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今年初の海自イベント! [海上自衛隊]

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去年は観艦式を初め4回ほど海上自衛隊のイベント訪問させていただきました。

今年はタイミングが合わなかったり山に行ってたりで疎遠になってましたが

10月6日秋晴れの館山で今年初めて海自イベントを体験させていただきました。

「60周年記念館山航空基地ヘリコプターフェスティバル」

 

えっ!航空基地?空軍じゃね?

って思われる方もいらっしゃると思いますが海自には「航空集団」と呼ばれる

海上での任務に特化した 「固定翼機」「回転翼機」を配備して

不審船の監視、航路上の対潜哨戒の任務に就いております。

 

去年はヘリコプター空母の異名を持つ護衛艦「HDD181ひゅうが」や

「HDD182いせ」の一般公開を体験しましたが

その時は脇役であった哨戒ヘリコプターが今回の主役です。

 

そして今回はそのヘリに抽選で体験搭乗できるというから

朝からテンションMAXのアゲアゲですよ~(^O^)/

しかしただいま写真整理ちう・・・

 

詳細は後日という事で(ノ∀`)ペチョン 

 

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ちなみに昨日の10月5日の走行距離は10KM

3KM毎のストレッチランでした(ノД`)・゜・。

 


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再登場 ひゅうが1/900  [海上自衛隊]

久々の登場となります私のフィギュア棚です。 

 

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前回の海上自衛隊最新鋭護衛艦「いずも」の記事で「ひゅうが」に触れましたが

私のコレクションひゅうがを掲載し忘れたので今回アップです(*´ω`) 

 

船長197mの1/900モデルで模型は船長22cmですが

かなり細部まで丁寧に再現されています。

 

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哨戒ヘリコプターなんて1cm程度ですがかなりリアルです。

ブリッジも素晴らしい出来ですがチョット実物と若干ちがうかな?

 

と言う訳で2012年10月7日撮影の「ひゅうが」です。

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こちらは2番艦「いせ」(2012年6月17日撮影)

ほとんど外観は「ひゅうが」と変わりませんね。

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「ひゅうが」の甲板にはヘリが4基ディスプレイされてますが

実物では3基が同時発着でき船体のドッグには最大11基のヘリが格納できます。

しかし新型「いずも」は同時発着5基で最大14基が格納できます。 

 

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ブリッジ回りに着いているビスケットみたいな四角は高性能多機能レーダーです。 

 

 

 

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「ひゅうが」はこの大きな船体を利用しての人員や物資運搬にすぐれ災害派遣船としても

活躍できると同時に16セルのVLS(垂直発射システム)や対潜魚雷装置を有し

その活躍の場は最少火器しか装備しない「いずも」より多岐にわたります。

 

 

 

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4基のガスタービンエンジンで2つのスクリューで推進し最高速度30ノットです。

1ノットとは1時間に1海里進む速さであり1海里=1852mですから約55km/hですね。

 

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海自にはさまざまなスタイルの軍艦がありますが配属には本人の希望にも

応えてくれるそうです。

ただし技術系となると船ごとに通信設備、機関等が異なる為

本人の専門的スキルで配属が決まるそうです。 (ひゅうが船員談)

 

(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)

 

この週末は久々に自宅まったりです。

おまけに今朝は久々に雨の音で起こされちゃいました。

私の住んでるところはゲリラ豪雨とかは無いため

恵みの雨になりそうです。

 

8月24日の走行距離  10km

 

 


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いずも 誕生!! [海上自衛隊]

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3年に一度の海上自衛隊の「観艦式」が行われた昨年の10月に

横浜港から出発する「ひゅうが」が一般公開されてました。

 

