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燕岳 頂上撮影 [山登り]

前記事の星空写真以外はiPhoneカメラでしたが

ここからはフンガー隊カメラ部隊が担当してます。

 

合戦小屋を過ぎると次第に空が広がってきます。

森林限界といい高い木が生息出来ない標高となり

ハイマツなどの低い樹木となるからです。

青空にそのハイマツの緑とのコントラストを見ながら

合戦尾根をひたすら登ると徐々に期待も膨らみます。

そして頂上の山荘「燕山荘」に到着するとそれまで見ていた

景色とはまったく違う世界が広がりました。

 

これこそが北アルプスなんですね!

 

 

 

 

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キ・キ・キ・キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!! 

まさに息を飲む美しさ!苦労が報われる瞬間です。

「うわぁーーー」思わず声が漏れちゃいました。

 

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正面には通称「裏銀座」と呼ばれる野口五郎岳の山々

その向こうに見える高い山は「水晶岳」でしょうか?

 

 

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左手には通称「表銀座」と呼ばれる大天井岳までのびる

人気の縦走コースもクッキリ見えます。

そして槍ヶ岳と穂高連山まで北アルプスのスター級が勢ぞろいです。

登りの間に槍の頭が見えては写真を撮っていましたが

この風景に勝るものはありません。

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そして右手の稜線の先には北アルプスの女王とも称される

今回の目的地「燕岳」2763m

 

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そして背中の東側が今まで登ってきた合戦尾根ですが

かなりガスが上がってきてます。

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ガスる前に頂上を踏んでおこうと花崗岩が砕けた

砂地の様な稜線を進みます。

可愛らしい花は「コマクサ」でこの辺りはかなりの群生地となってます。

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花崗岩がゴツゴツと剥き出しになった姿は他の惑星に

迷い込んだ気分になります。

振り返ると「燕山荘」がすでにあんなに小さくなってます。

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こちらは花崗岩が風化してイルカの形に似てる事から

イルカ岩と呼ばれる人気の撮影スポットです。

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そしてこちらは穴が空いたメガネ岩!

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山荘から距離にして1km

稜線ですからさほど標高差は感じませんでしたが

晴れて「燕岳」登頂でーすヽ(^。^)ノ 

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振り返るとさらに山荘は小さく雲が流れる青空は清々しく

北アルプスの山々は威風堂々としてます。

 

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とりあえずセルフで記念撮影をパシャ!

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やってみたかった槍つかみ!

ん?カメラ部隊!ズーーーーム

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おおお!!槍ヶ岳頂上の登山客が見えますよ〜

おーし!次はそこにしようかな?

実際この燕岳から大天井岳を経由しての槍ヶ岳ルートもありますし

上高地からのアクセスもかなり人気の様です。

で、今回の私の計画ですが天気が良ければ燕山荘に泊まっての

翌日のご来光撮影して下山。

天候不順なら日帰りです。

この天気なら明日の朝もかなりの期待が持てましたが…

ぬわんと私!山荘の激混みを予想して前回周りのイビキに悩まされた

事を鑑みて秘密兵器の耳栓を購入したのですが、

車の中に忘れて来ちゃってましたぁ(´Д`;)アヒ~  

 

山荘のフロントに聞けば案の定今夜は畳一枚に二名との事…

 

無理して泊まったとしても帰っての翌日が仕事だとキツイし…

との事で勿体無い気持ちもありましたが

十分に「燕岳」を満喫できたので11時より下山開始しました。

 

ただし、帰りは登り客のピーク時なのか多くのツアー客が

上がってきました。

登り優先の山ルールですからかなり降りるのに時間がかかりました。

13時にようやく登山口に着きましたがその時間でも登り始める方々が

いましたが時間的に大丈夫なのかなと心配してしまいました。

 

 

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「燕岳」聞きしに勝る名山でした。

次回は夕日に映える北アルプスも見たいし

ご来光も収めたいなぁ  ( ´ω`*)

槍にも挑戦して奥穂高のリベンジもあるしwktkの夏です!

 

 

 今回もたくさんの方々とすれ違い

たくさんの挨拶をいただきました。

またどこかで逢える事と

皆さんのご安全をお祈りします。

 

 


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