「第2回東丹沢トレイルレース」 ~第一関門 [東丹沢トレイルレース]
初めて「トレイルランニング」という言葉を知ったのは5年ほど前になるのでしょうか?
走り始めて2年ほどの当時読んでいた雑誌「ターザン」でトレイルランのコースを紹介する
コーナーに目が止まり、その時は箱根仙石原を経由するローケーションバッチリの
写真が掲載されていました。
「うわー!気持ちよさそー」
ってのが第一印象でした。
その日以来トレイルランニング、トレイルレースに興味を持ち始め、
通称「ハセツネ」の「日本山岳耐久レース」や「北丹沢12時間山岳耐久レース」を知り、
自分も走りたい!という気持ちが徐々にふくらんでいきました。
横浜に移り住んだ去年からその気持ちは日増しに強くなり、とうとう今年の1月に
「第2回東丹沢トレイルレース」にエントリーしてしまいました。
44.37kmの北丹沢を視野に入れてのエントリーでしたが
2月・3月の仕事の激務を知っていればエントリーは断念していたと思います。
まったく練習できず、走れるのは日曜日くらい。
全く距離が踏めていなく、疲労が抜けず、眠りの浅い日々…
さまざまな不安を引きずっていましたが、初トレイル参加という喜びを腰にぶら下げて
夜明け前の4時30分、港南台ICへ飛び込んで行きました。
先週の日曜日は5時起きだったなー。テカ最近は日曜日のほうが激務だわー(-"-)
横横から16BPに進み、横浜ICから東名に入り海老名SAで天玉うどんチャージ!!
確かこれで650円…見た目タカッ!!
でもかき揚げはその都度揚げているらしくお味はよかったです。
海老名で本日2回目のトイレターイム!
滞在20分後の5時20分に移動再開し厚木ICから一般道へ。
この時間になるともう明るいですね。
今回のギア選びで悩んだのがシューズ。
このレース、トレイルと銘打ってますが、未舗装の山ルートは真ん中の10kmだけ。
つまりスタート~第一関門の10kmと第2関門~ゴールの13kmはロードです。
1年前に購入したトレイル仕様のadizeroXTを履きたかったのですが、
結局2年近く履き潰したadizeroLTにしました。
(アシックスを泥んこにしたらもったいない)
なんて言ったら怒られちゃいますよね(^_-)
厚木ICから129号線を北上し水引の陸橋を左折して清川村方面の60号線にはいります。
どーですかー?お客さん!
すでに周囲はお山ですよ~
と言ってる間に清川村に入り、
宮ヶ瀬湖が見えてきました。
が!ナント外気温3度!寒そ~(*_*)
6時5分会場に隣接する駐車場到着。
当日5時から入場できますが、1日500円の有料です。
今回のユニフォームはノースリーブのタンクトップですので日蔭ではマジ寒い。
とりあえず、3度目のトイレを済ませシューズを履きかえ
バッグを背負う頃にはスタート30分前の7時半です。
いやいやみなさん猛者顔してますよ~(-"-)
ワタスはおとなしく後方にひっそり並びます。
33.5kmのこのコースには2つの関門があります。
10.8kmにある第一関門がスタート2時間後の10時、
20.8kmにある第二関門が5時間後の13時に足切りをします。
そしてこの二つの関門にしか給水ポイントはありません。
ワタスは2㍑のハイドレーションに300CCの水を凍らせ、
家を出る時に水とスポーツドリンクの粉末を2倍に薄めたものを入れ
1リットルのドリンクを作りバッグに入れました。
しかし人によっては給水所だけで挑むのか手ぶら選手もいます。
8時。いよいよスタートです。
さすが山の中、ロードといえどもすぐに上りです。
この宮ヶ瀬湖って宮ヶ瀬ダム建設で出来たダム湖であって
10数年前に誕生したばかりだそうです。
まわりにはマス釣り場がありコース上でも多くの方が釣り竿を垂らしていました。
夏はバーベキュー、秋は紅葉を楽しめますね。
川遊びもできますよ~
ほらほら、釣り客で賑わってますよ~。テカ水キレイ過ぎ!!
前半は延々と早戸川沿いの早戸林道を進みます。
そこにはいくつもの滝があり滝音も楽しめます。
写真で見ると上りなのか、下りなのか一瞬分かりませんね~。
すべて上りですよ~。
このロードで筋力使いすぎちゃうと本番の山上りでバテちゃうと思い
セーブしてのピッチ走法。
スタートしてから時計で計ったかのようにジャスト1時間で第一関門に到着~っ!
ここでは給水を受けられます。
バケツに柄杓を入れ飲み干します。隣にはポカリとアミノバリューのデカ容器があります。
アミノが飲みたい!と爺さんスタッフに頼むと
「中身はおんなじ水だど」
「 …(-"-)」
とりあえずここまではウォーミングアップってとこでしょうか?
スタートからこの関門までのBGMはThe Clash の「London Calling」
そしてこの関門以降BGMは自分の喘ぎ声だけとなるのであった。(…続く)
なぜ山の中を走るのかと聞かれたら
そこに山があるからと答えたい、ですね。
by ドングリ (2010-04-28 08:52)
臨場感溢れるレポ、手に汗握ります♪
スタートから過酷な雰囲気が漂ってますね~(^-^;)
でも景色は本当にキレイざます!!
by kummy (2010-04-28 12:30)
気温3℃とは、ビックリですね。。。
私の住む仙台より寒いです。。。
このコース、山道ばかりではないところが
いいですね。私も出てみたくなりました。
距離もハセツネなどと比べれば、
少し完走に期待が持てますし。
ロンドンコーリング、私も若いコロよく聞きました。
イントロの歯切れのよいギターが印象的ですね♪\(^_^ )
by コロ (2010-04-29 10:01)
>ドングリさんnice!&コメントありがとうございます!
哲学ですねー。
そういえば一昨日27日はソクラテスの命日にちなんで
哲学の日だったそうです。
「山があるから…」ワタスはどちらかと言うと
「高いとこがスキ!」が似合いそうです。
by JUN (2010-04-29 10:05)
>kummyさんnice!&コメントありがとうございます!
川の水はほんとキレイでした。
気温が高ければダイブしていたかも…
by JUN (2010-04-29 10:07)
>コロさんnice!&コメントありがとうございます!
来年出ましょうよ!
音楽の趣味も似てるようですね!
ワタス10代のころ聞いていた洋楽
いまだにラントレのBGMです。ある意味保守的?
by JUN (2010-04-29 10:09)
写真撮りながらってのは凄いですね。
余裕ありってことですかね。
by うっしい (2010-04-29 20:08)
>うっしいさんnice!&コメントありがとうございます!
余裕っていうかカメラの性能に期待しての
メクラ押しです。
by JUN (2010-04-29 22:08)