雪山シーズン!まずはここ(^_-)-☆ [山登り]
数日前からチェックしていたお目当てのお山は
二連休最後の月曜日は金曜の時点では曇り一時晴れでしたが
前日チェックすると晴れマークのみ!
と言う訳で目指した今年10座目は故郷富士市の霊峰「富士山」です!
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高校時代まで過ごした実家のトイレの窓からはその姿が綺麗に見え
小学校、中学校、高校時代のグランドからもその雄大な富士山を毎日見て育ち
富士山に見守られてるってのがあたりまえの生活となっていました。
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そんな富士市、富士宮市民は意外と富士山登頂経験者が少なく
「いつでも登れるじゃん」的な声をよく聞き
私もその一人であって3年前が初登頂でした。
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今回富士山登頂を決めたのはすでに初冠雪を記録した雪をまとった
富士山頂上から風景をみてみたかったからです。
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事前チェックでは朝から昼過ぎまで雲はかからないのですが
風が25~30m近い強風予報でそれがドンピシャ!
3日AM3:30に富士宮口新5合目駐車場に着いたのですが
駐車した車が風で揺れます!
バタバタ音がするから何かと思えばワイパーが風にあおられてます。
星空を撮影しようとしても三脚が使えず
レンズを空に向けて地面にカメラを置いて撮影しようとしても
風で動いてしまうほどです。
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この強風では登山は無理かな?
朝一に丹沢大山か精進湖パノラマ台に移動しようかとウトウトしながら朝6時
相変わらず風は強いものの景色はいい!いい!
紅葉は終盤って感じですが透き通る空にwktkモード炸裂ww
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辺りを見回すと私のような登山客車が2台・・・
彼らが行くなら私も登山強行しようと様子を見ていると
おお!支度を開始してます。
それならばと私もゴソゴソ開始です。
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この日悩んだのが服装ですね。
下界は最高気温20度を下回る予報。
単純計算でも下界と富士山頂では20度の差があります。
まあ暑ければ脱げばいいじゃんとこの日のスタートは
氷点下20度対応のインナーとレイヤ―とアウターです。
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少しオーバーかなって思いましたが風は予想以上にきつく
立っているのもままならないすごさです。
風の影響で落石が起きるのではと危惧するほどで
体感温度もかなり低く念を入れた装備は正解でした。
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しっかし風!まったっく止みませんww
つづらおりの登山道で右に折れると左側に壁ができるのですが
左カーブ後はGOGOGOOOOOOOwww
って風が体にぶつかり立っているだけで体力を消耗しました。
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そんな訳で登りは時間をかけ過ぎてしまいましたが
富士宮口頂上では素晴らしい景色が待ち受けてくれました。
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夏シーズンでは渋滞の山道、人でいっぱいの頂上ですが
この季節は貸し切り状態!映す写真に紛れ込む人はおろか
動物さえもいませんでした(ノ∀`)ペチョン
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富士宮浅間大社奥宮から駿河湾を見下ろします。
手前に広がるのが故郷の富士市で左に伸びるのが伊豆半島です。
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奥宮はおこからの厳冬期に備え十分な雪対策が施されてます。
真冬にはすべてが氷に覆われてしまうんでしょうね。
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頂上から見上げる群青色の空には雲一つなく
その色が真っ白な世界をより一層美しく際立たせていました。
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そして岩の下を覗くとそこには自然が作り出した氷の彫刻が残されてました。
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この後にお鉢めぐりして下山と思ってましたが
世の中三連休の最終日ってこともあり帰りのUターンラッシュを恐れ
ささっと下山してしまいました。
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ちなみにこの日出会った登山客は私の様なソロが4人と2人ペアが2組でした。
出発地には午後2時に帰還し30分後に帰路に着きました。
この日の東名高速は私の移動が早いのが功を奏したようで
渋滞は横浜~秦野25kmですみ地元到着が18時でした。
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悪天候に悩まされる今年の数々の週末や連休ですが
この日は稀に見る晴天でホントラッキーでした(^_-)-☆
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【参考画像】
この日の富士山のライブ映像の画像です。
撮影は富士市のライブカメラで富士市役所からです。
午前6時
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午前8時
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午前10時
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正午