマラソン参加があったため山から
遠のいてましたが夏山シーズン本格スタートする前に
雪山を楽しみたくGWの5月3日深夜2時
北アルプス目指して自宅をレッツラGO!
北アルプスは例年にないほど融雪が早いという情報は
知ってますがまだまだ雪山気分は味わえます。
-
当初は涸沢から北穂、奥穂それとも前穂?
と悩んでましたがどうも涸沢が人の集まる気配がして
急遽、岐阜県側の新穂高温泉口からスタートする
槍ヶ岳を目的地にしました。
-
西穂高の玄関口として有名ですがここからスタートする
奥穂高岳や槍ヶ岳は地味ですが私的にはシックなコースと呼んでます。
スタートからしばらくは蒲田川沿いのダンプ道路を進みます。
予想していた通り前にも後にも登山客は見当たりません。
まあ私の出発が朝7時半とゆっくりし過ぎた事もあるんですが・・・
-
その沿道にはイワベンケイの群生がありましたが
結果、後にも先にもお花はこれだけでした。
-
ダンプ道を90分程歩くとルートは樹林帯と変わります。
それまでチラホラあった残雪はその後あたり一面を冬景色に戻します。
それと同時に先行者に追いつき下山客ともすれ違うようになりました。
冬景色といえども雪は腐っていてかなり足を奪われ足腰にきます。
-
スタートして4時間経過・・・
目安としていた槍平小屋がなかなか現れないので
雪に埋もれてしまだいぶ前に通過したものと思っていたら
いきなり半分埋もれた状態で現れたので驚きました。
というよりあまりのペースの遅さに愕然としたのが本音です。
-
なぜならここまではいわばウォーミングアップでこれから先が
急登一直線の体力勝負のスタートだからです。
急登でも夏山よろしくガシガシに雪が固まっていれば言うことないのですが
融雪が始まったこの季節は雪が腐っていて
まるで砂山を上るがごとしです。
森林限界の2500mまでは滑り止め無できましたが
足を滑らせる度に体力を消耗するためここで10本爪を装着シャキーン!!
それでも50m進んでは休みの繰り返しでなんとか
スタート後9時間要して槍ヶ岳山荘に到着ww
驚くことに山頂部分には雪は着いてません。
やはり標高国内5位だけあり上空ではかなりの風が吹いているのでしょう。
-
その後、汗ダックダクで失われた水分チャージです。
ちなみに350mlの缶ビールは山頂価格で500円なり~
そして山荘の込み具合は予想通りの空き空きで
夏山ピークなら布団2枚に大人3人が当たり前の今日この頃ですが
この日は余裕の一人一枚独占状態でした。
-
そして一息ついた後は山荘稜線から100m上空の山頂アタック開始!
2年前の8月訪問の時は鉄梯子したで待つこと30分でしたが
この日はここでもノンストレスで山頂まで駆け上がれました。
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眼下には先ほどまでいた山荘がミニチュアの模型のようです。
-
目を上げると東の方角には去年も登った燕岳から連なる表銀座の山々が見えます。
そして予想通り山頂は貸切状態でしたww
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その晩は前夜が2時間の睡眠だけであったため夕食後の18時過ぎには
布団に潜ってしまったのですが浅い睡眠が続く中
やらたらと目がヒリヒリします。
翌朝気が付いたのですがどうやら雪目を患ったようです。
雪山は夏山より数倍紫外線が強くこの日もサングラス持参でしたが
あまりの汗ダク山行でサングラスを頭に上げてる時間が
多かったのが原因と分析。
症状がひどい場合は目も開けられない状態になると言われますが
