夏場所初日 現場レポ [大相撲]
5月の第一日曜日でもあった6日の日は「大相撲 夏場所初日」でした。
その1週間前の「横綱審議委員会稽古総見」を見学したワタスは
勢いで初日チケットも購入してしまってましたヽ(^o^)丿
ネット予約だから簡単ですが夏場所のチケット売り出しが1ヵ月前の
4月7日だけあって1階席は完売でどうにか2階イスA席をゲット!
1階は土俵周りの溜り席(¥14,300)と
マス席A(¥11,300)とB(¥10,300)ですが
マス席Bを取るなら2階席のA席(¥8,200)の1~3列席の方が
よっぽど見やすくお勧めですね。
同じA席でも4~6列席はイスB席(¥4,900)とほぼ同じ感じです。
さて、この日ワタスが国技館到着は13時過ぎ、外観の写真を撮っていたら
南門の力士通用門からなんと高見盛関の登場ですよ。
まわりの歓声に頷きながら歩いていきます。
するとまた歓声が上がり振り向くと
おお!十両ながら人気のチェコからの刺客、隆の山です。
ほとんどの力士がこの南門前でタクシーを降り入場するため
チケットがなくても門前で カメラを構える相撲ファンが沢山いました。
館内では名物の焼き鳥をビールで流し込みます。
つくねが3本と鳥串が2本かな?
ちなみにこの焼き鳥は国技館の地下で調理されています。
何で鳥かというと、鳥は手がなく二本足で立っていることから
相撲には縁起がいいことから。
しばらくすると中継ではあまり映らない十両の土俵入りです。
この日もチェコの隆の山は土俵際まで追い詰められてからのうっちゃりで
館内を大きくわかせていました。
そしてこの日は恒例の「優勝額除幕式」があり先々場所優勝の
把瑠都関の初めての優勝額が国技館に掲げられました。
今場所の見どころはと言うと
新生「鶴竜」を入れた史上初の6大関につきますよね。
同時に横綱がここ4年ほど誕生していないってのも問題で
今回不甲斐ない成績を大関衆がさらすと
かなりの苦言が予想されますね。
などと考えていると、あれよあれよで
6大関は全て白星スタートでしたよ~ヽ(^o^)丿
ワタスの応援する豊ノ島も軽々把瑠都に吊りあげられていました。
そして初日の結びは「白鵬」VS「安美錦」です。
この日は初日だけあって懸賞がやたら多かったのですが
この結びの一番だけでも37本ありました。
【大相撲用語解説】 懸賞
協賛企業から取り組みに対して1本あたり6万円で 提供され
取り組みの勝者が得る事ができる。
実際6万の内、協会維持費と納税充当金に3万が天引きされ
残りの3万が力士本人に渡る。
懸賞本数歴代1位は51本。
ちなみに東京場所の懸賞限度本数はこの51本です。
やはり初日だけあり太っ腹ですよね。
この懸賞が多いと景気がよくなる感じがして気持ちいいです。
そしてこの懸賞金の熨斗袋をいつもの様に横綱が鷲づかみ
すると思っていたが…
ぬわんと!まさかの初日から座布団の舞でした~(@_@)
あっぱれ!安美錦!
100万強の臨時ボーナスうらやましい~
白鵬が初日で土を付けられたのは20場所ぶり。
奇しくもその時の対戦相手も安美錦でした。
はね太鼓が鳴り響く両国駅周辺はますます熱くなりますね。
そして今日は二日目…
今度は大関衆が大波乱のご様子
この2週間は目が離せませんね