白夜行 [小説]
雪穂 「あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。
太陽に代わるものがあったから。」
東野圭吾さんの「白夜行」 京極さんなみのぶ厚い一冊。でも一気に読めちゃう、
と言うより読まずにいられないストーリー展開。
主要登場人物も30名近くに及び、メモしながら読み進まないと「あれっ?誰だっけこの人」
という状態になっちゃいます。
昭和40年代の大阪のドヤ街から話は始まります。
不審な死亡事故にかかわる二人の少年少女の20年にも及ぶ一大叙事詩。
まったく接点がなように思われた亮司と雪穂。
終盤にその原点があらわになります。
冒頭の雪穂のセリフが二人の関係を如実に現し、タイトルの意味ともなってます。
TVドラマ化もされましたが、TVの方は第一話でこの二人の関係がネタばれされてるらしいです。
めったにドラマを見ないワタスですが、この作品だけはDVDレンタルしてみようかと思います。
それにしても今日は予報通りの冬空・・・
めちゃくちゃ寒いです(ーー゛) 横浜って雪降るのでしょうか?
初めての横浜の冬を迎えるにあたり戦々恐々している今日この頃です・・・
11月21日までの月間走行距離 191km