横綱白鵬 立つ! [大相撲]
大相撲三月場所7日目のテレビ解説は先場所に現役引退した
元 高見盛の「振分親方」が初デビューとなりました。
懐かしい映像やおなじみの土俵上でのパフォーマンスについてなどで
話に花が咲きます。
解説者として話しぶりが心配されましたが
意外と言っては失礼かな?かなりの解説振りでした。
さてこの日まで勝ちっぱなしは「横綱白鵬」ただ一人で
それを平幕四力士が1敗で追う形でしたが
結局「常幸龍」だけとなりました。
ちなみに「振分親方」「常幸龍」ともに日大卒です。
そしてこの日の結び前の一番は「横綱白鵬」VS「時天空」のモンゴルダービーです。
相撲の中継を見ていると呼び出しさんが東西の力士名を呼び上げた後に
お互いが何度も塩まいて立ったり座ったりしてると
アナウンサーが「時間です」とか「制限時間になりました」
なんて言うのを聞いたことあると思います。
この制限時間ってのは幕内が4分、十両が3分と決まっていて
お互いの呼吸を合わせて立ち会うまでの時間であり
その時間内なら何度でも仕切り直しができます。
制限時間一杯になると行事の軍配が返り
半身で構えていた行司さんは下の画の様に正面を向きます。
そして昨日の白鵬戦!
この時は2回目の仕切り直しの時で立行司の式守イノッチも当然半身の構えでしたが
えっ?えええぇーーー!!
横綱が立ったったーーー!(@_@)
お互いの呼吸が合いきれてないと一瞬思ったのか
イノッチが手を上げかけましたが
立ち会い十分と判断したのかそのまま流します。
「キエー!キエー!」とイノッチの泣き叫びww
ちなみにイノッチは一昨年土俵から転落して脳震盪で気絶してます。
結果「横綱白鵬」の寄り切りで7勝目を上げました。
そもそも制限時間内で呼吸が合えば最初の仕切りで立つこともできます。
幕下の取り組みではよく見られますがここ数年中継見ていて
幕内で制限時間を待たずに立ったのは初めて見ました。
この中継ではこのことについてあまり触れられずに
進行していきましたが私的には?マークが急点滅です!
そもそも時間前に立つってのは下位力士が上位相手にする奇襲攻撃の要素があり
昭和の大横綱でもある「双葉山」が前人未到の69連勝を爆進中
なんとか止めてやろうと考えたある力士がとった作戦でもありました。
しかしその時も横綱は胸で受け止め何でもなかったかのように相手を
下したと聞いてます。
ルール違反ではないのですが横綱がこれをやるってのは
横綱の威厳をなんたるものかと問いたくなる行為です。
7日目終わって単独の勝ちっぱなしですが
ちょっと最近の白鵬は焦りと言うか心のゆとりが心配されますね。
(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)(*´ω`)
今日は午後から山口で行われている全日本実業団ハーフマラソンの
中継がありますね。
私先週の日曜日と勘違いして一時フライングで記事に書いてしまい
その後修正しましたが・・・
そのレースにはここ最近私が応援しえいるワコールの高藤選手がエントリー
されています。
ワコール陸上競技部(スパークエンジェル)の若手エースで
実業団駅伝や都道府県対抗駅伝でも活躍してます。
今回は1時間10分切りで自己ベスト更新に期待wktkです。