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殺人の門 [小説]

何なんでしょう?今日の寒さ・・・((+_+))

11月の気温としては17年ぶりの記録更新とか

JYMも休館日だし雨降ってるし・・・と言うわけで今日は「お風呂の王様」サウナトレーニング!

8分×12回 2kgは落ちたでしょうww     でも即リバウンド予測   [ビール][ビール][ビール]

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さて、表題「殺人の門 」言わずもがな東野圭吾さんの作品です。

実は最近初めて購入し、一気に読み切りました。

読み終えて唸ってしまいました。

ネットで検索すると「読まなきゃ良かった」「後味がわるい」という書き込みが見られましたが、

ワタスも後味が悪いという意見には同調してしまいました。

でも読み応えのある内容で、作中の人物には実際共感してしまう部分も多数ありました。

東野圭吾=推理小説 となるのでしょうか?

でもこの作品は本格推理小説とは違い、言うなれば ホワイダニット Whydunit = Why done it?

なぜ犯行に至ったのか?をテーマにしています。

ですからプロット的には倒叙的形式に似ています。

倒叙的推理小説 : 通常の推理小説が、死体発見→探偵登場→事件解決 という形に対し

             冒頭から犯人目線で殺人の計画→実行→成功 読者も成功を疑わないが

             その後探偵(警察)目線に変わり推理が破たんするという形式です。

             最近の作品ですと「青の炎 (角川文庫) 」などこの形式ですね。

まあ、この「殺人の門」は、いかに殺人に至ったのかが主でありその後の警察登場というのはない為

倒叙的推理小説とは言えないかな?ある意味「慟哭 (創元推理文庫) 」に似た後味がありました。

「慟哭(どうこく)」は読み手側へプロットトリックが施されていて、かなりエンディングには驚きました。

ネットではこの「慟哭」、トリックには気がついたなどの書き込みも多いですが、ワタスは

マジ驚きました。そして推理小説などまず読み返すことはしませんがこの作品は5回は読み返し

ました。

  

 

今日のトレーニング  サウナ8分×12回

11月19日までの月間走行距離 171km

 

 

 

 


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