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大相撲初場所 現地観戦 [大相撲]

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昨日の日曜日は大相撲初場所の初日でした(^O^)

ここ数年東京場所の初日はかかさず現地応援の私は

この日は学生時代の悪友との観戦です。

国技館の前には場所入りする御ひいきのお相撲さん目当てに

大勢の見物人が通用門前に集まってます。

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国技館の施設の中で一番好きなのがこの櫓(やぐら)です。

いわゆる広告塔と言えばいいのかな?

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元々は木製の櫓でしたが現在は鉄骨製で骨組の中には2人乗り用のエレベーター完備

そして場所の一日はこの櫓の上で叩かれる朝一の「呼び太鼓」に始まり

結びの一番の後に叩かれる「はね太鼓」で閉められます。

「はね太鼓」の意味には明日も来てくださいという意味が有る為

翌日がない「千秋楽」の日には「はね太鼓」は叩かれないんです。

ちなみにこの櫓の上で太鼓を叩くのは呼び出しさんの仕事の一つです。

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櫓の真ん中あたりには縦2m×横1mはあろうかと思われる今場所の「番付表」

そしてその下には本日の幕内での取り組みでの四股名が書かれてます。

相撲ではおなじみの「根岸流」と呼ばれる江戸文字で書かれてます。

ちなみに番付表とこの対戦表は行司さんの手書きなんです。

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館内は初日だけあり満員御礼の垂れ幕が下りてます。

土俵上の屋根は「神明造」であり出雲大社や伊勢神宮と同じ型です。

元々は柱があったのですが怪我の原因やTV放送が始まった際に見栄えの

問題から昭和に入ってから無くなってしまいました。

その名残が屋根の四角にぶら下がっている4色の房です。 

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十両取組が終わると幕内力士の土俵入りです。

奇数日は東の番付力士からの入場で偶数日はその逆となります。

この日一番の声援は先場所と同様「遠藤」に集まってました。

この土俵入りでは番付のしんがりから大関までが円陣を組み

全員が揃うと土俵の内側に向き一拍手で右手を上げ化粧回しをつまみ

その後両手を天に上げます。

実はこの動作は横綱の土俵入りを簡略化したものなんです。

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そしていよいよ横綱土俵入りです。

太刀持ちと露払いを引き連れてます。

ここ最近の白鵬の土俵入りでは太刀持ち「旭天鵬」

露払い「魁聖(かいせい)」が定着してます。

この太刀持ちと露払いは横綱が同部屋か一門から選出します。

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(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)(`・ω・´)

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今場所は横綱日馬富士の練習中での故障から今場所一横綱での場所となり

先場所13勝で準優勝であった稀勢の里にとっては綱取りの場所として

大きくそのチャンスが広がった感がありました。

自宅に戻ってから録画しておいた中継を見ても

稀勢の里へのインタビューが取組の合間に何度も流れ

解説の北の富士さんも今場所の目玉と言い切るほどの稀勢の里への熱の入れようです。

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ぐがっ!(゚Д゚;)  

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結びの一番の前に組まれた稀勢の里、豊ノ島戦

綱取りが話題となるといつも緊張シーのキセノンはバタバタしがちですが・・・

あちゃ~

今場所もやっちゃいましたww

豊ノ島にあっけなくすくい投げをくらいゴロリンですよ~(ノД`)・゜・。

これには会場中から一斉にため息が・・・

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録画で見たら実況席もお通夜状態となってしまいました。

今場所も大声援の遠藤もこの日土がついての黒星スタートで

三大関は結果琴奨菊だけが白星でした。

相変わらず白鵬は落ち着いた取組ですが波乱含みの初場所になりそうです。

キセノンも初日の黒星で逆にリラックスしてもらい今後の展開に期待したいですね。

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