翌日はなんとか無事目を開けることができました。
雪目する位ですから私の顔も雪焼けで赤ら顔パンパンでした。
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往路では腐れ雪で9時間要した道でしたが
復路は尻テーゼも組み込んで4時間で下山完了ww
2年前の夏山同様かなりキツイ山行でしたが
終わってみれば楽しい2日間でした。
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横浜出発して北アルプス訪問後はそのまま実家富士市に帰省し
そのままルビー君の看病となりました。
-
ps.この日も頭上に県警のヘリが何度も旋回してまして
後で知ったのですが私の登頂日に前穂から女性が滑落された様です。
また5月5日の朝、実家でTVをみてると穂高岳山荘直下から
男女二人の滑落があったそうです。
「山で死ねたら本望」なんて言葉は絶対あるべき言葉でないと
思ってます。
そのようなケースに陥らないように皆さん切磋琢磨すると同時に
自分が還る場所をしっかり意識しなければ!って感じました。
-
半年振りの西穂! [山登り]
皆様!お久しブリーフwwなんちって(ノ∀`)ペチョン
いや~ブログ開始して5年と1ヶ月ですが一ヶ月間更新しなかったのは初めてです。
というのも6月後半から土曜も仕事が入る様になり週一の日曜の休みはほぼ仮死状態・・・
そこへ来て年末の忙しさが加わり
それに輪を掛けたのが職場のクチャラー(音たてて食事するヤツね)
なんとこの野郎!賞与支給日に退職届出しやがって
それも1月末日づけで有給をそこからさかのぼって消化したいなんて
言うから12月10日以降からは3人でカバーしてきた職場を
2人で処理することとなりました。
⁻
その為3日に1度の早く帰ってええDAY(と言っても残業1時間程度で勘弁してやるわ)
が無くなり連日14時間~15時間拘束です。
まあ自分の仕事ですから愚痴は漏らしませんが
その代わりにブログで愚痴ってます(ノ∀`)ペチョン
⁻
そんな怒涛の年内の仕事を27日に完了して翌日からは年末年始の
お休みに突入し初日は今年の山行納めとして3月、4月と訪問した
北アルプス西穂高岳にチャレンジです。
⁻
⁻
去年の夏山シーズンでは奥穂高岳がわから西穂山荘まで縦走し
すでに西穂のピークは踏んでいるのですが積雪期はいまだ登頂なしなんす。
⁻
【位置関係】
西穂山荘ー丸山ー独標ー西穂高岳ーダンジャルムー奥穂高岳ー穂高山荘
⁻
3月の時は西穂山荘から丸山まで登った所でホワイトアウトに包まれ撤収
4月の時は晴天に恵まれたものの日帰り行程のため西穂高岳まで行けず
独標で降り返しとなってしまいました。
そんなんで今回は山荘に泊まり日の出前出発なら西穂高岳まで行けると
テンションMaxですww
⁻
しかしそれがいけませんでした・・・
普段なら入念に天気図やGPV気象までチェックするのに・・・
⁻
初日は雲一つない快晴に恵まれました。
実はこの時期にこんな快晴って珍しい方なんですって。
がんがん雪道を登ると2500mの森林限界に建つ通年営業の西穂山荘に到着。
⁻
受付後ちょっとだけ周囲を散策。
雪はいい感じに締め付けられトレースも着いてます。
丸山では真っ赤な夕日は見れなかったけど
16時半のこの時間では貸し切り状態です(^O^)/
⁻
でも本当に大失敗です・・・
初日に山荘受付後そのまま西穂高岳アタックしてればよかったのに
翌日の悪天候に気が付いたのは夕食前でした。
いつもなら入念なチャックをするのですが
やはりここ数週間の仕事に追われっぱなしで頭に余裕がなかったのかな?
