【10年ぶりだ!生粋の日本力士優勝ww】 [大相撲]
あの劇的なそして感動的な大相撲初場所
千秋楽から2週間過ぎてますが・・・
ここ最近ブログを更新できずにいまして
しかしこの記事はまとめておかなければと思い
「忘備録」的な感じでアップします。
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私の大相撲カテゴリーの記事でいつも熱望してたいたのは
日本出身の力士による幕内最高優勝です。
なんせこの10年間優勝はすべて外国人力士によるもので
日本人となると平成17年初場所の「栃東」(現 玉ノ井親方)
までさかのぼる事になります。
そして国技館の四方の天井には場所毎の優勝した力士の肖像画
が32枚飾られているのですがその「栃東」の「優勝掲額」も
外されてから久しい状況で日本人力士を応援する私には
嘆かわしい事でもありました。
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しかしこの初場所は燃えましたww
場所前から大砂嵐の休場が伝えられ序盤では人気の
「遠藤」「照ノ富士」が休場し私の応援する「豪栄道」も
今場所も調子が悪くあまりぱっとしない場所ってイメージでしたが
中日を「琴奨菊」が無敗で折り返す展開におやっ?
そして2横綱を倒しての白鵬との直接対決に勝利しておやっ?
翌日の豊ノ島戦ではこの場所最初の黒星となりましたが
翌日は稀勢の里が白鵬を破り琴奨菊が単独トップで
おやっ?が
これはもしかして?に変わり
十四日に時点で一敗は琴奨菊一人でそれに次ぐのは2敗の白鵬です。
翌日の琴奨菊の相手は大関ご「豪栄道」です。
その一番を勝てばその時点で優勝確定!
負けて白鵬が勝つと2敗同士の優勝決定戦です。
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これってまさに私がこの10年待ち続けた
夢が実現するのでは?
という気持ちが大爆発し
絶対にナマで観たい!
日本人力士の表彰式を!インタビューを!パレードを!
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と言う訳で当日前売り券をゲットするために始発で行こうか
悩みましたが私と同じように10年来の日を見ようとする
コアなファンが殺到するのでは?と危惧して
土曜の晩から徹夜で並ぼうと23時過ぎに
両国の国技館に着きましたww
天気予報では関東地方は雪が降りそうって報道で
薄手のダウンを着てその上に厚手のダウンジャケットを着込み
寒さ対策万全です。
この時間ですが既に場所取りしてる連中がいますね~
「おまいら熱くなり過ぎww」
とツッコミながらわたしもバッグを降ろし場所取りです。
花見の場所取りの様にシートを広げたりテントまで張ってるのもいます。
当人がいなくても良さそうなので私も荷物を置いて4時ごろまで近くの
スーパー銭湯で仮眠しようかと思いましたが
同じ事考えてる人が多いらしくこの日は仮眠スペースが一杯で
入店を断れてしまうありさまで
結局近くをうろうろ散歩したりして時間をつぶしました。
5時半の時点ですごい行列が出来てます。
私が以前2回ほど始発で並んだ事ありますがこの長さの状況だと
この時点で330枚用意される当日券のターニングポイントって感じです。
そして通常なら午前7時から開始の整理券配布が30分前倒しで始まりました。
しかし窓口でのチケット販売は通常通りの午前8時なんす・・・意味ないっすね
テカこの整理券のシステムは「もらえれば時間になるまで休んでていいよ」
って感じではなく協会が人数を確認するためと
331人目以降の人にごめんなさいを言う為のもので
整理券をもらっても列から離れる事はできないんです。
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並んだ時は私の前には20人程度かな?ってイメージでしたが
前に並んでいたモンゴル人の所に配布時間になると10人ほどの
モンゴル人がどこからかわいて出て来て
私は自然と30番以降となってしまいました。
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まあそれでも2階席最上段ですが正面席を余裕で確保できました。
まあこの日は席はどこであろうとも
国技館に入場するってのに意味があるんです。
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普段なら前相撲とか幕下相撲が午前8時から始まるのですが
千秋楽は前相撲はなく幕下の取り組みも少ない為
取り組み開始時間は午前10時からとなるため
私は昼近くまでネットカフェで少々仮眠してました。
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天気は雪の予報は外れてくれいいお天気になってます。
そして関取衆がぞくぞく場所入りしてきます。
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カメラ目線の「蒼国来」(中国出身)
(´▽`) ホッ!の人ね「琴勇輝」(小豆島出身)
ロシアからの関取「阿夢露」
アニメファンなら「アムロ」?ってなりますが「アムール」と読みます。
偶然にもモンゴルのTVクルーが来てまして
モンゴル力士の初代三方の収録です。
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館内に戻るとすでに十両取組も終わりに近づき
新理事長「八角親方」による協会挨拶です。
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そしていよいよ幕内相撲が始まります。
今場所も15日間連続の大入り記録です。
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この日は幕下の8名による優勝決定戦が行われてから
各段優勝者の表彰式がありました。
「宇良」くん決勝まで勝ち進んだのですが今場所も
あと一歩って感じでした。
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そして幕内力士入場。
この日は誰もが待ち望んだ取り組みがあるからなのか
物言いも無くトントンと進み・・・
「これより三役」です!
その最初の取り組みが
勝てばその時点で優勝の「琴奨菊」と
すでに今場所も大負けの「豪栄道」との大関対決です。
普段なら豪栄道オシの私ですから豪栄道を応援するのですが
この日ばかりは「豪栄道・・・もう頑張るな!あっさり負けろ」
と心で叫びます。
琴奨菊のルーティーンである「琴バウアー」で館内を沸かせ
なななんと!
琴奨菊!豪栄道をあっさり突き落として
14勝1敗で優勝です!
おめでとう琴奨菊!
もう残り二番は消化試合です。
そして10年間待ちに待ったそして
夢にまで見た生粋の日本人力士の幕内最高優勝者の
表彰式です。
まずは国歌斉唱「君が代」
この10年間の千秋楽で、ようやく真の意味で
「君が代」が流れた様に感じました。
そして唱和する声はいつも以上に大きく響いていた感じです。
実はこの時ばかりは涙流れちゃいました。
涙が頬を伝わる中での「君が代」斉唱。
いい体験させてもらいました。
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内閣総理大臣杯!安倍さんに来てほしかった。
NHK太田アナによるインタビュー。
私的には刈谷アナが好きですが・・・
インタビューが終わるとマカロンとかシイタケの表彰式が続くのですが
私は国技館の外に出てパレード写真を撮る為の
絶好なポイントの場所取です。
寒かった~30分ほど待ってようやく琴奨菊登場。
旗手は同部屋の「琴勇輝」です。
初めて現場で見たパレード。
なんと自衛隊吹奏楽団の演奏をBGMにロビーから出て来て
エントランスでオープンのAudiに乗るのね。
目の前には数分いただけで白バイに誘導されて表に出て行ってしまいました。
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次は大阪の三月場所です。
すでにメディアでは琴奨菊の綱取り?なんて言われてますが
今場所の優勝は運がよかったとも言え
波があるいままでの琴奨菊では不安視しちゃいます。
調子が悪かった3横綱と休場の照ノ富士が今後の壁でしょうね。
しかし今場所の強さを今後もキープできるなら3横綱にとって
脅威となり綱も見えてくるでしょうね。
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私の次の国技館の狙いは5月場所の初日でしょうね。
なぜなら国技館の初日には優勝掲額除幕式があり
その5月には初場所と三月場所の優勝者の額が飾られるからです。
そうです!この7年間日本人力士の優勝掲額が皆無でしたが
久々に国技館の天井に掲げられます。
もう今からwktk! wktk!