正式名称は「ひゅうが型護衛艦一番艦 ひゅうが」

艦番号は「DDH181」でヘリコプター搭載護衛艦です。

私は翌日の横須賀港から最新鋭イージス艦「あたご」に乗り込んで

観艦式の予行演習に同乗できるラッキーなチケットを持っていましたが

やはりこの大きな船に心うばわれ小雨降る大桟橋から一般公開の

「ひゅうが」を満喫しちゃいました。

 

 

全長197mという大きさで全通甲板ですからその姿は

空母そのものですから船好きにはたまりません。

しかしこの時すでにこの船以上の規模の護衛艦が着々と建造

されていたのです。

 

それは22年度予算で計上されたDDH22です。

 

DDHには一番艦の「ひゅうが」二番艦の「いせ」があり

二隻とも私の隣町磯子のIHIマリーンで建造されこのDDH22

も同じドッグと聞き湾岸高速から覗いたり対岸から望遠で

観察してましたがなかなかお姿が見えませんでしたが

晴れて8月6日に進水式がとり行われました。

海上自衛隊の皆様!

おめでとうございますヽ(^。^)ノ 

 

 この進水式でDDH22は「DDH183 いずも」と命名されました!

でかい!でかい!と言われた「ひゅうが」より約50M長い全長248M

排水量は満載で27000トンになるそうです。

進水式=完成ではなく今後装備などを取り付けられ竣工は2015年3月の予定です。


 

 

先日いつものIHIマリーンさんの 偵察 観察ポイントに行くと・・・

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おお!「いずも」がIHIさんのドッグに係留されていました。

所属はどこになるのかな?

一般公開にも出かけたいな!

と今からワクワクテカテカの私です(^。^)

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(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)

 

夏休み最終の先週末の土日は実家富士市に帰省してました。

ほんとは山に行ってそのまま実家に帰省とか計画してましたが

スケジュールが合わず二日間だけになってしまいましたが

昔の職場の仲間といつものお店で近況報告しながらの楽しい夜を過ごしました。

残暑厳しい8月後半も頑張りましょうね ヽ(^o^)丿フンガー


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2012 観鑑式 その2 [海上自衛隊]

三年に一度の海上自衛隊による「2012 観艦式」の本番は10月14日です。

本番当日は自衛隊最高責任者の野田首相をはじめとする国内要人が

観閲船に乗り込み受閲艦艇を視察する約50艦艇参加の

大イベントです。

その事前演習は10月8日と11日の2回です。

そして本番も含めた3日間には一般の方も乗艦可能で

今年は8月から応募が始まりました。

船好きにはたまらないイベントですから倍率も30倍以上との事。

当日は要人が乗り込む為一般人の乗艦数は少なく高倍率必至です。

かと言って仕事休んで平日狙いってのも作戦でしょうが

そうもいかないワタスがゲットできた祝日8日の横須賀出港

それも最新鋭イージス艦あたごはビッグサプライズでした。

当日の予定は木更津、横浜、横須賀から7時過ぎ

順次艦艇が出港し東京湾から出て茅ヶ崎、平塚沖の

相模湾にお昼頃着きそこで訓練行動を約1時間かけ実施します。

20ノット前後での航海ですから一日がかりのイベントとなります。

【用語解説】 ノット

「ノットとは一時間に一海里進む速さ。

一海里は1852mですが簡単にkm/hに変換するには

20ノットなら20×2マイナス10%=40-4で約時速36kmとなります。」

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私が乗艦したあたごは午前7時40分に横須賀基地を出港しました。

この日天候には恵まれましたが風が強く波しぶきも高いです。

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1時間もするともう陸地が見えなくなります。

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この日はただ訓練行動を見るだけでなく通常の一般公開では見ることのできない

乗組員居住区や艦橋ブリッジの操縦室も見学できたりします。

中央の襟が赤い方が「あたご」艦長の山脇さんです。

ちなみにあたごの母港は京都舞鶴でして乗組員も普段舞鶴で寝起きしてますから

京都言葉が時々出てます。

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はるか後方を見ると横浜や木更津からの艦艇が近づいてきました。