⁻
案の定、翌朝は風の音で起こされそれでもわずかな望みを託して外に出てみましたが
横殴りの雪・・・吹雪状態ですww
⁻
気温は氷点下4度、周囲はマッチロです。
⁻
⁻
独標の方向を見上げても何にも見えません。
それでも登ろうとしても登れないことはないでしょうが
西穂高岳までとなるとクライミングが必要となるため
この視界の悪さでは無理と諦め撤収を覚悟しました。
⁻
それでも今回は諭吉さん5人はたいて購入した雪山専用シューズの履きならしも
兼ねていたのですがすこぶる調子の良さとフィット感に満足しました。
登山口まで戻り西穂高岳方面(2枚目、3枚目の写真の方角)
を振り返ってもなんにも見せませんでした。
とりあえずは次回にリベンジですね。
⁻
なんか最近は記事がお山の事ばかりになってしまってますね。
心にもう少し余裕をもたないといけませんね。
今日は記事投下してから富士市に帰省します。
年の瀬ですがみなさまも有意義にお過ごしくださいませ(^_-)-☆
鳳凰三山ならぬ二山でした [山登り]
南アルプスの玄関口の一つ「夜叉神峠」
高村薫さんの「マークスの山」のイントロ部分で
混沌とした暗黒の世界をイメージさせた舞台の峠です。
しかし11月23日午前4時半にその夜叉神峠駐車場に
到着した私の頭上には満天の星空が迎えてくれました。
11月最後の世の中三連休ですが私は日月の二連休って事で今年の雪山以来の
南アルプスは日帰りでの鳳凰三山にしました。
鳳凰三山・・・実は鳳凰という山はなく「薬師岳」「観音岳」「地蔵岳」
の三座を総して鳳凰三山と呼ばれます。
ちなみに「日本百名山」では鳳凰山として一座とカウントされてます。
‐
アクセスはこの夜叉神からと青木鉱泉が有名です。
夜叉神峠は横浜からだと約2時間と近いため今回はこちら側からのスタート
となりましたが三座をめぐるにはかなり距離が有る為
鳳凰三山は二山の計画で出発です。
‐
到着してここ最近はまっている星撮りに小一時間費やしました。
今回は初挑戦の星の軌跡を撮ってみました。
シャッター時間20分ですが周りには登山客の乗用車が
ヘッドライトを点灯させるため少々明るい写真となってしまいました。
その後 5時50分に出発
気温は零度近い為、機能性シャツを重ね着して対応します。
すぐに汗ばみますが肌にはベタつかず汗だけを発散し体温は温存してくれます。
ホント最近のギアの性能には脱帽です。
と、足元を見ると大きな霜柱です。
高さは優に10cmはありますね。
小学校の冬休みの自由研究で霜柱を取り上げたのを思い出しました。
冬空の下での登山道ですが人気のお山であってこの日も多くの登山客がいらしてます。
抜きつ抜かれつ休憩無で9時15分「南御室小屋」に到着。
テン場には5つの幕営がありました。
ここで初めてザックを降ろしかじかんだ手でコーヒーを入れ
セブンイレブンで購入したパンを2つ食べます。
ここまでのルートは太陽光が届かない日陰ルートの為
手先の神経がなくなるほどとなった為ここで氷点下対応グロブに交換。
ここまでで約3時間半ですからいい感じですね。
地図時間ではここから薬師岳頂上は約2時間ですから頑張れば小一時間かな?
森林限界を超えてハイマツが茂る丘陵に足を踏み入れると
薬師岳がお目見えです。
まわりの木々が妖怪のように見えますww
この日10時40分に薬師岳に到着ww
広い頂上は砂状で「燕岳」の様に花崗岩がゴロゴロしてます。
薬師岳から見る観音岳。
三山の中で最も高い標高です。
観音岳から振り返ると薬師岳の向こうに富士山がクッキリ!
‐
で、これが三山目の地蔵岳でしてツンと立った頂上の岩はオベリスクと呼ばれ
向かいの北岳からもよおく観察できます。
ここで100枚以上写真を撮り終え薬師岳に戻り12時丁度に下山の開始です。
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時間的に地蔵岳を回ってもよかったのですが今日の帰りは
渋滞がきつそうだし本日は大相撲千秋楽という事もあり
下山はガンガン鬼歩きで3時10分に駐車場へ帰還でした。
昭文社の「山と高原地図」の時間表示はかなり遅い方に
合わせたものになっているようでそれに越したことはないのですが
今回のルート上に建てられた時間表記はトレラン選手用か?
って思われるものが数多くありました。
帰りの夜叉神峠休憩所手前の峠では「あと40分で夜叉神峠」
とあった為登り以外はすべて小走りでしたがきっかり40分かかり
そこから駐車場までは20分の表記でそこからもガンガン3グループ追い越し
駐車場に戻るとやはり丁度20分でした。
山では多くの方と挨拶しましたがこの時間でも駐車場は7割ほど埋まってます。
明日も休みだからお泊りの方が多いのかな?
なんて思いながら帰路に着きました。
ぐがぁ!
