大誤審

ラン封印して3週間経過しました。

其の間に十分エネルギーチャージしましてウェイトがやばい！

とりあえず毎晩ジムにて筋トレとエアロバイクをコキコキしてます。

でもバイクのシートが原因かな？1時間も漕いでるとお尻が痛い…

バイク用のパッド入りのパンツ買おうかな？

なんて考えてる今日この頃です。

 

大相撲九州場所が福岡博多で開催されてますが

19日の九日目で前代未聞の大誤審がありましたね。

事は一敗の横綱日馬富士vs無敗の豪栄道 の大一番！

日馬富士戦にはめっぽう強く、ここまで白鵬に並ぶ無敗の

豪栄道としては是が非でも勝ちたい一番です。

立ち会いと同時に四つに組みに行く豪栄道！

日馬富士は向正面側から左に回ろうとした瞬間！

ありゃ？

勝負審判の湊川親方が手を挙げてる！

手を挙げる=足が土俵を割ったよ！の意味です。

しかし素人目でもそんな事はないのですが

行事の式守伊之助は取り組みを止めたった！

 

結局3分ほど協議の末の館内アナウンスでは

「湊川審判の見間違いでした…」なぬ！

そして「取り直し」ならぬ「やり直し」

結果日馬富士の寄り切り?！

私的には豪栄道が優勢に見えてたからこれはショックです。

 

あの場合では取り組みをそのまま流して勝負の後に

「物言い」を着けるべきでは…

そして驚くのがこの誤審におとがめ無しとは！

15年程まえに貴乃花vs小錦の大誤審では

審判部長の辞表提出がありましたし

行事の刺し違えた場合はその都度進退伺いの提出もあります。

 

この様なぬるま湯的な体質はヨロシクないですなぁ?

 

【大相撲 マメ知識】

行事さんとは勝ち負けを告げる役目で

同体で取り直しとなる取り組みでもどちらかに軍配を

挙げなければなりません。

そして物言いの審議には基本的には発言権はありません。

ちなみに「物言い」は土俵際の審判だけでなく

土俵わきで控える関取からも物言いを付ける事ができます。

 

 

さて、そんな大騒動の翌日の夕べの九州場所十日目。

私のこの日の一番は関脇妙義龍vs松鳳山！

 

ご当地福岡出身の松鳳山ですからこの日も館内の声援はひとしおです。

場所前の下馬評では各紙妙義龍の活躍を挙げてましたが

初日がなかなか出なくすでに7敗で今日負ければ負け越しです。

 

  

【大相撲 用語解説】 初日

その場所で初めて勝ち星がついた日を

「初日が出る」といいます。

夏場所優勝の旭天鵬には翌場所14日目に初日なんてのも

ありましたね。

立ち会いと同時に左おつでがっぷりと組む両者！

関脇に対して互角に取り組む松鳳山！

と、思ったら妙義龍がすっ飛んだぁー

スゴイ！スゴイ！

松鳳山の小手投げがキレイにきまりました！

 

これには館内の客席も満面の笑みがこぼれていました。

松鳳山、これで6勝4敗、勝ち越しまで星二つ！

妙義龍は負け越しが決まり来場所は関脇から

せめて小結にとどまりたいところでしょうね。

 

さて、今日から終盤の九州場所です。

ここまで無敗の白鵬としては3場所連続で賜杯を逃していますから

このまま突き放したいところですね。

そして松鳳山には新三役、三賞を視野に

後半頑張ってもらいたいですねヽ(^。^)ノ 

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