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DD103 「ゆうだち」(4500t)です。

人が豆粒にしか見えませんね。

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われらのDDG177「あたご」前甲板ではこの日支給された毛布に

包まる方が多く見えます。

案内には軽装で…なんて書かれてましたがこの日は風が強く

体感温度はかなり低かったです。

私は長袖シャツに袖なしパーカーでしたがライトシェルダウンを

取り出そうかと思ったほどです。

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訓練支援艦「てんりゅう」(2450t)

そして前日の大桟橋で一般公開されていたDDH181「ひゅうが」(13950t)が追い抜いて行きます。

203mの船体は迫力ありますね!

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そしてこにらは潜水艦救難艦「ちはや」(5450t)です。

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潜水艦に万が一の時の救難活動する艦艇だけあり艦の中央には

深海潜水艇を搭載しております。

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DDG176「ちょうかい」(7250t)が「ひゅうが」に続き艦隊を形成して行きます。 

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「ちょうかい」もDDGすなわちイージス艦でありますが

「あたご型」の一世代前の「こんごう型」イージス艦4番艦となります。

大きな違いは甲板後部にヘリコプター用の格納庫の有るなしです。

ちなみに日本が保有するイージス艦は全部で6艦です。

【用語解説】イージス艦保有数

「開発国であるアメリカは約80艦保有してます。

そしてアメリカと友好国の経済状況などのチカラバランスを考え

システムの供給がされます。

ちなみにお隣のお国の保有数は3艦です。」

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続々と艦艇が集まり始め3列縦隊で進みます。

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そして12時になり相模湾沖に到着するといよいよ訓練の開始ですヽ(^。^)ノ 

まずは哨戒ヘリコプターを先頭に航空部隊3機づつの編隊飛行です。

このあたりは動画で収録の為画像少な…後日アップします。

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24年竣工のDD115「あきづき」(5050t)の戦術運動

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観艦式の人気者潜水艦群による浮上です。

かなり前方で浮上した為最後部の「あたご」に近づく頃には海水も乾いてた…

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高速航走するミサイル艇PJ829「しらたか」

この艦艇は全長50m 基準排水量200tと今まで紹介した艦艇とは

比べようも無いほど小型ですが最高速度44ノット(約80k/h)は

海の上のスーパーカーでしてその俊敏性は有事に即対応が期待されます。

【用語解説】排水量

「アルキメデスの原理による船の重さを表します。

今回の記事では基準排水量で表記してまして

燃料、水抜きの事です。

海上自衛隊での公式数値では乗組員、燃料、武器、水を

すべて搭載した満載排水量を使用します。

そうするとあたご型イージス艦の基準排水量7750tは

10000オーバーとなります。」

そして観艦式の目玉である祝砲がDD171「はたかぜ」

から撃たれます。(もちろん空砲です)

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 続いてDD143「しらね」からもズドンと一発!

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富士山をバックに「あきづき」をパシャり!

でも若干澄み切って無い為イマイチです。

いい写真を収めたくて手すりから体を海に投げ出しながらの撮影でしたから

揺れる!揺れる!でなかなかいい写真が撮れません…

オマケに二度三度と高波を浴びちゃって

髪はゴワゴワ、キューティクルもボロボロ状態(´Д`;)アヒ~  

この後は航空部隊からの対潜爆弾投下と続きますが

その辺りは動画を編集してから記事にしますので

ショウショお待ちお〜 (´▽`*)


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2012 観艦式 その1 [海上自衛隊]

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海上自衛隊の3年に一度の「観艦式」に行ってきました。

風は強かったものの天候に恵まれた一日でした。

寒くもあり暑くもあり海水をかぶりながらも500枚ほどの画像と

30分弱の動画を収めました。

カメラ共々海水を浴びちゃってますが大丈夫かな…

とりあえずは無事帰還って事で詳細は後日。

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これから観艦式! [海上自衛隊]

