8月のお参り [お出かけ]
8月最後の昨日のrunは皇居でした。
前回の皇居ランが6月でしたから2か月ぶりの訪問です。
この日は映画「終戦のエンペラー」を見た後なので余計にここに来たくなりました。
猛暑とまではいきませんが朝の予報では最高気温33度というだけあり
普段ならランナーが絶えることのない皇居ランコースは閑散としてました。
1周5kmを走っただけでもうアヘアへです。
水分補給し2周目(*´ω`)アヒー
しかしこの日は途中「竹橋」からコースを離れ向かった先は・・・
靖国神社です。
大学時代は歴史学科でしたが学業から離れてから一切疎遠となってしまった
日本近代史を最近勉強し直してます。
その日本の近代史で切り離せられないのが「靖国神社」です。
戊辰戦争以降の国内外での戦没慰霊者約240万柱の英霊を合祀してます。
(柱とは神の単位です)
東の方角を向く珍しい位置の大鳥居をくぐると長い参道が伸びます。
参道右手に出てくるのは「慰霊の泉」
「大村銅像」
8月15日は一年の中で一番報道に取り上げられますがその日は祭事はなく
神社としての例大祭は年二回の「春の大祭」と「秋の大祭」 です。
菊花紋章が付いた「神門」をくぐると
中門鳥居と「拝殿」が現れます。
拝殿の右奥に建つのは「遊就館」です。
ここは戦争博物館であり太平洋戦争の資料が保管展示されています。
長年にわたり靖国問題の是非が問われてます。
アメリカにはアーリントン墓地といって戦争で亡くなった方が葬られてます。
そして世界で一番評価が低い戦争としてあげられる「ベトナム戦争」の
戦没者もそこに葬られてますがアメリカ大統領はじめ国として慰霊してます。
靖国神社にはA級戦犯者も合祀されているために否定する方々や
「侵略」「虐殺」があった先の大戦を理由に否定する近隣諸国の方々もいます。
私は勉強不足ですからこの答えを口に出す事はできずにいます。
しかし戦争に参加した方々、そこで若くして亡くなられた方々は誰一人
私欲の為に戦争に行ったのではなく祖国のため
愛する家族を敵から守るための戦争だったと思います。
連合国主体の不公平な東京裁判で戦犯者の烙印を押された方々にしろ
気持ちは一緒でしょう。
そして今こうして私たちが平和に暮らせていられるのは先人たちの
血がにじむ苦労と努力で固められた愛国心があてこそと疑いません。
そんな先輩諸兄の方々に感謝すべきと今年もお参りさせていただきました。
関係動画「凛として愛」のyoutubeのリンクを付けておきます。