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集合場所はバスケ通り入口で! [ひとり言]

って言われたら

「バスケ通りぃ~?どこそれ…(´・ω・`)」

ってなっちゃいますよね。

 

実はこの「バスケ通り」って「渋谷センター街」の新名称だそうです。(資料

 

「ええ~!! 何それ~? テカなんでバスケなの??」

って思わず叫んでしまったワタスでした。

 

渋谷を訪れた事がある方ならほぼ歩いたであろう「渋谷センター街」

渋谷駅のハチ公前のスクランブル交差点から松濤方面へ伸びる飲食街。

れっきとした公道にも関わらず(だよね?)、ほぼ歩行者天国状態のストリート。

 

20年前はセンター街入口には10人くらいの

スカウトマンが午後から深夜までたむろし

その後はチーマーブーム、ガングロと

負のイメージが大きくなってしまったセンター街。

 

そんな当時のセンター街でワタスは大学3年の丸1年間

ほぼ毎日バイトの為にこの街を訪れていました。

 

ここでワタスの大学3年生当時のお話です

 

ホワンホワンホワン ホワワワワ~~~ンンン

 

渋谷駅側からセンター街に入って

100mほど進んだ右手の細長い4階建の建物が

ワタスのバイト先であった「サントリーパブ ブリック渋谷店」です。

戦前にオープンしたと言うスタンドバーが前身というだけあって

古さを感じさせ当時流行っていたチャラチャラしたカフェバーとは

一線を画すたたずまい。

 

1階、2階は20名は座れるL字のカウンターと4つのボックス席

3階は団体用ボックス席のみ

そして4階が厨房でした。

4階で作られるドリンク以外のオーダー品は各階をつなぐ

食べ物専用リフトで階下へ届けられます。

 

1階入り口からすぐのカウンター席は60~70歳の常連さん達の指定席。

常連さんはほぼ一人で来られ

パイプをくゆらせながら文庫本片手に

ハイボール、ロック、ストレート&チェイサーで喉を湿らせ

時間を楽しんでおられました。

 

ワタスはそこではバーテンダー。

当時は思いつくだけでも100以上のカクテルレシピをソラで言えましたが

一番大変だったのが常連さんの名前とボトルの位置は何よりも

一人ひとりの好みを覚える事。

この方はグラス一杯にクラッシュドアイスを入れたハイボール、

こちらは水割りで最後にレモンピール一振り(レモンの皮の香り付け)、

こちらは夏でもお湯割りでかならず丁子(ちょうじ=クローブ)を沈めるetc.

 

そういう厳粛なお店でしたが常時12名体制のスタッフは8割が

ワタスの様なバイトでしたから一種部活動的な感覚でした。

15時から店に入りまずは皆で掃除。

同時に2人が全員の夕食作り。

16半頃には食事が出来るので全員で2階カウンターで夕飯タイム。

この夕飯作りをワタス何回か経験して

その時に包丁の使い方とか千切りのテクを習いました。

10人以上の量のおかず作りなんて後先ないでしょうね。

 

まあ男所帯の職場でお客も男性中心ですので

当時の楽しみは給料日明けの土曜の仕事終わりです。

ピッタリ12時閉店ですから12時過ぎから朝方まで打ち上げです。

そして井の頭線始発で帰路に就くのですが

寝過ごして何回、渋谷~吉祥寺を往復したものか(ノ∀`)ペチョン

 

そんなワタスの青春の1ページであったセンター街の名称がなくなってしまうとは…

 

何年か前にお店を見に行ったらお店はなくなり

違う建物が建っていました。

その時も悲しかったなぁ…

 

当時のバイト仲間とは連絡の手立てがなく音信不通ですが

みんな元気かな(´・ω・`)

と、秋の夜長に思いにふける今日この頃です。

 

P1030764.JPG

 

 

そんなワタスは本日もリハビリラン@森林公園で

1.3km×6周でした。

 

9月18日の走行距離 7.8km

9月18日までの月間走行距離  42.3km (-"-)

 

 

クロムハーツ・マガジン (Vol.2) (ワールドムック (319))

 


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