昨日の記事で横浜大桟橋での軍艦一般公開を紹介しまして

小雨が上がれば行こうかな?なんて言ってましたが

小雨の中でも行ってきちゃいましたヽ(^o^)丿

リアルタイムで教えてくれる大桟橋パーキングの空車情報が良好の為

自宅から車でレッツラゴー!です。

到着するとすぐに飛び込む輸送艦「くにさき」です。

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全長178mで物資、車両等を搭載しているエアークッション艇 通称「エルキャック」

(LCAC)で陸揚げする事ができる支援艇です。

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そしてこちらが 「ひゅうが型護衛艦一番艦ひゅうが」です。

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全長197mのヘリコプター空母とも呼ばれるDDH181です。

今回も格納庫からリフトで見学者を甲板に案内してくれてます。

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仕様は6月に体験した「ひゅうが型二番艦 いせ」とほとんど同じです。

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ちなみに現在、磯子のIHIではこの艦の最新鋭のDDHが建設されています。

この2艦も本日の観艦式の予行演習でもうすぐ出港でしょう。

私は横須賀港から「あたご型イージス艦 一番艦 あたご」に乗り込みます。

昨日のひゅうが乗組員との会話の中で観艦式の当選倍率に関して伺ったところ

本番の横浜港出港が36倍ですって。

事前に2回予行演習がありますが平日の木更津で6倍かな?って事でした。

ワタスが希望した今日の祝日横須賀出港もかなりの高倍率だと思います。

お金では買えない体験ですから思う存分楽しみたいですね。

それでは約8時間の洋上体験!行ってきまーすヽ(^o^)丿


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船見学!@晴海ふ頭 [海上自衛隊]

17日の日曜日は新橋駅を下車して

汐留、築地、勝どき、そして晴海ふ頭まで歩いてきました。

実はこの晴海ふ頭でのイベントがこの日のお目当てだったんです。

 

この日は「日米合同親善寄港」として

米軍の指揮統制艦「ブルーリッジ」と海自の護衛艦「いせ」

の一般公開があったのです。

 

一週間前の横須賀の「きりしま」に続いての船イベントにwktkですヽ(^o^)丿

公開は13時からとのことで丁度15分前に晴海ふ頭ゲートに到着すると

ぬわんと!すでに500人近いヒト!ヒト!

流れはまず「ブルーリッジ」を見学してから「いせ」に乗船するようです。

しかし「ブルーリッジ」が40人以上乗船させない規制をとっているため

なかなか列が流れません…(´Д`;)

ワタスとしては「ブルーリッジ」は興味ないけどしょうがないですね。

 

並ぶ事1時間半でようやく手荷物検査場所です。

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しっかりと金属探知機で体中検査されます。

そして約2時間して「ブルーリッジ」乗船です。

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中央にあるのは地球儀ではなくレーダーです。

この「ブルーリッジ」は米軍第7艦隊の旗艦であり戦闘能力は低く

情報収集し作戦の指揮を執るのが第一の役目です。

その為約1300名の乗組員と膨大な物資の輸送が可能で

先の東日本大震災の時にはフィリピンから膨大な物資を

被災地に輸送してくれたそうです。

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そしていよいよ「いせ」に乗船となります。

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こちらも見るからに大きいですよね。

全長197m、全幅33mです。

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(海上自衛隊 資料)

ひゅうが型護衛艦の2番艦「いせ」

海自のヘリコプター搭載の護衛艦で船の形は見てわかる全通甲板の為

ヘリ空母ともいわれます。

最大11基のヘリ運用能力とイージス艦が備える垂直発射装置VLS(16セル)

ならびに強力ソナー、レーダーで対潜、対空能力に優れ

護衛艦群の旗艦としての能力も高い船です。

そして護衛艦としては過去最大のキャパからは

強力な人員、物資の輸送能力を生み出す事から

災害派遣の任務など活躍の場所は多用途化されてます。

1番艦である「ひゅうが」は東日本大震災でもこの能力を発揮し

被災地への物資輸送やTV報道で紹介された入浴支援もしてました。

 

