江戸時代にスリップ! [お出かけ]
日曜日の大相撲観戦前にちょっと寄り道のワタスは
深川の商店街を歩いていました。
通りの両サイドには案山子コンテストのエントリー作品が並んでいました。
「おK! いい感じ?」のローラさんだそうです。
しばらく歩くと現れたのが「深川江戸資料館」です。
こちらの資料館では深川に関する歴史、民俗文化等ならびにゆかりの
人物等を紹介してます。
そしてワタスの一番のお目当てが地階に広がる展示物。
そこには江戸時代の深川佐賀町の町並みを実物大で再現してます。
時代は天保年間1830年代を想定しているとのこと。
今から182年前にタイムスリップ!
屋根の上のぬこ!
時折にゃ~と鳴きます。
肥料問屋さん
八百屋さんとお米屋さんが並ぶ町かど。
お店の裏にはお稲荷さんと手前に井戸かわあります。
耳を澄ますと何処からか雨戸を開ける音、
スズメのさえずりや鶏の鳴き鳴き声が聞こえてきます。
八百屋さんの裏手からお店を覗きます。
ディテールが細かく隅々まで見入ってしまいます。
お米屋さんの土蔵
あさり、しじみのむき身を売る商売のお家
しばらくすると辺りは急に暗くなり
「ゴロゴロゴロ!ピカッ!ザザザザーー」
雨までは降ってきませんが天気の移り変わりを音と光で演出してます。
墨田川でしょうか?
川のたもとには舟宿があります。
館内にはこの時10人ほどしか歩いてなく
まさに江戸の町並みにタイムスリップした気になります。
天保というと江戸の三大飢饉の一つ「天保の大飢饉」が浮かびますが
隅田川沿岸の町かどは活気があり時が経つのを忘れるほどでした。
興味の有る無しに分かれると思いますがワタス的には2〜3時間は
浸っていたい空間でした。
しかしこの日は国技館の前にはまう一カ所廻るスポットが有る為
後ろ髪引かれる思いで資料館を後にしました。
【場所】江東区白河1-3-28
【電話】03-3630-8625
【開館時間】9:30〜17:00
【休館日】第二、第四月曜日 祝祭日の時は翌日
【入館料】大人¥300 子供¥50
この日に撮った写真を見ているとあたかもミニチュア世界を撮影している
様にみえますね。
そしてこの日の次なる訪問先はまさにミニチュアの世界だったのです。
(続く…)