大相撲 五月場所 まとめ [大相撲]
夢と期待に膨らんだ五月場所が終わりました。
今回も現場応援となった初日はヒヤリとしたものの
序盤戦から中盤に入ると
「おや?」
そして中盤戦が終わる頃には
「もしかして・・・」
そして終盤戦では
「これは!夢が現実になる??」
と思いは最高潮に膨らんだ十四日目の「横綱白鵬」との全勝対決!
結果は・・・
日本中からため息が立ちのぼった感じがしました。
他力本願での千秋楽でも「琴奨菊」に土を付けられ
2敗を喫した大関「稀勢の里」
やはり今場所も優勝は遠かった。
しかしこれまでで一番近くまで届いた賜杯でした。
まあ自身最高の13連勝ですからお疲れさまと言葉を贈りたいが
やはりいつもの詰めの甘さですね。
まあ横綱「白鵬」が強すぎるってのもうなづけますが。
【幕内優勝】 白鵬 (25回目)
【 殊勲賞 】 該当者なし
【 技能賞 】 該当者なし
【 技能賞 】 妙義龍(5回目)
【十両優勝】 琴勇輝(初)
【幕下優勝】 大砂嵐(初)
今回の成績はかなりの浮き沈みがありました。
関脇「豪栄道」は負け越しで来場所は小結でしょう。
関脇{把瑠都」は途中休場で来場所は平幕でしょう。
小結の「栃煌山」「隠岐の海」共々大きく負け越してますから
こちらも幕下ですね。
となると空席の三役を埋めるのは?
予想では現在平幕筆頭の妙義龍が2段階昇進で関脇に帰り咲き
今場所、平幕で好成績であった「千代大龍」「時天空」
あたりが小結昇進かな?
で、十両優勝した「琴勇輝」はオリーブマラソン全国大会で有名な
小豆島出身でキップのいい相撲をとるお気に入り力士の一人です。
来場所は帰り入幕ですね。
そして今場所、幕下ですからあまり日の目には当たりませんが
去年アフリカ大陸からの初の力士ということで話題となった
「大砂嵐」(エジプト)が幕下優勝して来場所は十両昇進ほぼ確定です!
すなわちアフリカ大陸出身の初の関取誕生って事です。
また一つ大相撲の歴史が変わる瞬間です。
そんな興奮に満ちた五月場所でしたが
今場所を最後に立行司「三十六代 木村庄之助」が今年65歳の定年を迎え
今場所を最後に角界を去りました。
庄ちゃん!お疲れさま!
故郷の鹿児島でゆっくり釣りでも楽しんでね(^_-)-☆
【相撲用語解説】
「力士とは?」
相撲部屋に所属して四股名がある相撲取。
だから学生相撲やアマチュア相撲の選手は力士とは言わない。
「関取とは?」
十両以上の力士を関取と言う。
給料が出るから給金力士とも呼ぶ。
逆に幕下力士は給料が無い「力士養成員」であり「取的」とも呼ぶ。
で!
今朝「Yahoo!」のヘッドライン見ていたら
「稀勢の里」が来場所13~14勝したら横綱に・・・
なんて記事を見て驚いてしまいました。
まあ横綱昇進への規約には
「二場所連続の優勝またはそれに準ずる成績・・・」ってのがありますが
これはマズイでしょ!
それこそ第二の「北尾」ですよ。
幕内優勝なくして横綱になったいわゆる「仮免横綱」と呼ばれ
挙句に親方を罵倒して部屋から逃げたという負の歴史の再現になりえます。
ここは毅然とした判断をしてもらいたいです。
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
山中湖でのお見舞いコメントありがとうございました。
明日にはコメント返しできるようにします。
さうがに昨日はまだ痛くてエアロバイクコキコキしてました。
今日はゆっくりのリハビリジョグをしてみました。
気長に直そうと思います。
5月28日の走行距離 6km