 

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右舷側壁から乗船するとそこは大きな格納庫です。

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ぬわんと!長さ120mの格納庫が広がり

前後に甲板とを結ぶエレベーターが2基を装備してます。

 

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当日はこのエレベーターで見学者を甲板に上げてくれました。

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だだっぴろい甲板上は同時に3基のヘリが発着可能です。

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ちなみにこの「いせ」は震災当日の3月11日に竣工(建設終了)し

3月16日から呉港に就役しましたから誕生してまだ15カ月です。

見るからに艦はピカピカで綺麗でした。

「ひゅうが」同様、災害派遣での活躍が期待されると同時に

活躍の機会が少なければ尚いい事でしょうね。



 

この日は長時間立ちつくし腰がマジ痛かった~_| ̄|○ il||li

地元には17時頃戻りましたが休足日となってしまいました。

 

この1週間は台風の影響や昨日の大雨で

かなりの被害が報道されてましたがこの週末は

お天気に恵まれるかな?

 

6月22日の走行距離  10km

6月22日までの月間走行距離  148km


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日本の楯 (たて) その2 [海上自衛隊]

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こんごう型護衛艦2番艦「きりしま」

排水量:7,250㌧

全長:161m

最大幅:21m

エンジン:ガスタービン4基10万馬力

速力:30ノット

製造:三菱重工長崎造船所

 

初代は第一次世界大戦、第二次世界大戦で活躍した戦艦「霧島」

それは我が国最初の純国産戦艦でした。

ちなみに戦艦とは大砲を主要兵器とするもので

航空母艦が第二次大戦の実戦で戦力を示すことにより

次第に活躍の場がなくなり自然と除籍となっていき

現在において戦艦の所有国はゼロです。

 

そして我が国において現在防衛の要となっているのが

イージスシステム搭載の護衛艦です。

アメリカ開発のイージスシステムは洋上において世界最強でしょう。

そのためアメリカは相手国の国力、信頼関係を考慮して

システムの提供数を審査します。

我が国のイージスシステム搭載護衛艦は6隻です。


 

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イージスシステムの主たる能力はいち早く攻撃物を探知、追尾し

迎撃ミサイルを対象物に誘導することで

その為必要とされるのが艦の目であるレーダーです。

艦橋にはたくさんのアンテナが伸びていますが

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艦橋の四方の壁に着いている四枚の八角形の板、

これこそがイージスシステムの目玉である平板アンテナ

フェーズドアレイ(SPYー1D)多機能レーダーであり、

移動式レーダーとしては世界最強の性能とパワーを有します。 

 

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 甲板前部には54口径127mm速射砲が鎮座してます。

40発/分の連写速度で射程距離24k

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(海上自衛隊 資料)


そして甲板の前部と後部の床面には下水処理場の様な

蓋がたくさん見えます。

これこそが1000km級の弾道ミサイルをも簡単に撃ち落とす

スタンダードミサイル(SM-3)と対艦ミサイルアスロックの

垂直発射装置の射出口です。

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前部甲板には29セルにアスロックとスタンダードが装填され 

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後部甲板は61セル でこちらは対空専用のSM-3のみが装填されます。

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(海上自衛隊  資料)

 

 

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艦橋の前後中央には20mm機関砲

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艦橋の右舷と左舷には四連装発射筒があり

ここから飛行距離110kのハープーンSSM(対艦)ミサイルが発射されます。

 

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甲板後部には3連装短魚雷発射管が備わります。

 

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 艦橋後部に打ち上げ花火の筒みたいなのがあります。

チャフ発射装置です。

こんごう型護衛艦はステルス性を考慮して

角ばった艦橋や煙突にしてますが

それでも敵のレーダー照射を受けると自動的にレーダー探知妨害物質

発射、散布するのが防衛兵器であるチャフです。

 

