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終戦のエンペラー [映画]

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いつもの桜木町「ブルグ13」で朝一8:50上映の「終戦のエンペラー」を鑑賞!

 

【あらすじ】

冒頭は「エノラ・ゲイ」の離陸映像で始まりキノコ雲・・・

そうです昭和20年の8月からの日本の姿が映しだされます。

(この時点でいつのまにか頬に涙。)

日本が降伏するとすぐにマッカーサーが日本に降り立ち

部下のフェラーズ准将に戦争責任者の逮捕を命令します。

その戦犯裁判に時の昭和天皇をかけるべきか調査させます。

親日派のフェラーズは無罪とする証拠はないが

有罪とする理由もなしとマッカーサーに最終報告します。

その報告に満足いかないマッカーサーはついに自から

昭和天皇と直接会うことになるのでした。

 

【感想】

終戦をむかえるまでは神として崇められた日本の天皇陛下とは?

そのお姿を映像として見事に表しアメリカをはじめ世界の方々はおろか

昭和を四半世紀過ぎ忘れかけていた日本人や

まったく史実を知らない日本人にも興味深い映画に仕上がってます。

 

実はこの映画の原作は日本人でプロデューサーも日本人女性なんです。

彼女曰く、戦争の悲惨さと世界平和を祈って・・・

との思いを映画作製に込められたそうですが

私的にはその思いはあまり伝わらず

やはり戦勝国アメリカ主軸のなんちゃって歴史映画って感じです。

 

アメリカ目線になるのは仕方ないけど

「侵略」とか「虐殺」というセリフはそれが史実だという事を見るものに

植え付ける恐れがあると危惧する方もいるのでは?

 

そんなこの映画の唯一の見どころはマッカーサーを演じる

BOSSコーヒーで有名なトミー・リー・ジョーンズの成りきり度ですね。

もちろんリアルで見た事はありませんが歴史教科書で見るマッカーサー元帥

そっくり度100点ですね。

 

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