やはり連休の中日、それも秋の行楽にぴったしのお天気に恵まれた一日でしたから
帰りはどこに逃げても大渋滞です。
今朝は東名海老名から初使用の中央道にアクセスする圏央道を利用したのですが
帰りに甲府昭和から高速に入ると八王子まで90分の表示です。
悩んだ挙句に大月から富士五湖経由で御殿場に渡り
東名には上がらずに246を進むも大渋滞。
結局松田までトロトロ動きそこから1号に向かうも平塚手前でも大渋滞ww
結局大月から4時間半かけて地元に戻りました。
これなら中央道を90分かけて八王子まで行ってれば
残りは1時間弱で戻れたのにと後悔でした。
人気の大山に一番のり(^_-)-☆ [山登り]
土曜日はまたしてもお仕事でして週6日だと寝貯めができないのか平日は
極度の睡眠不足状態です。
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16日の日曜日には山行を予定してた為
土曜日の晩はさっさと寝て夜中過ぎに起き出し向かった先は
丹沢山系の大山(おおやま)です。
標高1252mの低山ですが登山口からの標高差は約1000mあるため
登りがいがある山ですがこの季節は紅葉が色づく大山は人で賑わうのでも有名です。
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登山口の駐車場には2時半に到着しましたがさすがに私だけですね。
大山は阿夫利山または雨降り山と呼ばれ雨乞いの信仰対象とされ
古くから山岳信仰として人気のある山でして
その中腹には阿夫利神社の下社が建ち頂上には本社が祀られてます。
その下社からでも神奈川の夜景が見渡せます。
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そして空に目を転じると見事な星空が広がってました。
星がたくさん過ぎて困るほどですね。
ちなみに三つ横一列に並んでるのがオリオン座のお腹の部分ですね。
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大山は15日の土曜日から紅葉のライトアップも始まっている様です。
しかしこの時間は人っ子一人見えずヘッデンを照らしながら山道を進みます。
丹沢には野生の鹿が多くこの大山にもかなり生息しているようで
この日も姿は見えないのですが暗闇の中周囲を掛け回る音がしてました。
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下社で星撮りしたりして大分ゆっくり登って来ましたが
5時前には山頂に着いてしまいました。
日の出までかなり時間があります。
ここまで上がると関東平野の隅々まで見渡せるイメージです。
登ってる時は暑くて暑くてジャケットも脱いでましたが
朝の5時の山頂では一気に気温が下がるためここで
ダウンを着込み日の出まで夜空の撮影を楽しみます。
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そして6時を過ぎると東の空が白み出し
赤い光の帯が出来ます。
山頂からは江の島そして三浦半島、東京湾、房総半島までクッキリと見えます。
さすがに乾燥していると景色も澄んで見えますね。
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そして6時20分に雲の間からお日様が出てきましたよ~
これを見たら今日の山行は終了って事で一気に下山です。
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夜の時間は紅葉の色づき具合が分かりませんでしたが
下社の紅葉がこんな感じでした。
まだ早いですね。
見ごろは2週間後って感じですね。
下社から女坂を下った先にある大山寺の真っ赤になる紅葉スポットも
まだまだって感じ。
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7時に下山し参道を抜けるとお土産屋さんが開店準備の最中でした。
くのいちの忍者セットも売られてましたよww(^_-)-☆
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この日ちゃちゃっと下山してすぐに自宅に戻ってしまったのには理由があります。
それは今日が「横浜国際女子マラソン」の当日だからなんす。
もちろん私は出走しませんが・・・ 【次回につづく・・・】
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雪山シーズン!まずはここ(^_-)-☆ [山登り]
数日前からチェックしていたお目当てのお山は
二連休最後の月曜日は金曜の時点では曇り一時晴れでしたが
前日チェックすると晴れマークのみ!
と言う訳で目指した今年10座目は故郷富士市の霊峰「富士山」です!
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高校時代まで過ごした実家のトイレの窓からはその姿が綺麗に見え
小学校、中学校、高校時代のグランドからもその雄大な富士山を毎日見て育ち
富士山に見守られてるってのがあたりまえの生活となっていました。
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そんな富士市、富士宮市民は意外と富士山登頂経験者が少なく
「いつでも登れるじゃん」的な声をよく聞き
私もその一人であって3年前が初登頂でした。
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今回富士山登頂を決めたのはすでに初冠雪を記録した雪をまとった
富士山頂上から風景をみてみたかったからです。
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事前チェックでは朝から昼過ぎまで雲はかからないのですが
風が25~30m近い強風予報でそれがドンピシャ!
3日AM3:30に富士宮口新5合目駐車場に着いたのですが
駐車した車が風で揺れます!
バタバタ音がするから何かと思えばワイパーが風にあおられてます。
星空を撮影しようとしても三脚が使えず
レンズを空に向けて地面にカメラを置いて撮影しようとしても
風で動いてしまうほどです。
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この強風では登山は無理かな?