 

 

この日、基地内にはこの「きりしま」以外にも

「はたかぜ」 「たかなみ」 「おおなみ」等の護衛艦も停泊中でしたが

お子ちゃま達に人気だったのは

護衛艦「ちびしま」でした(ノ∀`)ペチョン

 

 

 

 

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6月13日の走行距離    5km

6月14日    休足日

6月14日までの月間走行距離    102km 


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日本の楯(たて) その1 [海上自衛隊]

6年ほど前に読んだ「亡国のイージス」 福井晴敏 著

内容は海上自衛隊の護衛艦が反逆者に奪われ

それを数名の乗組員が取り戻すアクション小説。

いくつかの大賞を受賞し大ヒットした作品です。

 

内容もさることながら作中に出てきて本のタイトルにも

なっている論文「亡国のイージス」のくだりには

頭をハンマーで殴られた様な感覚を今でも覚えてます。

論文は国家を憂い日本の行く先を案じている内容で

引用すると

「国力とは財力や軍事力ではなく、国民が祖国に抱く愛国心」

「今の日本には愛国心も、国家の意思と呼べるものも無い」

そのため防衛の要である護衛艦は守るべき物を亡くしている…

今読み返しても考えさせられる文章です。

 

ちなみに「イージス」とはギリシャ神話で神ゼウスが娘に与えた

楯(アイギス)の英語読み。

その楯はあらゆる邪悪を追い払うといわれました。

 

そしてこの作品の舞台となる護衛艦が

イージスシステム搭載のイージス艦なんです。

 

イージスシステムとは?

簡単にいえばアメリカ開発の防御システムのソフトです。

その威力は…

たとえば自分のまわりにハエが120匹飛んでいたとすると

一瞬のうちにその120匹のあらゆる情報を探知し

その中でも最強のターゲット12匹を絞りだし同時交戦が可能。

それらをすべてコンピューターが瞬時に判断しアクションを起こします。

 

イージスシステム搭載の護衛艦のレーダーには360度死角はなく

攻撃範囲も対空、対艦、対潜でこちらも上下左右360度死角はありません。

 

この作品を呼んだだけでイージスシステムがより理解でき

以来護衛艦にも興味を持ち一度直接見たいと思ってました。

 

そして梅雨入りしたばかりなのに晴れ渡った6月10日の日曜日

やっとご対面できました。

というより乗ってきましたよ~ヽ(^o^)丿

 

こんごう型護衛艦2番艦「きりしま」です!

 

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この日、海上自衛隊 横須賀地方隊において護衛艦、哨戒機の

一般公開がありました。

私のお目当てはもちろんイージスシステム搭載の護衛艦「きりしま」です。

横須賀フェスタの催し物の一つでもあり基地内は多くの人で賑わってます。

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そして皆さんのお目当ても護衛艦ですから「きりしま」には長い行列です。

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船室内には立ち入る事は出来ず甲板上からしか見学はできませんでしたが

対戦装備は間近で見る事ができました。

 

詳しい装備の説明は次回「その2」で…

 

ところで夕べはサッカーW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でしたが

1対1のドローでした。

録画で観戦となりましたが…(´・ω・`)   

かなり日本おされてましたね。

審判のジャッジもかなり?マークでしたが

決定力が全く発揮されてません。

エースにボールを集めるってのは分かりますが

もう少し「俺がいったるぜェ!」と言うアグレッシブなプレイが見たいです。

ちょっとエースに気を使い過ぎって感じです。

その点、ラスト5分で投入された清武クンは短い時間ながら

果敢にゴールを取りに行ってましたね。

アウェイで勝ち点1に甘える事なく今後の躍進に期待ですね。

 

6月12日の走行距離   10km

6月12日の月間走行距離   97km

 

 

 


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