今回の山で感じた事(*´ω｀)

先日の北アルプス「燕岳」ではすでにご紹介したように

山頂手前の稜線で雷鳥（ライチョウ）に初対面しましたが

そのライチョウがまったく人を恐れない様子に驚いた私でした。

その時は初めて見たライチョウに嬉しさだけの私でしたが

翌日そして今日は、ずうっと同じ事を考えてました。

（どうしてライチョウは人間を恐れなかったのかな？）と･･･

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都会のカラスや小鳥は人を見ると飛び立つのに･･･

って今日も帰宅途中の車内で考えてましたが

( ﾟДﾟ)　あっ！

カラスや鳥が人から逃げるのは自分らが人社会に紛れ込んでいるからであって

北アルプスのライチョウにとって山は自分の世界であるから

少しも驚く必要がないんだ！って気が付きました。

本来なら山へ訪問させてもらっている我々が恐縮する場面って事ですよね。

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その日の燕岳山頂からは穂高連峰の先の御嶽山方向から上がる

噴煙がしっかりと見ることができました。（写真右上）

北アルプス周辺では既に冠雪が記録され御嶽山でも行方不明者の捜索は

年内終了してしまってます。

この日の登山客の少なさに驚いた事をすでに記してますが

先の噴火事故も影響しているのでしょうか？

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いまだに10名近い行方不明者がいるのだから

山行を控えた方もいると思います。

改めて自然の驚異のすごさに山から身を引いた方もいるでしょう。

その考えは至極当然であります。

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私も今後の山行のスタンスを考えると同時に

御嶽山で被災された方の気持ちも考えました。

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山が大好きでいながら山で亡くなられた方々･･･

登りたくてももう登れない彼らに我々が出来る事は･･･

やはりそれは彼らの代わりに山行をする事と感じました。

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今回は自然の驚異と言うものをつぶさに教えられたと同時に

自然界の中での人間の立場を十分考えさせられました。

そして山を登るのではく登らさせていただく

その世界にお邪魔させていただくという謙虚な気持ちが大切って事を

十分に感じた今日この頃でした(-"-)

タグ：燕岳 御嶽山

コメント 6

自分も雷鳥に会いたいです…

雷鳥は人気者なので、真夏のハイシーズンにはカメラを構えた大勢の人々に取り囲まれてどちらにも逃げ出すこともできなくなって困っている姿を見かけるという記事を見ました
自分も山に失礼のないように気をつけようと思います

by ひさみね (2014-10-21 23:06) 

謙虚な姿勢で大自然に抱かれること、ですね。
僕も謙虚な姿勢で女性を抱きたいと…、ん？
by 38kicks (2014-10-23 14:21) 

燕岳もすでに雪ですか！
見事にライチョウを撮らえましたね！
北アルプス立山室堂で見たことがありますが、
人を恐れないんですね。驚きです。
バッチリですよ。それでは、また…
by ENO (2014-10-23 20:12) 

きっと山を登る人は昔からいい人ばかりなので恐れないんですよ。
そんな訳ないですね。
by さとし (2014-10-26 06:49) 

>ひさみねさんnice＆ｺﾒﾝﾄありがとうございます！
ええ？これだけ山に登っているひさみねさんでもライチョウはまだとは？
これって私の目撃はめっちゃ稀有なんですね。

＞３８kicksさんnice＆ｺﾒﾝﾄありがとうございます！
って言ったのに終わると背中むけるんだから！

＞ENOさんnice＆ｺﾒﾝﾄありがとうございます！
どこのライチョウも一緒なんですね。
立山は一度は行きたいのですが･･･遠いんですよねｗｗ

＞さとしさんnice＆ｺﾒﾝﾄありがとうございます！
やはりライチョウ自身が山の主と思ってるから堂々としているんですね。
by JUN (2014-10-26 11:12) 

雷鳥、だいぶ白が増してきてるのかな。
かわいいよねー
by sally (2014-10-28 15:52)