詳細 「久能山東照宮」 [お出かけ]
正月の二日目は午後から静岡市の久能山東照宮に出かけたと
前回記事に書きましたがその詳細です。
日本平からだとロープウェイで渡る事ができますが
私は海岸線の国道150号線沿いに車を停め
約2000段の石段の表参道から登りました。
鳥居を抜けて石段を登った頂上に「東照宮」は建立されてます。
「東照宮」と言うと「日光東照宮」が有名ですが
規模は小さいながらこちらの方が建立は早くそれは
徳川初代将軍「家康公」が隠居していた駿府での死去後
二代将軍秀忠の命により建立されたのです。
途中振り返ると駿河湾が一望できます。
一ノ門を抜けええると「楼門」です。
日光にも負けないくらいの鮮やかさです。
「唐灯籠」の先には
「唐門」が出迎えます。
門の天井にも所狭しと彫刻が施されてます。
門の裏側はより輝いてます。
そして拝殿である権現造の「御社殿」です。
建物は50年に一度塗り替えられてますが
それが最近お色直しが終了したばかりですから美しさもひとしおですね。
そしてこれらの建物は国の重要文化財でもありますが
平成22年には国宝に指定されてます。
そして境内の一番奥にひっそり佇むのは「家康公」のお墓である
「神廟」です。
「日光東照宮」には足を運んだ事はありませんが
この「久能山東照宮」でも桃山時代の技法をも取り入れた
江戸初期の代表的建物のすばらしさを堪能できました。