山歩き @尾瀬 [お出かけ]
先週の6月7日金曜日、仕事が終わると自宅にも寄らず
横浜から三京~環八経由して関越自動車道に飛び込みました。
途中雷鳴とどろく大雨の中SAで3時間ほど仮眠して
群馬県、沼田ICを降りたのがAM3:00気温16度。
途中おにぎりをコンビニで買いこみ目的地の
戸倉駐車場には3:50に到着。
初訪問となる尾瀬国立公園はマイカー規制中であり戸倉から
乗り合いタクシーで玄関口の一つ鳩待峠に向かいます。
タクシーの出発は4時がスタートですが途中5時の開門となる
ゲート待ちが有る為しばしタクシー内でウトウトし
鳩待峠には5:15分に降り立ちました。
20台近い乗り合いタクシーが一斉に到着しますから
鳩待峠の茶屋は一気に賑わいます。
昨夜からの雨は小雨に変わり気温は8度。
ロングTシャツに袖なしパーカーですが寒さを危惧して薄手のライトダウンを
着込んでますがその上にレインウェアを羽織ってスタートです。
峠から湿原に降りていくルートでして雨に濡れた石段を注意深く進むみます。
ブナ樹林の向こうには残雪をまとった至仏山が顔を見え隠れさせ
耳を澄ますと川のせせらぎが聞こえてきます。
清涼感いっぱいのマイナスイオンに包まれている感じです。
石段はしばらくすると木道に変わり40分を過ぎた頃に
建物が見えてきました。
ビジターセンターの「山の鼻」です。
ここでトイレ休憩をして再度歩き始めると一気に景色が広がります。
見渡す限りの緑の草原に尾瀬を象徴する木道がどこまでも伸びています。
周りの山々は沸き立つ朝霧に見え隠れしその表情を
刻々と変化させます。
朝一来て正解でした。
人の姿もまだまばらで自然の育みだけが視界に飛び込みます。
終点はは見えず地平線に消える木道。
もちろんこの木道は自然界の物ではなく人造物ですが
この風景には違和感なく溶け込んでいます。
今回のルートは初心者の王道!「山の鼻」から「牛首分岐」をヨッピ吊り橋を
経て「東電小屋」に向かいそこから「美晴十字路」に出て
「竜宮」経由で「山の鼻」〜「鳩待峠」に戻るルートです。
「東電小屋」を経てしばらくすると見えてくる
「見晴十字路」に点在する山小屋到着が8:00です。
本当は土曜日はゆっくりスタートで午後一位に山小屋に
チェックインして日曜の早朝の尾瀬を見る計画でしたが
思い立ったのが木曜日でしてその時はどこも満室状態の為
今回の強行スケジュールとなりました。
こちらの休憩所のテーブルを借りて沼田IC降りて買い込んだ
おにぎりで朝食です。
休憩所の朝は早く5時前後には食事サービスが開始されている
ようですが私がセブンで買ったのは「 赤城山麓の牛めし」
サービス期間で一個100円!
群馬の名山「赤城山」ですからこれってご当地メニュー
なんでしょうか?
ささっと食べて8・30ですがここから「竜宮」経由で帰路です。
至仏山は時々その姿をみせるものの、
東北一の「燧ヶ岳」(ひうちがたけ)は結局ガスに隠れてました。
私の帰る頃には今から尾瀬に来たと思われる人で
木道はすごい人の列!
この日が初夏に向けてのピークだった様です。
鳩待峠には11:30の到着で所要時間は6時間。
やはり帰りの事を考えての日程ですと
慌ただしくなってしまいますよね。
次回は山小屋泊で再訪したいですねヽ(^。^)ノ