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詳細 第3回森林浴トレイルランin精進湖・本栖湖 [第3回森林浴トレイルラン]

初出場の「第3回森林浴トレイルランin精進湖・本栖湖」は国定公園であり、

尚且つ国の天然記念物にも指定されている青木ヶ原樹海の

精進湖から本栖湖を駆け巡るトレイル18KMと12KMのレースです。


下は12歳上は70歳の山好きの老若男女約750名が

今年春に廃校となってしまった精進小学校に集結しました。

 


実家の富士からだと1時間弱で来れる場所ですが

横浜からだと朝方といえ3時間はかかると思い未明からの大雨の中、

経費削減の下道を午前3時過ぎにかっ飛んでいました。

 

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6時過ぎに会場に到着することを予想してくれたかの様に雨は上がり、

雲の切れ目には富士山も見えてきました。

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そしてワタスらの18KMロングの部の第1ウェーブがスタートする午前9時には

青空が澄み渡る絶好の秋晴れに変わっていました。

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実を言うと今年6月あたりから腰の状態が良くなく、

その結果左足が痺れる症状に見舞われ針治療などしたのですが、

快方には向かわず今回は前夜まで棄権を考えていました。

が、ダメならダメで歩いてまさに森林浴を楽しもうって気持ちでスタートラインに並びました。

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学校前をスタートし300Mほど走るとすぐに樹海遊歩道入口があります。

青木ヶ原樹海と聞くと「自殺の名所」とか言われ

怖~いイメージ持たれる方もいるかもしれませんが、

遊歩道が整備されていてルートから外れなければ、原生林の大自然を満喫できます。

 


100人ほどのウェーブ制のスタートの為、

細い遊歩道でも渋滞はほとんどなくストレス無くレースを楽しめます。


しかしワタスはヘコヘコ走りで何とか前の方に離されないように頑張ります。


雨上がりの樹海の木々は汚れも塵も洗い流され

朝の日差しの木漏れ日にキラキラと輝き何度も目を奪われてしまうほど美しい

神秘的な世界広がっていました。

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ちょうど2K走ると鳥帽子岳への山登り入口です。

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かなりの傾斜があり前日の雨のぬかるみが足をすくいます。
さすがにこの登りになると腰が悲鳴を上げベースはぐっと落ちてしまい

何度も立ち止まるありさまです…(´Д`;)アヒ~

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途中、眼下には真っ青な本栖湖が見え隠れします。

富士五湖の中で最も水深があるだけに目が魅かれます。

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そして50分かかってようやく1257m上空に到着でーすヽ(^。^)ノ

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ここからはお決まりの下りですが、

下りは下りで今度は右膝をかばい何度か後方からのランナーに

道を譲りながらのランとなります。

 

山下り後は途中ロードがあるものの再び樹海ランとなります。

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ロード1割、トレイル9割って感じですね。

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樹海の中は落ち葉が程よいクッションとなってくれるエリアと

溶岩石でゴツゴツして足をとられるエリアがあります。

この辺りではやはり腰の違和感から上げているつもりの足が

上がっておらず何度がつんのめりそうになります。

 

それと最近のラン不足で体力の低下を実感してしまいました。

後半はチョットの登りでは即歩きモードになってしまいました。

18kmのコースですが半分も走れていたのでしょうか?

 

足腰が不調とは言え情けないとなげきつつ

最後だけはとなんとか粘りながら

2時間48分でのゴールでした_| ̄|○ il||li

 

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着順は不明ですが、ほぼ後ろから数えた方が早い位置と思います。

が、

開会式において大会プロデューサーの福田六花さん曰く、

「この大会はタイムも大事ですが、一番大事なのは

いかに自然を楽しむかです。

だから森の中に一番長くいた人が勝者でもあります。」

って言葉を思い出し次回にリベンジ決意するワタスでした(ノ∀`)ペチョン

 

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帰路の途中、朝霧高原からの富士山です。



 


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