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夏場所 稽古総見 詳細 [大相撲]

4月29日は「横綱審議委員会稽古総見一般公開」でした。

この日は無料公開とだけあって朝から両国周辺は賑わってました。

稽古は朝7時から序の口などの下位のクラスから順次行われます。

 

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当日6時に自宅を出てJR両国駅を降りたのが7時30分。

東口から改札を出てしまい大きく迂回したため国技館到着が8時となり

館内の1階席は8割ほどすでに埋まっていました。

 

 

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マス席のB席に空席を見つけるもチョッと遠い。

これなら2階席の最前列の方が見やすいと思い急遽2階へ。

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ほ~ら、まだこっちの方が見やすいですねヽ(^o^)丿

幕下勢の稽古が終盤なのか関取衆も土俵に上がり始めていました。

 

【大相撲用語解説】

  「力士」

  相撲部屋に所属する相撲取りを力士と呼ぶ。

  ですから学生相撲やアマチュアは力士とは呼ばない

  その力士は「関取」と「取的」に分類され、合計約650名

  「関取」

  幕内力士と十両力士を関取と呼ぶ

  関取にはいくつかの特権があり、大銀杏が結えるのも

  特権の一つ。

  「取的(力士養成員)」

  幕下以下の力士。給料はなく、収入はわずかな手当てのみ。

  それゆえ、結婚は基本的に認められない。

 

館内ではFMラジオにてTV中継さながらの

解説が放送されています。

わりとタメになる内容ですのでメモを取りながら

写真撮ってと忙しいワタス…

 

白い稽古用の回しをしているのは関取で

本場所でも使用する黒回しを付けているのが幕下以下の取的です。

申し合い稽古は取り組みを行い勝てば土俵に居残り

敗者は土俵を下ります。

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すると土俵周りにいた力士が

「俺だ!俺だ!俺だ!」

とタカ&トシのように自分をアピールしながら土俵に上がり

その中から勝者が相手を指名します。

稽古には行事は参加していません。

ですから勝敗が判断しづらい取り組みだと

すぐに取り直しをしてます。 

 

十両でもロボコップ「高見盛」とチェコの痩せ力士「隆の山」

が土俵に上がると大きな歓声が湧きます。

 

一人当たり5~6回の取り組みをするようです。

一通り終わると次のグループと入れ替わります。

順位毎にグループ分けしているようです。

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グループ入れ替えごとに呼び出しさんが土俵を掃除します。

 

 

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幕内上位の稽古が始まってまもなく

横綱白鵬の登場です。

すると参加している力士たちが横綱へ挨拶の為の列ができます。

 

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終盤になり土俵上には大関だけとなります。

この日「日馬富士」は欠席でした。

どうしたんでしょうか?

その為、大関5人による稽古ですが

琴奨菊  VS 稀勢の里

稀勢の里 VS 鶴竜

稀勢の里 VS 把瑠都

といった好カードが何回も繰り返されます。

その都度会場が湧きます。

 

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すると今まで隅の方でストレッチばかりしていた横綱が

土俵に上がりました。

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しばらく稽古を見つつ…

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要約、稽古に参加です。

 

横綱の場合は負けてもそのまま土俵に残り続け

負けた相手とすぐに取り直します。

この日は白鵬は11回取り組みを行い琴欧州、稀勢の里

把瑠都にそれぞれ一回土を付けられていました。

 

稽古は11時に終了しました。

その頃には2階席も8割ほど埋まっていました。

 

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1週間後には夏場所の初日を迎えるのですが

この土俵は翌日から取り壊され夏場所に向け

新しい土俵が作られます。

 

初めての国技館でしたが来てみてホント良かったです。

 

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そんなワタスは本日午後からいつもの富岡総合公園から八景島往復ランでした。

4月30日の走行距離  11km

4月30日までの月間走行距離  84km


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