朝一に丹沢大山か精進湖パノラマ台に移動しようかとウトウトしながら朝6時
相変わらず風は強いものの景色はいい!いい!
紅葉は終盤って感じですが透き通る空にwktkモード炸裂ww
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辺りを見回すと私のような登山客車が2台・・・
彼らが行くなら私も登山強行しようと様子を見ていると
おお!支度を開始してます。
それならばと私もゴソゴソ開始です。
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この日悩んだのが服装ですね。
下界は最高気温20度を下回る予報。
単純計算でも下界と富士山頂では20度の差があります。
まあ暑ければ脱げばいいじゃんとこの日のスタートは
氷点下20度対応のインナーとレイヤ―とアウターです。
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少しオーバーかなって思いましたが風は予想以上にきつく
立っているのもままならないすごさです。
風の影響で落石が起きるのではと危惧するほどで
体感温度もかなり低く念を入れた装備は正解でした。
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しっかし風!まったっく止みませんww
つづらおりの登山道で右に折れると左側に壁ができるのですが
左カーブ後はGOGOGOOOOOOOwww
って風が体にぶつかり立っているだけで体力を消耗しました。
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そんな訳で登りは時間をかけ過ぎてしまいましたが
富士宮口頂上では素晴らしい景色が待ち受けてくれました。
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夏シーズンでは渋滞の山道、人でいっぱいの頂上ですが
この季節は貸し切り状態!映す写真に紛れ込む人はおろか
動物さえもいませんでした(ノ∀`)ペチョン
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富士宮浅間大社奥宮から駿河湾を見下ろします。
手前に広がるのが故郷の富士市で左に伸びるのが伊豆半島です。
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奥宮はおこからの厳冬期に備え十分な雪対策が施されてます。
真冬にはすべてが氷に覆われてしまうんでしょうね。
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頂上から見上げる群青色の空には雲一つなく
その色が真っ白な世界をより一層美しく際立たせていました。
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そして岩の下を覗くとそこには自然が作り出した氷の彫刻が残されてました。
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この後にお鉢めぐりして下山と思ってましたが
世の中三連休の最終日ってこともあり帰りのUターンラッシュを恐れ
ささっと下山してしまいました。
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ちなみにこの日出会った登山客は私の様なソロが4人と2人ペアが2組でした。
出発地には午後2時に帰還し30分後に帰路に着きました。
この日の東名高速は私の移動が早いのが功を奏したようで
渋滞は横浜~秦野25kmですみ地元到着が18時でした。
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悪天候に悩まされる今年の数々の週末や連休ですが
この日は稀に見る晴天でホントラッキーでした(^_-)-☆
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【参考画像】
この日の富士山のライブ映像の画像です。
撮影は富士市のライブカメラで富士市役所からです。
午前6時
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午前8時
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午前10時
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正午
11月の三連休!でも二連休の私は・・・ [山登り]
世の中三連休ですが私は土曜出勤でしたから今日明日の二連休です。
しかし今年はどうなっているのか?またしても天候不順のお休みです。
久々の連休の私は今日の日曜をピンポイントで山行にあてて
数日前から気象予報をチェックしていたのに・・・
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横浜は薄曇りって感じですが目当てのお山のライブ映像を見るとガスガスです。
(おまけに数時間前からカメラの真ん中に虫がへばりついてるしww)
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明日の予報は北風が入り込むため今日より10度ほど下がる予報ですが・・・
最近は上の画面のGPV気象予報でチェックしてるんです。
これだと時間ごとの雲の動きや雨量が狭いエリアで観察できるのですが
なんと明日の朝から昼過ぎまでお目当ての山には雲がかかりません。
上空では20m/sec強の風が吹いてそうですが明日に掛けようかな?
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とりあえず本でも読んで妄想の世界に浸ろうww
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(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆
最近のラン
10月26日 8km
10月29日 8km
10月はギリ100kmってとこでした。
山行日帰り2回もあったし最近の腰の状態からしてこんなもんかな?
でも1年の月平均が250kmだった頃は腰痛なんて自分には縁が無いと
思ってましたが何が起こるかなんてほんホント
分かりりませんよね(*´ω`)シンミリ
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11月1日の走行距離 8km